せろふえ

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株に関するシロート考え

2006年01月23日 | シロート考え
 工場制手工業(マニュファクチャーってむかーし習ったなあ)とか大量生産とか、そう言う時代になって、莫大な金(資産)がなければ事業が出来ない。ごく一部の資産家だけが事業主となれて、多くの労働者から搾取した。大金持ちはほんの一握りしかいないからね。
 大金持ちでなくてもみんなが少しずつ金を出し合おうって言うのが株という物なのだろう。

 たとえば1万人が10万円ずつ出し合って10億円の金で会社を作って(10億円分の株式の発行)、そして15億円儲かった。最初の10億円分は社屋や設備や金だったりするだろうが、みんなが出し合った10億円分の資産というか、元手というか、そう言う物だ。4億円分適正な給料を労働者に払うと1億円ほんとうに純益、もうけが出た。
 このもうけはだれのものなんだろう?「会社」のものなのか?株主のものなのか?働いた人たちは週40時間いくらで契約して働いた分は支払われているのだから、もうけは何の関係もないのか。
 1億円のもうけは、労働者に本当の意味でボーナスとして、そして一部は「配当」として株主に還元して、会社の資産は10億円分にしておくべきなのだ。
 もちろん儲からないことも、会社がつぶれてしまうリスクもある。だから、儲かったら10万円ずつ出した人には「いろ」をつけて返すのは当然だとは思う。だが、基本的に金を持っているから、あるいは金を出したから儲かるなんて不健全だ。金は働いて儲けるべきなのだ。


 現実の社会は、特に日本は、これとはまったく別の仕組みになっているようだ。さっきの1億円は「会社」のものにして、だからみんなで10億円出して作った会社なのに11億円の価値にしてしまう、だから株の額面が総額10億円分なのに、11億円分の価値になってしまう。現実には会社の資産価値よりさらにずっと高い株価が付いてるようではないか、そうだとしたら、そんなの全て「バブル」だ。
 これが、僕に言わせれば諸悪の根元なのだ。くり返すけれど、10億円の会社は10億円のままにして置くべきで、規模を大きくするなら、更に株式を発行して株の額面分だけの金をみんなで出し合えばいい。

1日は31時間

2006年01月09日 | 自閉症
 次女の工作はメガネを他人に書かせて切り抜く、というのを飽きずにやっているのだが、最近また違うのも描き出した。変な時計なのだが、どうも1日は31時間あるらしい(^^;)。振り子はスイカなのだろうか?それにしても汚い手だなあ。

サッカーボール貯金箱

2006年01月06日 | 自閉症
 ばあちゃんの所で、サッカーボール貯金箱をもらったのだが、やっぱり取り説をよまないので途中で放り投げてしまった。でも、同じ番号の所に入れるんだよ、と差し込みのオスメスを教えるともう会得。2枚を組み合わせて、ボールにする所など難しいと思うのだけれど、知らぬ間に2個目をあっという間に組み立ててしまっていてびっくりした。こうしてその場しのぎで生きて行ってるので、いつになっても文字を読んで理解しようなんて気にはならないに違いない、こうして生きていくんだろうなあ。ま、しょうがないのか。