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空の色に似ている 内田善美

2021年01月16日 | 漫画
 もう40年以上も昔、大学に入って同じクラス(クラスがあった!)のA君に、少女漫画に染められてしまって、いろいろ読んだ。
 ぶーけもおもしろそうなのは読んで、内田善美の「ひぐらしの森」がすごーく良くって、でもA君は感じなかったらしく、くれと言ったらくれた。うれしかった。
 その後「空の色に似ている」はまわりでも評判で、それはくれなかったが、ひぐらしの森をあらためて読んで、この時にはわからなかったなあと言われて、うれしかった。
 単行本が出て、うれしく買ったが、初版はここ、鼻の所に傷がある。

 もっと大判で出るにちがいないと思ったが、いつになっても出ない。著者が許さないというのだよなあ。出してくれ。
 大事にしていた単行本なのに、何年かどこかにやってしまって、まさか捨てられたのではないだろうなあと絶望していたのだが、そのうち思わぬ所から出てきて、狂喜乱舞した。今読み返してもその完成度に驚嘆する。
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松苗あけみの少女まんが道

2021年01月11日 | 漫画
 おもしろかった。才能なくても運がよければ成功するという、いや才能あるし、努力してるんだと思うけど、すばらしいまんが人生。
 内田善美のことが描いてあってそれもうれしい。うれしいが、内田善美、再版を許可してくれ。豪華本で「空の色に似ている」が欲しい。欲しいんだよー!
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ディエンビエンフー 西島大介 を知り合いに借りた

2020年12月06日 | 漫画
 ディエンビエンフーというベトナム戦争漫画を新聞の書評で読んで、市立図書館にリクエストしたのだが「マンガだから」と言う理由で断られた。実に不快だ。図書館にはマンガがたくさん入っている。だから「マンガだから」というのは理由にならない。内容がふさわしくないというならどこがよくないか説明する必要がある。もちろん図書館の予算だって限りがある。だから予算と内容などの関係があるはずで、だが、このマンガは書評を見たら図書館に入れるだけの理由がある。とんでもない値段の専門書ではない。多くの市民が手にする可能性が高い。
 そういうわけで、思い出すたびに不快になるのだが、知り合いが持っていた!借りてうれしく読んでいる。
 内容は実は、ついて行けなくなりつつある。「往々にして馬鹿みたいな話が真実であり、まともな話が嘘である。」と言うわけで、あんまりベトナム戦争漫画ではない。
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海獣の子供 五十嵐大介

2020年10月21日 | 漫画

  五十嵐大介のリトル・フォレストより前の作品らしい。
 知り合いが貸してくれて5巻、夢中になって読んだ。おもしろかった。絵がとても美しいと思う。
 このものがたりを「解釈」しようとする自分がいて、ただ楽しめば良いという気持ちと葛藤がある。
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ふつうな私のゆるゆる作家生活 益田ミリ

2020年09月24日 | 漫画
 人気作家らしい。ゆるくて女性に人気のあるのはよくわかる。(わかる?ほんと?ーおれ)
 ふつうと言うが、普通かもしれないが、いや、普通じゃない才能と努力と運があったからこれだけの売れる作家になったのだ。若いみなさん、間違えないように。
 編集者のことがいくつも書かれているが、編集者ってなんなんだろうね?いろいろな働き方があるのはわかるが、ストーリー考えてきて作家にそれを押しつけようという編集者って何様のつもりなの?そういえば吾妻ひでおも「あれは編集者がかってにやったもので、私の作品じゃありません」みたいなことを書いていた。ぼくだけの感覚なのだろうか?自分の書いた文は一言一句かってに変えられたら怒るし、他人の文は句読点ひとつかってに変えるのは躊躇する。(というか許されない行為だと思う、あきらかな間違いだろうと、こうじゃないですか?と本人の了解を取る。)でも身近でも(うちわの集団内新聞など)かってに変えても良いと思っている人が(たくさん)いて、びっくりする。
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リトル・フォレスト 五十嵐大介

2020年09月07日 | 漫画
 岩手を舞台にした自給自足に近い農村の暮らし(農と食)を描いたもの。とても良かった。絵も良い。ひっつみとか作りたくなり、小豆を育てたくなった。
 当然、たいへんなところも書いてあるが、それは書いてはあるが強調されてない。良いところばかりたくさん取り上げられているが、たいへんだと思う。ここ埼玉だって気候は温暖で、とても暮らしやすいと思うのだけれど、たいへんなのだ。いろいろなところで言われているが、スローライフはスローだから忙しいのだ。
 著者が実際自給自足で暮らした体験がもとだと言うが、ほんとうにそうだろうなあと思うことのひとつは、この小森では気候がサツマイモや里芋に合っていないとか、だからこその工夫とか、描いてあって好ましいと思ったことだ。
 僕自身、うちのほうは水田地帯なのでサツマイモは良くできない(らしい)。里芋をまわりで作ってないのだが、どうなのかな?そのうち作ってみようとは思っているのだが。
 前にも書いたっけ?茄子の連作障害のことが書いてあって、2,3年はみたいに書いてあるが、うちの方ではというか、少なくとも僕の母は「七年嫌う」と言うのだ。七年だよ。ついでながら、ちょうどこの季節に母とスーパーに行ったとき、キュウリを手に取って、今年はこれでおしまいだな、と言うのだ。キュウリは夏のもの、もう来年まで食べない。旬とはそういうことを言うのだろう。ろくに肥料もやらない土着の農民の言葉だと思う。
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風の抄 柳生秘帖 古山寛の原作 谷口ジローの作画

2020年07月21日 | 漫画
 ひさしぶりに掘り出して読んだ。まあまあ。
 谷口ジローの絵ですばらしい活劇になっているのだが、勝海舟が出てきて「実は知られていない歴史があって、柳生一族の、、、」と語らせているところが、とても嘘くさく感じさせてしまう。冒険活劇でいいじゃないか。原作が悪い。

漫画百冊 
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ベランダビオトープ 馬場民雄

2020年07月17日 | 漫画
 おもしろかった。ちょっと絵がごちゃごちゃしすぎているかな。見やすい絵柄なんだけどね。ビオトープ、自分でも作ってみたくなった。でもそれどころじゃない。草をむしらないと。
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バリ島に女ひとりで住んでみた。 アマットル・キナ

2020年06月09日 | 漫画
 外国ものはどれもおもしろい。高橋由佳利とか、小田空とか、今でも価値を失っていないと思う。これはそれほどの密度の濃さはないけれど、これはこれで良い。
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シュナの旅 宮崎駿

2020年05月22日 | 漫画
 宮崎駿がずいぶん若いとき(?)に書いたものらしいのだが、これがとても良い。彼の原点とも言うべきものだ。その後のあれやこれやの根っこが垣間見える。内容的には短いもので、出てくる食べられてしまう人たち、食べる有機構造物、巨人など、地の果てがなにを象徴しているのか、意味しているのかまったくわからなく描いてあってそれがとても良い。
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あしたのジョー全16巻を大人買い

2020年05月21日 | 漫画

 あしたのジョーが古本屋に出ていて、全巻そろっているのだ。110円!すごく茶色く焼けているが。おとな買いした。うれしく読んだ。とても良かったが、昭和の漫画だなあという感じもとてもする。梶原一騎だなあと言う感じも。(巨人の星とすごく似ている、おなじ空気)
 最後のホセ・メンドゥーサとの死闘、印象ではとても長く、それこそ燃え尽きるほど長いと思っていたが、わずか1巻分もないのね、感心した。
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大家さんと僕 これから  矢部太郎

2020年05月02日 | 漫画
 大家さんと僕の続編、大家さんと僕 これから も図書館に入っていてうれしく借りて読んだ。とても良い。
 著者は芸人のかたわら漫画を描いているわけで、このあとが心配だ。この作品で終わったりせず、何でもいい、描き続けて欲しい。
 そう思ったら、違う作品を描き始めているらしい。うれしい。
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銀の匙 荒川弘

2020年04月14日 | 漫画
 銀の匙が完結したというのは先月聞いたんだっけ。最終巻まで読めてうれしい。映画は何年か前に見たはずだが、また見たいなあ。アニメもあるようだ。
 農業高校に入学した挫折ガリ勉の青春物語。
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薔薇はシュラバで生まれる 笹生 那実

2020年04月11日 | 漫画
 薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記 笹生 那実
イーストプレス

 1970年代、ってことはもう半世紀も昔の話か。当時の少女漫画家のアシスタントをしていた体験談。
 大物作家のことがその作家のタッチで描いてある。樹村みのりとか、美内すずえの白目とか、おかしく、すばらしい。
 イーストプレスは吾妻ひでおの失踪日記を出したところじゃないか、すばらしいなあ。
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坂道のアポロン 児玉ユキ

2020年03月27日 | 漫画
 実に正当な少女漫画。昭和のジャズが流行った頃を舞台にしたもの。そういえばモンクやコルトレーンやビルエバンスは出てきたが、マイルスデイヴィスは出てこなかった気がするぞ、ふーん。
 ていねいに描かれていて好感が持てる。同僚の若いお母さん(っていう言い方はどうなのかな)に勧められたが、そうでもなければ手にしなかったと思うが、良かった。
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