goo blog サービス終了のお知らせ 

せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

中国嫁日記 ママたいへん編 井上 純一

2025年04月20日 | 漫画
 これも図書館に入っていたので借りた。変わらず面白い。




 著者はあのホリエモンに影響を受けているようなことを書いていて、なんだよ、どうしょうもないバカだなあとも思うが、それは金持ちになってしまったからなのだろう、しょうがない。いろいろ読んでいると柔軟なところもあり、なかなか健康な精神だと思う。健康な感受性がこの漫画を支えていると思う。(かってなことを書いてるなあ。ま、シロートのたわごとですから)

漫画百冊



 ぐずぐずこのブログをどうしようか考えあぐねているのだが、それだけでなく、ともかく画像(写真)が変なふうになってしまう。ブログの引っ越しととともにすこし試行錯誤しているのだが、ままならないし、すぐ時間が経ってしまう。もうあとわずかしか残っていないのに、なんという人生の浪費!



 昨日今日と妻は次女の作業所がらみで会議らしく、1日子守り。といってもいつものルーティーンを守るだけだが。


 昨日は笛吹いたりした(ファインエイクの笛の楽園)が、オケの定期が間近だ、もっと練習しないとイカン。



※水色の文字にはリンクが張ってあります。クリックしてみてください。

お猫見 いがらしみきお

2025年04月10日 | 漫画
 いがらしみきおを古本屋で買った。すごい。散歩漫画の系譜だがあれは今思い返すとコロナでだいぶまいっていたのではないか。これはじつに吹っ切れていて、すごい。爆笑した。最後にぼのぼののスピンオフ?なども収められているのだが、全体にぼのぼのが入り込んでいる。




 世の中まあ桜で、いくらなんでも桜ばかり多すぎるのじゃないか。実家の桜も見頃でキレイなのだが。


 モズらしいのが来た。なにしろスマホだから写真はダメ。カメラを取りにいったら逃げられるだろうし、ちょっとだけ近づいたらもうすぐ逃げられた。

トルコで私も考えた① 高橋由佳利

2025年04月03日 | 漫画
 これは1996年初版本。97年に買ったのだと思う。色はもともと違うかもしれないのだが、後ろの新しいのとの差がすごい。シミもすごい。中はこれほど焼けてなくてまあまあ。
 読み返すと初々しいし、最初がもっとも良く個性も発揮されているし、面白いのだ。作曲家の「第1番」も、そう感じることがある。
 旅行記、トルコの生活や人々、料理、トルコ語のことなど。







 昨日も雨模様で寒くて凍えた。前の雨で倒れてしまったという水仙を刈ってバケツに入れてあるのだが、臭い(-_-;)



 寒いので煮込みうどんとかラーメンとか雑煮(!)とかばっかり喰っている。昨夜はブイヤベースでワインはスペインのだが全然うまくない。辛い。辛口とうまさがないというのは違うのだ。でもまあシャルドネだし、料理と共に飲むには良いのか。

 演奏会も近いので練習しなきゃいけないのだが、ろくにやってない。でも最近は楽譜を譜面台に置きっぱなしにしていておりおりにながめ、それも役に立つと感心している。
 笛吹かなきゃと思いながら全然吹かない。
 ジャズやりたいと思ったり、いやそんなことは必要ないと思ったり。年寄りになっても惑うばかりである。


チェロのレパートリー
リコーダーのレパートリー


 

東京ヒゴロ 松本大洋 読了

2025年01月23日 | 漫画
 東京ヒゴロを読み終えた。何年かかっているんだ。とてもよかった。





 また少しゴミ捨てた。どうして年寄りはシーツとか座布団とかためておくんだ。


 最近身体を動かしていない。冬は自転車漕ぐには寒すぎる。なんだかんだでまとまった時間がないしあるとろくでもないことで時間が過ぎてしまう。怠け者は死んでも怠け者だ。すこし筋トレもかねてと、音楽をかけながらジャンプ!
 そうしたら今日は筋肉痛だ。歳とったので最近は筋肉痛になったりしてない。ハイキングに行った後も筋肉痛にはならなかった。筋肉痛でうれしいような悲しいような。

オリオンラジオの夜 諸星大二郎

2025年01月20日 | 漫画
 
 諸星大二郎も駄作がまったくない、すごい。これは劇場第2集となっていて第1集は雨の日はお化けがいるからで第3集が美少女を食べるだ。
「オリオンラジオ」はどこが放送しているか謎のラジオで晴れた冬の夜にしか聞くことのできない。そこから流れてくる曲を巡るいつもの諸星大二郎の不思議?な物語。
オリオンラジオの夜
第1話 サウンド・オブ・サイレンス
第2話 ホテル・カリフォルニア
第3話 悲しき天使
第4話 西暦2525年
第5話 赤い橋
第6話 朝日のあたる家
原子怪獣とぼく
ドロシーの靴 または虹の彼方のぼく


 僕は著者よりやや年齢が下なのでじつはこれらの曲には同時代的には接していない。S&Gは中学生くらいの時にビートルズより性に合っていたらしく少しは聴いた。他はそこら辺に流れているのを聞いたおぼえはあるが、ほとんど思い入れも思い出もなく、ちょっと残念だ。今やネットがほんとにすばらしくて調べればみんな聞ける。
 面白くて、これらの原曲?を次々聞いてみたのだが、そうしたら「これを聞いている人はこれも聞いてますよ」とお節介なおすすめの中に同時代的な日本のフォークソングにまじって森田童子なんか出てきて、へえ、おもしろいなあと思ったことだ。


ふつうのきもち いがらしみきお

2025年01月17日 | 漫画
  

 2020年 いがらしみきおはどれもおもしろい。すばらしい。この作品は少年の「ふつうのきもち」を描いているのだが、著者は苦しんだようだ。でもそんなところは見えない。いつものいがらしみきおだ。あとがきもとても面白かった。あとがきに書かれている「はちどり」という映画を見てみたい。
 帯がおもしろくて、作品にはコロナのことなども取り上げられているのだが、帯はマスクをしていて帯を取るとマスクをしていない。そしてカバーを取るとまたマスクをしているのだ。へえ。



 今朝の古楽の楽しみは2016年小林道夫がゲストに来た時のもので、2016年にも聞いた気がするのだが、ひさしぶりに聞き返せてとても良かった。面白かった。モダンチェンバロの話。もちろん小林道夫自身のことや、カラヤンがチェンバロを弾いた話。カラヤンが演奏すると走るというのもおもしろいなあ。
 小林道夫がフランス組曲をピアノで弾いた演奏を愛聴していたのだが、それもひさしぶりに聞き返したくなった。ライナーノートに小林道夫自身が、今(と言うのはチェンバロが普通になってからの頃)あえてピアノで弾くのは、ピアノの音は本来真っ白で色が付いていないからだ、というようなことを書いていて、それもとても印象的だった。

テルマエロマエ 続1 ヤマザキマリ

2025年01月15日 | 漫画
 テルマエ・ロマエの続も出ていた。うれしく買って読んだ。変わらぬ質でとてもおもしろい。本編も読み返さなきゃ。

 →漫画百冊



 昨日は実家(空き家)のトイレの更新の算段。だれも住んでなくてもトイレが壊れていては片づけもできない。物入りだ。

 隣に張り出していた桜の枝などを剪定。電動チェーンソーはすばらしい。短時間でできた。燃やしてしまいたいのだが、生木を燃やすのは環境汚染だろうからしばらくは乾燥させないとなあ。他の木も剪定しないといけないのだがままならない。

 昨日はチェロ弾かず、笛吹かず、鍵盤も触らず。いかん!

新・トルコで私も考えた 2023 高橋由佳利

2025年01月11日 | 漫画
 高橋由佳利の「トルコで私も考えた」の新作が出ていたのでうれしく買って読んだ。なんと10冊目だという。
 内容はいつもとかわらず。こういうのはときどきめくる、レシピなども豊富なので気が向いたら作る、と良いと思うのだが、ちょっとハードルが高いかな?いや、料理好きならそうでもないのか。

 →漫画百冊

僕のお父さん 矢部太郎

2024年12月25日 | 漫画
 昨日朝一番で診療所の予約をとり診察。コロナ陽性だった。うーん。僕はすべて流行遅れなのだが、コロナもか。自主隔離だというので実家に行きひとりさびしく寝てる。食料など運んでくれる家人がいるのはありがたいことだ。

 これも図書館で見かけて借りた。これが図書館に入っていることはすばらしいと思うのだが、これは「大家さん」にくらべてイマイチだと思う。お父さんが変わった人なのだが、それがいまいち表現し切れていないように思える。すみませんシロートのたわごとです。

捜索者 谷口ジロー

2024年11月05日 | 漫画
 amazonの案内は
「南アルプスの山小屋の主・志賀は、山岳パートナーだった今は亡き親友の娘・恵美が失踪したことを知る。親友とその妻・縒子への思いから山を下りて15歳の少女を捜す志賀。」
 1999年のもので、原作付きを描くことがほとんどの谷口ジローのオリジナルらしい。事件屋稼業の頃の荒っぽい絵からもうずいぶん繊細な絵になっている。ストーリーはまあ、やっぱり原作ものの方が良いよね。もちろん原作もいろいろだけど。





 昨日は振替休日だったので次女の付き合いで、ドライブし、いつものファミレスで昼食をし、いつものスーパーで買い物。昼寝。家族が昼寝していると騒音を出しにくくて、昨日はちょっと鍵盤をいじっただけだった。いかん。猫に餌をやりに行き、一日グズグズしていたなあ。楽譜をDLしたり、それを見ながらyoutube聴いたりしたが、楽譜見ながらでもすぐ眠くなってしまうのだ。まいる。

流血鬼 藤子不二雄 SF短編コンプリート・ワークス8 

2024年10月28日 | 漫画
藤子不二雄 SF短編コンプリート・ワークス8 流血鬼
 8巻は
・耳太郎
・ユメカゲロウ
・考える足
・未来ドロボウ
・ぼくは神様
・宇宙人
・老年期の終り
・うちの石炭紀
・流血鬼
 このうち・老年期の終り は異色短編集に入っていたと思う。他は読んでないと思う。
 著者自身がこの短編集に収められた作品について「何か屈折したブラックな物が多い。」オバQがヒットしたせいか、「いつも「明るく健康的なまんが」ばかり量産していた反動でしょうか。」などと書いている。たしかにそんなものが多いが、それでもやっぱり藤子不二雄は健康な精神で明るく前向きだ。

ポストの中の明日 / 藤子・F・不二雄 SF短編コンプリート・ワークス 7

2024年10月26日 | 漫画
未来の想い出 藤子F不二雄 がまあ良かったので買った。7巻からは少年SFとのことで、たしかにどれもわかりやすいというか、まあ単純というか。
 でも個人的には「ボクラ共和国」にとても若い健全な精神を感じて共感をおぼえる(「君たちはどう生きるか」を思い出す。)し、「世界名作童話」はいかにも若書きの、童話のスピンオフというのだろうか、おもしろかった。(僕は太宰の「お伽草紙」が大好きなのだ。)
「みどりの守り神」は少年SFとは言えないような大人向けのなかなかに深いものを感じさせるものだった。
 ほかに
・ポストの中の明日
・アン子 大いに怒る
・なくな! ゆうれい
・ひとりぼっちの宇宙戦争
・ぼくのオキちゃん
・おれ、夕子

 昨日は火もし。年越し(!)の剪定枝を一山(と言ったってたいしたことないが)燃やし、達成感がある。チェロ弾かなきゃいけないのだが弾かず。いつも見ている(見てくださっている)cellischさんに影響されて鍵盤を少しいじり、漫画読み、ネット碁を数曲打ち、充実しているのだか生産性のない無意味な一日なのか。

理想の父にはなれないけれど ジャンポ~ル西

2024年10月24日 | 漫画

おとうさん、いっしょに遊ぼ じゃんぽ~る西 - せろふえ

じゃんぽ~る西はモンプチ嫁はフランス人モンプチ嫁はフランス人じゃんぽ~る西-せろふえ非常におもしろかった。もともと外国ものはどれもたいていおもしろいのだが、これは...

goo blog

 
 おとうさん、いっしょに遊ぼ は、あまりおもしろくないと書いたのだが、これはとても良かった。やっぱり視野が広がっているように感じる。やっぱりただこちらと気があったり、あわなかったりしているだけのような気もする。
 全編カラー。

美少女を食べる 諸星大二郎

2024年10月21日 | 漫画
 諸星大二郎はいつもどれもすばらしい。
 諸星大二郎劇場の第3集だったのか。1,2も買うかなあ。
 収録されているのは
鳥の宿
月童
星童
美少女を食べる
アームレス
タイム・マシンとぼく
俺が増える




 もう秋だ。寒い。(寒がりなのだ。)火を燃やす楽しみがとても楽しみでうれしい。
 オケの練習はだいぶ佳境に入っているのだが、こっちは譜読みが追いつかなくてまいったことだ。昨日はDMの宛名ラベルをみんなで貼る作業をしたが、人海戦術、あっと言う間に終わった。知り合いのがたまたま僕の所に来てうれしくひと言書けた。ブルックナーの5番を練習して帰って来たらテレビでブルックナー特集?をやっていて、8番だったかな。おんなじだ。でもブルックナーの美しさをほんの少し感じられるようになったかもしれない。やっぱり音楽は聴くだけじゃなくて、自分で参加しないとなあ。

おとうさん、いっしょに遊ぼ じゃんぽ~る西

2024年10月18日 | 漫画
 じゃんぽ~る西は モンプチ 嫁はフランス人 

モンプチ 嫁はフランス人 じゃんぽ~る西 - せろふえ

非常におもしろかった。もともと外国ものはどれもたいていおもしろいのだが、これはなかでもとてもおもしろかった。なんども読み返しそうだ。外国ものを読む楽しみは、予想...

goo blog

 

 の全3巻と、
私はカレン、日本に恋したフランス人 

私はカレン、日本に恋したフランス人 じゃんぽ~る西 - せろふえ

とてもおもしろかった。嫁はフランス人の続編というか、カレンさん視点で書いたもの。著者の、あるいはカレン(カリン)さんの視点がすばらしいのだと思う。必ずしも高潔な...

goo blog

 

 がおもしろくて、モンプチのほうに「このあとは別タイトルで」とあり、それじゃあと思って買った。僕が怠け者なので買おうと思って何年も経ってやっと買った。
 でも実はこれはイマイチだった。次男が生まれて、絵本のことを中心に書いている。著者は深く掘り下げている、と思っているのだろうと思うのだが、絵本のことばかりで、狭くなっているように感じる。こちらの求めるものと書かれていることがずれているということだけだとは思うのだけれど。