goo blog サービス終了のお知らせ 

せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

ブラームス チェロソナタ第1番 ホ短調 作品38

2021年08月13日 | チェロ
 ベートーヴェンのソナタだって、もう全然手に負えないので、ブラームスなんて楽譜を見てみることもなかった。ふと手にして、できるかも、と思い、ここ何日かさらっている。人前でやることも、あわせることもまあ、あり得ないと思う。だが、譜面づら、ただ音にするというか、部分部分はだいぶ楽しめるようだ。ありがたい。もう少しさらってみようか。
 最初、C線を弾いているとほんとうに気持ちいい。2楽章は特にとても難しくて、ひとつひとつ音を確認し、ひとフレーズごとにたんねんにさらったり、試みてあきらめたりするような感じだ。
 ソナタ形式のアレグロ・ノン・トロッポ、アレグレット・クワジ・メヌエット、アレグロ の3楽章。3楽章はバッハのフーガの技法のコントラプンクトゥスⅩⅢを引用しているとのこと、そういわれればそうか、あらためて聴き直した。

ドッツァウアー 3つのチェロデュエット 作品15 から1番

2021年05月24日 | チェロ
 中島隆久にモーツァルトの旋律を使ったヴァリエイションだけ取り上げられている。
 (dolce) , Andante(dolce) , Andantino avec Variations の3楽章。
 最初( )づきにしたのは、ドルチェと書いてあるけどそれはなんというか指示に過ぎなくて1楽章の題名?ではないらしいからだ。
 たしかにモーツァルトのメロディーは美しいし、それに触発されたヴァリエイションも美しいなあ。

リー Lee 旋律的、発展的な練習曲 作品31 から32番

2021年05月19日 | チェロ
 チェロのプロの知り合い(なんて言い方は失礼かな)がむかし「現代のチェロは歌えなくてはダメだからリーを教えている」と言っていた。

 32番。右手の手首をやわらかく。
 スタッカートに続く長いスラー。特にアップボウで上の弦にスラーで上がる所が難しくってなめらかにできない。左手を計画的に使わないところも難しい。上はhまで。親指は使わない。

チェロのレパートリー

ボロディン 韃靼人の踊り

2021年05月17日 | チェロ
 ボロディンのイーゴリ公は、前に序曲を取り上げたことがある。今年は韃靼人の踊りをやることになっているが、コロナはどれだけ収まっているのだろうか?限りなくあやしい。
 メロディ(Bからのは表だけ、その後は下はバスだからチェロ全部で)にせよ、楽譜に書いてない(書けない)ニュアンスが難しいが、耳慣れればそれらしく弾けるかな。

ベートーヴェン マンドリンとハープシコードのためのソナチネ ハ長調WoO.43a (をチェロで)

2021年04月28日 | チェロ
 チェロ名曲31選 にベートーヴェン マンドリンとハープシコードのためのソナチネ ハ長調WoO.43a と言うのが収められている。
 原典にあたりたいと思うのだが、残念IMSLPにも自筆譜はない。当時のマンドリンはどんな楽器なのだろうか。ヴィヴァルディの時代のマンドリンはすこしは知られていて、複弦ではない!6コースのリュートのようなものらしい。ベートーヴェンの想定した楽器も「リュートに近いタイプ」ではないかと藤沢俊樹は書いている。
 ネットで見ると、マンドリン奏者が、なのか、どんな楽器だったのか驚くほど誰も関心がないようだ。プロも現代のマンドリンでトレモロして録音しているようで、あまりにも無神経だと、僕は頭にきてしまう。
 アマチュアに過ぎないが、僕が仮に現代マンドリン奏者だったら、わからないままに弾く気が知れない。ありがたいことにへっぽこシロートチェロ奏者なので、逆に、旋律だけ楽しめば良いのだ、弾いて楽しんでいる。
 僕にとってベートーヴェンはいかめしいだけでなく、とってもかわいいメロディーをたくさん書いた、夢見る恋多き青年でもあるので、若者を見るような気分で弾いている。気持ちが良い。

マッセ チェロソナタ作品2−6

2021年04月23日 | チェロ
 マッセ、ジャン・バティスト Masse, Jean Baptiste (ca.1700 — ca.1757)
 チェロソナタ作品2−6
 1楽章は重音が難しすぎる。手に負えない。他の楽章は練習すればなんとかなるかなあ。Adagio , Allegro ma non presto , Aria , Presto の4楽章

チェロのレパートリー

シエラザード リムスキー・コルサコフ

2021年04月07日 | チェロ

 
 この日曜から所属する市民オケの練習が再開した。たしかに緊急事態宣言は解除されたが、感染判明者数は減ってないし、宣言解除後もう増えているし、大阪はとんでもないことになっている。
 僕はかってに自粛している。受け入れてくれるのでありがたい。
 パートトップがLINEで日曜の指導内容、ボウイングの変更などを流してくれた。すばらしい、ありがたい。
 最初の2分音符のスタッカートは音価の2/3の長さだという。M先生はいつも具体的にキチンと指導してくれてシロートには本当にありがたい指導者だ。

バッハのフランス組曲を無伴奏チェロで

2021年03月29日 | チェロ
 ビルスマの 「バッハ、フェンシングマスター」に、フランス組曲の無伴奏チェロ組曲化のことが書いてある。


 フランス組曲はだいたい3声くらいで書いてあるのだが、それをチェロ一本にするにはまあ耳につくところを、鼻歌で歌うようにすればいいと言う。20年も昔、飲んでそんな話をしていたら、手伝いに行った市民オケのチェリストはまさにその編曲を手がけていてもうすぐ終わる、と言う。すごい。
 もしかしたらと思いIMSLPを見てみたら、無伴奏チェロ化は見つけられなかったが、有名な5番は無伴奏フルート版が登録されているようだ。すごい。
 ビルスマの編曲をちょっと弾いてみたが、なるほど、でも気の合わないところもあって、それはみんな原典にあたって自分版を作ればいいんだよね。だが、怠け者なのでちっとも作りゃあしない。昨日は2小節作った。


 庭にこぼれた種からパクチー(香菜、シャンツァイ)がぼうぼう生えていて、これも放置したままから出てきたチューリップと競争している。チューリップの邪魔をしないように、抜いたり刈ったりしてうれしく食っている。春はもう、すぐトウが立ってしまう。
 昨日は豚肉とキムチと炒めて熊本ラーメンに乗っけて食った。これでも良いのだ。うまかった。

ドッツァウアー 二つのチェロのための12の小品 12 Pieces for 2 Cellos, Op.63

2021年03月15日 | チェロ
 ちゃんとしたデュエットで、つまり伴奏とメロディーでなく、対位法的に書いてあったり、メロディーをチェロ1と2で交代したり掛け合ったりしているようで、じつはまだあわせたことがないのだが、ぜひやってみたい。そんなに難しくないようだ。


チェロのレパートリー

ブレヴァル Jean-Baptiste Sebastien Breval チェロソナタヘ長調 作品40−2

2021年03月10日 | チェロ

 基本的に飽きっぽいのだろう、プレヴァル(の有名なハ長調)は、たまーに楽譜を引っ張り出して弾くが、もう飽きてる。
 基本的に怠け者なのだろう、他の作品もあるはず、と調べて弾けたら楽しめばいいのに、あまりそんなこともせず、なにかおもしろいことないかなあとか言ってる。
 やっと作品40を見て、有名なハ長調は1番なので2番を弾いてみた。おお、同工異曲。Allegro , Rondo の2楽章。やさしくて、中身は軽く、僕でも充分楽しめる。他の曲も弾いてみよう。

ブレヴァル Breval  チェロソナタ集 作品12

2021年03月07日 | チェロ
 ブレヴァール(ブレヴァル)のチェロソナタ作品12というのをIMSLPからダウンロードしてあまつさえ(ん?)印刷して持っているのだが、なにしろ終始ト音記号なのだ。(-_-;)


 途中からオクターブあげる指示。(-_-;)

 もっとも当時、最初からのト音記号はオクターブ下げて弾くものらしい。(途中からのオクターブ上げろは上げないで実音。)
 高すぎるし、難しすぎる。重音の所もできるはずがない。(-_-;)チェロピッコロ(五度上の弦が張ってある)なら弾けるかと思い、下はgまでしかないから、技術があれば弾けるのだが、それでも高すぎる感じ。音楽は軽いというか、なんにもない感じ。だから、軽く弾けないわけで、曲にならない。まいった。印刷するんじゃなかった。




 2番の1,2楽章をリコーダーで吹いた。全然問題なく楽しめる。こっちの方が軽くていいと思う。なぜチェロソナタ?という感じ。


チェロのレパートリー

モーツァルト 弦楽四重奏曲 17番 変ロ長調 「狩」

2021年03月02日 | チェロ
 モーツァルト 17番 B-flat Major, K. 458, "Hunt"
 狩りは昔カルテットをやっていたときにたしか演奏会にかけた。内容はあまりおぼえていない。もう30年も昔のことだ。知り合いが何人も来てくれうれしかった。定期的に練習していたのだ、ヴァイオリンの名手に「さすがなれているわね」という言い方でほめてくれたのだろうが、うれしいような、うれしくないような「ありがとうございます。」と言ったけれど。
Allegro vivace assai , Menuetto and Trio. Moderato , Adagio , Allegro assai
 狩りは最初の主題が狩りのホルンのようだ、と言うのだがそう?

舟歌 チャイコフスキー

2021年03月01日 | チェロ
 いつも見ている(見てくださっている)m-fluteangel16さんのブログにチャイコの舟歌が取り上げられている。
 ピアノ独奏曲だが、美しいメロディーのせいだろう、あらゆる旋律楽器のために編曲されている。チェロ用もたくさんある。一柳信二の編曲のを持っていて、ひさしぶりに弾いたら楽しめてうれしかった。
 曲はある意味単純で、ずーっと8分音符の連続の曲なのだが、舟歌なのだ、やわらかくたゆたうように、リズムが硬くならず弾きたいものだ。流れが速くなったり、よどんでいたり。

ホームページ

ブレヴァル  チェロ二重奏曲 変ロ長調 作品2−2

2021年02月26日 | チェロ
 2拍子のAllegro、Tempo di minuettoの2楽章。
 最初からできない。(^^;)ト音記号なのでなれないが、記譜より1オクターブ低くつまり最初はa線開放のすぐ上のBフラットから弾くものらしい。2小節目の頭は全音符があるのだ、四分休符(8分休符ではない!)に惑わされず、fを最初から親指でとってその後のdから231でとるのだろうか。
 メヌエットのテンポで、の方も音楽は軽く、とっても難しくて弾けない。  



モーツァルト Mozart,W.A. 弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K. 421 

2021年02月24日 | チェロ
 モーツァルト 、 ヴォルフガング・アマデウス Mozart,W.A.
弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K. 421 
 15番はやった覚えがまったくない。最初の下降バスが気持ちいい。全体としてそんなに難しくないし、アマチュアチェリストとしてはうれしいなあ。