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せろふえ

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昨日はラフマニノフの初練習

2021年12月13日 | チェロ
 そういうわけで昨日はラフマニノフの交響曲第2番、初練習。オーケストラのメンバーのうち半分くらいが「知らない」と言う曲だ。僕も今回初めてCD聴いた。まだ2回か3回しか聴いてない。
 1楽章だけでも20分はかかるというのに、昨日は1と2楽章。てっきり1楽章だけだと思っていたので直前にあせる。あせってもしょうがない。
 案の定というか、全部やれるはずがない、ポイントになるところをごくわずかしか練習できなかった。ポイントには、通してやる、と言うのもあり、だいぶ目をつぶってもらって流れというかテンポというか、もちろん通してなんかできないのだが、弾けないまま流れを感じることができた。
 何カ所も美しいメロディーを弾くところがあり、難しいところはずいぶん金管と同じだったりして、たのしく、合奏は良いなあ。
 来週は3,4だと言う、冗談ではない。せめて音源聴かないと。

ラフマニノフ 交響曲2番

2021年12月12日 | チェロ

 次の定期は5月。ラフマニノフの2番なのだ。もちろんやったことはない。ラフマニノフといえばピアノ協奏曲の2番だろう、それだってろくに聴いたことないのだ。曲が決まってからやっと何度か聞いたが、ラフマニノフだなあ。ともかく長い。むちゃくちゃたくさん弾かされて、それがまたむずかしい。とりあえず目立つメロディー、対旋律をさらっているのだがグニャグニャなのだ。リズムがグニャグニャしていて、それがあんまりそう聞こえないんだからそれは効果的ではない、のではないのか?いや、洗練されているの?よくわからない。(-_-;)

日曜日は古巣の定期だった

2021年12月07日 | チェロ

 日曜日は古巣の定期だった。完全予約制、キャパの半分ほどに招待状というか入場券を配ってろくに宣伝もしなかった。個人的には同僚ひとり、それから元同僚がひいきしてくれていて、DMに応じて予約をしてくれて「抽選が当たったよ」と、電話をくれて、本当に感謝感激だった。
 ともかく難曲だし、練習も足りなかったし、ハープ、パーカッションは当然ながらエキストラだし、指揮者はさぞかしたいへんだっただろう。シェヘラザードの2楽章が無事終えたときには50%気が抜けたとおっしゃっていた。ご苦労様です。
 昨日になって同僚に舞台の上で、みんなお行儀良く待っているのに、ひとりだけ落ち着きがないですね、と言われた。(-_-;)そうか?確かに座ってからチェロ足の長さの調整やら、譜面台の見え方の調整とか、ゴソゴソしてたけどさ。
 打ち上げはやらず、楽器の積みおろしを手伝い、家でさびしく。次は5月。平常にいつ戻れるのだろうか?

去年の定期はもっとたいへんだった。

コロナ禍での定期演奏会

2021年12月04日 | チェロ

 明日、所属する市民オーケストラは定期演奏会なのだ。
 前回初夏はコロナ禍で中止した。その前、1年前のは完全予約制というか団員の直接の知り合いだけ呼んで、舞台上も距離をとって山台も作らずにやった。
 今の状況はどうなのだろう?身の回りにウィルスはいないと思う。でもいつでも来るリスクはあるしオミクロン株も来るかも知れない。今はまさに間隙をぬってやれる最良の時期かもしれないなあ。
 今回も完全予約制、DMの連絡を希望してくれている常連に抽選をして来てもらう。昨夜、思わぬ知り合いから電話があって、抽選が当たったから行くよと言ってもらってこんなありがたいことはない。
 シェヘラザート、韃靼人の踊り、ナブッコ序曲。今回もどれもむずかしい。歳とってますますスタミナ配分の重要性が増している。今日のGPから明日の本番にかけて、不完全燃焼せず、しかもバテないようにちょっとがんばる具合がむずかしい。

オーケストラ=究極のマルチタスク

2021年11月13日 | チェロ
 オーケストラで弾くのは究極のマルチタスクだと思う。
 目はもちろん楽譜を注視しているのだが、楽譜の周辺に指揮者、コンサートマスター、パートトップの動きが目に入っていないといけない。目だけで4つ見ている(はず!)。
 耳はもちろん自分の音がオーケストラ全体の中で聞こえなければならず、それは自分のパート内、あるいはバスと完全にユニゾンで、そして、他のパートでも同じ音があることもあるし、全体の中での位置もある。右手と左手は全然違う動きだが、完全にシンクロしていないといけない。
 実際自分がどれだけできているかあやしいものというか、あんまりできていないが、人間の能力ってすごいと思うなあ。
(→それでも昔の自分のマルチタスクの思い出)

ボロディン 韃靼人の踊り トリルができやしない

2021年11月11日 | チェロ
 ともかく速くてできやしない。
 トリルというのだからせめて2回くらいは、つまりAくらいはやらなきゃトリルじゃないと思うけれど、1回のBはシェークだと思うけれど(下に1回はモルデント)、それもできないので、じつはCと思ってやっている。でもそれもできてないと思う。裏の8分音符を正しいタイミングに入れなければならないと思うが、そうなってない。まけにまけて、次の拍があってればしょうがないと思うが、できてないと思う。(-_-;)つまり全然できない。
 トリルの次の拍が同じ音(h)なので、次の拍の意識があり、3個入れようとするとXのようになってしまうのだ。さらにはYのようになり、最後のhを1個サボったり、次の拍にはみ出しちゃったりする。ひどい。σ-_-;)

韃靼人の踊り Cから

2021年11月02日 | チェロ
 韃靼人の踊りって、ボロディンのこの曲でなく、韃靼人の踊りってどんなのだろう?
 Cからがむずかしい、速くて。

 落合博満(元3冠王)は試合前のフリーバッティングで、とても遅い球しか投げさせず、フォームの点検?しか、しなかったそうだ。

 (個人)練習で、練習ってのはできないことをできるようにすることだが、できないことを闇雲にくり返せば、それは練習ではなくて「下手くその定着」だ。そう思って、ともかくゆっくり、できる速度で練習している。
 うちのM先生は、本番より速いくらいのメトロノームにあわせないと、本番ではできない、と言う。それももっともだ。
 特に弦楽器の、弓の弾力を利用するような技術を使うときは、テンポが違えば違う技術、たとえば弓の違う位置を使わないといけない。C線の弾力とa線の弾力も全然違うので、弓の違う場所を使わなければならない。

 うーん、むずかしい。

シェヘラザード リムスキー・コルサコフ

2021年10月26日 | チェロ

 所属する市民オーケストラは定期演奏会を開催する。第6波が来る可能性もあるので、完全予約制、半分だけ入れることになった。その判断がすばらしいと思っている。
 チェロパートはパートトップがすばらしくて、演奏技術はもちろん、毎週練習内容を書き込んで画像を配信してくれるのだ。すごい。

一目瞭然、行ってはいけないチェロ教室

2021年10月19日 | チェロ

 ふと思いついて「チェロ」で検索すると、ともかく商売なのでチェロ販売サイトとか教室ばかりが出てくるまあいいけど、近くに教室があるのだろうか見てみるとこの画像が出てきてびっくりした。
 なにも知らないカメラマンが何も知らないモデルにポーズをとらせて撮ったのだろう。こんな教室には絶対行ってはいけない。中身を何も考えてなくて、金を儲けることしか考えていないに違いない。
 最近は、映画ドラマだって俳優は楽器を少しは習っているらしく、これじゃあ音出ないよなあということは少なくなった。漫画だってたいていちゃんと取材?して描いている。それがまあ…。

あっと言う間にまめができる

2021年10月12日 | チェロ

 1年ぶりくらいに市民オケの練習に参加したら、あっと言う間にまめができた。まったく(-_-;)
 それでもなにしろ合奏するのは楽しい。ひさしぶりだが、少なくとも耳というか頭は退歩していなくて、弾きながらまわりを聞くことが少しずつできていると思う。まあ、僕はもともと能力は低いのだろう、昔は全然まわりは聞けなかった。いや耳には入っているのだろうけれど意識できなかった。今回はメロディーと掛け合いのニュアンスがちょっと意識して聞けて、とてもうれしかった。いやほんの一瞬で、自分のパートを弾くのだけで目一杯という所も多かったけれど。

親指のポジションの練習

2021年10月11日 | チェロ
 所属する市民オーケストラは予定通り12月に定期を行えそうだ。このまま感染状況が悪くならなければいいのだけれど。
 練習が、10回もない。まずい。もっと練習しなけりゃあ。

 個人的には親指のポジションの練習

 ごく普通の開放弦のオクターブ上に親指を置き、Ddurの2オクターブの音階。下のオクターブが、親指、1,2,3のすべての間隔が全音で、むずかしい。音階にならない。一生懸命左手肩甲骨から上腕の裏というのか、筋を伸ばしてやらないといけない。

練習再開、ひさしぶりに参加

2021年10月04日 | チェロ

 所属する市民オーケストラは、今年に入って、しばらく練習を中止し、その後緊急事態宣言が解除されたからといって練習を再開していたが、またこの第5波で中止、そしてまた再開した。前回の練習再開の何ヶ月かは参加しなかった。いろいろ考え込んでしまって。
 今回は本当にだいぶ減ったしワクチンも打ったし、まあいいか。でもまた感染が拡大したら休むし、演奏会も出ないつもりだ。そうならないことを強く祈っている。
 昨夜はナブッコと、韃靼人の踊り。ひさしぶりで、ずいぶん変なこともしたが、練習になった。伝えられていたことの訂正もできたし、なにより、練習してねえなあ、練習しなきゃ。合奏も雑談も楽しくて心躍ったよ。

バスーン二重奏曲集 中川良平

2021年09月03日 | チェロ
 バスーン奏者なんてチェロどころかオーボエ奏者ほどもいないのだろう、あっと言う間に手に入らなくなってしまったようだ。チェロ奏者にとってはありがたい曲集だが、残念、バスーンは下のBフラットまで出るのだ。だから下がつかえてしまう曲多数。でもまあ二度上げるとか、適当にオクターブ上げれば楽しめる。


 フルート2重奏曲集のことはリコーダーのレパートリーの方に書いてある。

ロンドンデリーの歌

2021年08月29日 | チェロ
 前によくあわせてくれたピアノの先生とは縁が切れてしまって、いや声をかけてうまくヒマがあえば遊んでもらえるとは思うのだけれど、コロナだし。あらたに高校の先生をナンパして(^^;)あわせてもらった。うれしい。
 名曲31選のなかから数曲。フォーレのシシリエンヌはともかく定番。今回たぶん初めてロンドンデリーの歌をあわせてもらったのだが、伴奏がなんだかとても美しかった。ジャズっぽい?あるいはフランス音楽っぽい?テンションのかかった和音に聞こえたのだが。1時間にも満たない時間だったが、充実した貴重な時間だった。またやりたいなあ。