▲ナツフジ(夏藤)
<マメ科ナツフジ属>
たぶん、本来は山にあると書いてあるのだが、ちょっと遠い公園の裏に生えているので、
毎年楽しみに、散歩に行っているのだが、この頃はそれもかなわず、
一寸、自転車で見に行くことになる。
つるは、右巻きで始めは短毛があるが、のちに無毛になる。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~7対あり、長卵形。
葉のわきから総状花序をだし、長さ1,5センチほどの白い蝶形花を多数開く。
▲カヤツリグサ(蚊帳吊草)
<カヤツリグサ科カヤツリグサ属>
花序が花火のように分かれた枝につく。
角ばった茎を切って両端から引き裂くと四角形に開き、
この形を蚊帳(蚊帳)に見立てた。
成熟してきたカヤツリグサ
※昆虫コーナー
※モンクロシャチホコ
※美しいヤマトシジミの交尾中💛
※ルリタマアザミにオンブバッタ
触覚がイカシてる💘でしょ?
かつこいいアカボシゴマダラ
その後、暫くしていつのまにか、また奇麗な蛹の形になっていました。
右上にまだあの長い触覚の抜け殻が落ちていました。
※蛹になる前に昆虫籠の中にいた寄生蜂なのかどうか?心配です。
《俳句鑑賞は秋の季語烏瓜(からすうり)》
ちなみに、烏瓜(からすうり)の花は、夏の季語です。
烏瓜引けば男の傾ぎけり 柿本 多映
たましひの枕してゐる烏瓜 柿本 多映