れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナツフジ(夏藤)・カヤツリグサ(蚊帳吊草)・モンクロシャチホコ・アカボシゴマダラの蛹化・俳句鑑賞

2024-08-02 05:30:07 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


▲ナツフジ(夏藤)
 <マメ科ナツフジ属>
たぶん、本来は山にあると書いてあるのだが、ちょっと遠い公園の裏に生えているので、
毎年楽しみに、散歩に行っているのだが、この頃はそれもかなわず、
一寸、自転車で見に行くことになる。
つるは、右巻きで始めは短毛があるが、のちに無毛になる。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~7対あり、長卵形。


葉のわきから総状花序をだし、長さ1,5センチほどの白い蝶形花を多数開く。




カヤツリグサ(蚊帳吊草)
 <カヤツリグサ科カヤツリグサ属>
花序が花火のように分かれた枝につく。
角ばった茎を切って両端から引き裂くと四角形に開き、

この形を蚊帳(蚊帳)に見立てた。




成熟してきたカヤツリグサ


※昆虫コーナー

※モンクロシャチホコ


※美しいヤマトシジミの交尾中💛



※ルリタマアザミにオンブバッタ



触覚がイカシてる💘でしょ?
かつこいいアカボシゴマダラ


その後、暫くしていつのまにか、また奇麗な蛹の形になっていました。

右上にまだあの長い触覚の抜け殻が落ちていました。


※蛹になる前に昆虫籠の中にいた寄生蜂なのかどうか?心配です。


      《俳句鑑賞は秋の季語烏瓜(からすうり)》
       ちなみに、烏瓜(からすうり)の花は、夏の季語です。
  
 
       烏瓜引けば男の傾ぎけり  柿本 多映  

       たましひの枕してゐる烏瓜 柿本 多映  

コメント (8)
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