葵祭・・(路頭の儀) 2010-05-17 15:45:30 | 神社、仏閣、名所、 葵祭り(路頭の儀) 京都三大祭りの一つ「葵祭り」が5月15日、五月晴れの下、新緑映える御所「建礼門」前を総勢511名、 馬36頭、牛4頭、牛車2基の行列が出発・・ 先頭から最後尾まで約1キロにも及ぶ長い~行列が・・ 都大路で絢爛豪華な王朝絵巻を繰り広げました。 御所を出発した行列は賀茂御祖神社を経て賀茂別雷神社へと向かいました。 葵祭の言われ・・上賀茂、下鴨両神社の例祭で、正式には「賀茂祭」と言われ お祭にかかわる人々や社殿等には、フタバアオイとカツラで作った葵桂を飾る事から 「葵祭」と呼ぶようになったそうです(資料参照) この日は朝から清々しい初夏の日差しの中、京都御所「建礼門」前を午前10時半に出発 狩衣姿の乗尻(上加茂神社の競馬会の騎手)を先頭に近衛使代列等・・ 其のあと牛車へと続きました。女官が先導する斎王代列が続きます・・ 第一列・・狩衣姿の乗尻(検非違使、山城使)を先頭に・第二列・・(馬寮使、牛車等) 第三列・・(舞人、近衛使等) 第四列・・(陪従、内蔵使)から成る本列に斎王代列が続きます 女別当・・斎院の内以下を監督する役で小袿、単打袴を装い花笠を挿しかけます 女人達の胸に挿された「葵桂」を見る事が出来ます < < < < < 「斎王代」・・十二単姿の斎王代が乗る腰與(およよと呼ばれています) 五衣、唐衣、十二単(裳)に小忌衣(十二単の上に着る) 髪はおすべらかしで頂きに心葉、日陰糸を付け 懐には帳紙を入れ桧扇を持ち腰與に乗られます。 < (マウスオンで2枚の画像を・・) 後、内侍や騎女へと続く・・ < < < < < サムネイルにマウスオンを・・(タグは、non_nonさまにお借り致しました。何時も有難うございます) 牛車・・ < (マウスオンクリックで3枚の画像を・・ ) 牛車の後から綺麗なお飾りを付けた午後から出番の牛さんが続きました。