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京都御所、秋季公開・・

2009-01-26 21:25:10 | 行事
京都御所「建礼門」
御所の南側の築地に有る「建礼門」御所の正門です。天皇陛下のみが用いられますが、外国からの元首もここからお入りに成ります。
見事な風格の建礼門・・御所の正門です

少々時期を逸しましたが昨年秋の一般公開の様子をご覧頂ければ幸せです

今回、源氏物語千年紀にちなみ、「内裏、いづれの御時にか・・」をテーマに源氏物語の名場面を江戸初期の画家、狩野尚信が描き、京都御所に伝わる屏風「源氏の図」の公開や物語の中で描かれた貴族の遊びなどを人形で再現されていました。
「和琴」日本が起源の弦楽器で、日本古来の歌謡である、国風歌舞などの演奏に用いられます・・
源氏の着衣は、直衣(のうし)玉鬘の着衣は、五衣、小袿、長袴です

「絵合わせ」
左右に分かれ絵などを出し合い優劣を競い合いするそうです

「囲碁」
古くは大宝律令(701年)の中で奈良時代には打たれて居たようで正倉院に基盤が収められているそうです。平安時代には貴族のたしなみとして好まれ「源氏物語」や「枕草子」等の作品にもしばし囲碁の描写が登場します

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車寄せには「加茂臨時祭の図」が飾られていました
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サムネイルにマウスを当てて下さい(タグはnon_nonさまにお借りしました)

「源氏の図」
江戸の初期の画家、狩野尚信の作
「左隻の屏風」
左隻の屏風「源氏の図」・・

左上の図(松風)、中央の図(明石)、右端の図(須磨)

下左の図(賢木)、中央の図(夕顔)、右端の図(空蝉)

「右隻の屏風」
右隻の屏風「源氏の図」・・
左上の図 「玉鬘」(九州から上洛の図)、右端の図 「玉鬘」(初瀬詣の図)

下左の図(初音)、中央の図(花宴)、右端の図(紅葉賀)
(画像が不鮮明なためお見苦しい事お許し下さい・・)