人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

大文字の送り火・・

2007-08-17 18:37:17 | 行事
五山の送り火
8月16日の夜、午後8時、京都盆地を囲む山々に炎の文字が浮かび上がりました。


この絵は、遠く正面に見える大文字山の昨日の午後2時過ぎの様子です・・
この頃には、徐々に火床には、ご祈祷を済ませた護摩木等も組まれ着々と準備が施されている時間です・

お盆にお迎えをしたお精霊を送る行事・・が16日の夜京都市内で行われました。
京都の夏を彩る風物詩とされている送り火は午後8時、東山如意ケ嶽の「大文字」に火が灯され、続いて松ヶ崎西山、東山の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、大文字山の「左大文字」、上嵯峨仙翁寺山の「鳥居形」と順次点火が進み8時20分を過ぎる頃には、京都盆地を囲む山々に炎の文字が浮かび上がり盛夏の夜空を炎で焦がしました。
歓声を上げる人々や、先祖の霊のお見送りに手を合わせる人等色々な模様が見られました。


その昔は、鴨川の床で、お盃に「大」の字を映し其れを飲み干すと無病息災で居られる等粋人達の間で言い伝えられていたようです・・
「昨年8月13日~17日に拙い投稿文ですが、夫々の大文字の説明を入れて居りますのでお宜しければご覧下さい」・・
(大文字の「大」の画像京都新聞さんの掲載をお借り致しました。)