ZOOM句会に出た。40人の出席者だった。
どこのどなたが、出席をしているのかは全く知らなかった。
一人が5句投句をする。
200句の中から5句の選だ。
句会慣れをしていない自分は最初は、200句にざっと目をとおす。
そして、一回目は、良いと思う句の番号に〇をする。
10句くらいに〇が付く。
二回目も又良い句に〇をする。多かったり少なかったりする。
三回目も読んで良い句に〇をする。
そして、〇が多い番号を残すと6~7句になる。
一回目に〇があっても二回目には無いし、又三回目には二回めと同じ番号に〇があったり、良い句ばかりで頭の中がこんがらがっている。
実力が無いし、今までの勉強不足で、めくら蛇におぢず(不適切用語)でこの句会に出席をしているのも間違っているような気さえする。
〇の多い句からやっと5句の選をする。
パソコンの画面に、お顔と名前が出てきてから、これはと、ああ失敗したと、赤面をする。(私の困った顔をしているのが、、、)
先生の側近で学んでいる人や、あちこちの句会の世話をやっている実力者の面々が画面に出てくる。
真剣な顔、余裕の無い顔、ぴりぴりとした空気が画面に流れている。
私からすると、すこし、いいや大きく背伸びをしている気分で落ち着かない。
借りてきた猫みたいだと、自分をかえり見る余裕はあるが、、、
さてと、師を囲む連中の実力もさりながら、(私は日本一の先生だと思っている)が、そんな場所に迷い込んだ自分は? 開き直って少しでも吸収をするよりか他にない。
反省しきりの句会だった。
良い勉強になりました。
レベルの高い高い草臥れた句会だった。
🎋 七夕や早稲を刈る村かぐわしく 松太
特選の句。この句を私も選をしていたから、まあいいか~!
次も良い選をやれればいいな~。
懲りないで、又出席するもりか? わかんな~い?
末席にいても、まことに勉強になる。