前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

ちり紙の話

2019年02月04日 17時28分54秒 | 整理整頓
今日はとても暖かい一日です。

やっぱり立春です。

昨日書くはずだったちり紙の話。
引き出しの片づけをしていたら、奥からごっそり
ちり紙の束が出てきました。大変な量です
うんと子供の頃にはまだポケットティッシュ
というものがなかったような気がします。

小学校に上がっても暫くは、ちり紙でした。
十枚くらいを折りたたんでポケットに入れておくのですが、
使わないとポケットの中で傷んでくるの。
子供用には、ピンクやブルーで当時人気があった漫画やヒーローの
絵がついていたり、香りが付いたものもありました。
そういうの、勿体なくて使えませんでした

今回引き出しから出てきたのは、当時、京花紙とか
化粧紙と言っていたような和紙のような高級品で、
ポケットでボロボロになるような感じではないです。

toiletで使うタイプのちり紙とも違います。

我が家は物心ついたころからトイレは水洗だったので、
ロールのペーパーでしたが、
他所の家に行くと汲み取り式で
四角い箱にちり紙が入っていました。

余談ですが、水洗トイレで育ったので、
とても外では恐くてできなかったのを思い出します。

今回出てきたちり紙、
昔、束でたくさん頂いたのを覚えています。
便利なティッシュに移行して使わなくなって、
引き出しの奥にずーっと長年いたわけです。

和紙のようなつやがあって柔らかで、しっかりしていて
とても捨てるのは勿体ないので、

しばらく、ティッシュを使用しないで
使ってしまおうと思います。

ちり紙一枚でも減らしていかないと・・・

今日捨てたもの
 十数年前の文藝春秋、
       何か興味のある記事が載っていて読み返すつもりだったのでしょう
       今となってはそれが何なのかわからない。
 ガードル一枚
       物足りない感じのガードルで、太ももにあたる裾の部分が
       くるくる巻き上がって、何度履いてみても履き心地が悪いから。
 作業用のアームカバー、ゴムが伸びていた。
       








往生際が悪く、昇降運動?

2019年02月02日 18時02分08秒 | 整理整頓
本日は晴天でした。
それだけで幸せな気持ちになれます。

暖かくなったら、衣類の整理を一度ふかーくやろうと、
思っています。

思っているだけじゃダメ・・・だから
自分が持っている服を今仕訳けてどこにどう入れて
出し入れするのがいいかあれこれ考える日々です。

それにしても多すぎます。
下着なんかも多すぎで、暫く買ってはいけないと思いました。

物のない時代が来るのではないか?(知らないけど戦時中みたく)
そのうちもっと貧乏になって買えなくなるのではないか?
そんな思いが募って
シーズンオフのセールで買い溜めをしてきた結果だと
思われます。

なんだかいつも馬鹿らしい危機感を抱えているのです。

今ある物で充分暮らせるから、暫くは買ってはダメです。
深く自分に言い聞かせました。

暫く開けていなかった衣装ケースを開けると、
生地がいっぱい出てきました。
洋服を作ろうと思っていたのですね。自分用に。
取り合えず、布はまとめた箱があるからそれに移動して、
引き出しの中で、キツキツに入っている夏物をここに
ひとまとめにして処分を考えましょう。

廊下に踏み台があって、それを今日は思い切って処分しようと思ったら
昇降運動に調度よくて、また生き残ってしまいました。
往生際が悪すぎだと思います。

しばし、片付けの手を止めて昇降運動をするわたしでした。
これも壊れるまで毎日に取り入れましょう。
壊れたら捨てます。

夕方いつもステッパーを踏んでいるのですが、
体調が悪い時はかなりつらくなります。
一応ノルマがあって、最低でもそこまでは
どんな日も続けています。
やりたくない日も多くあります。

色んな意味で、もはや自分は他人との暮らしは無理だと思っています。
だから、施設とかシェアとか無理です。いつまでも足腰は保ちたい。
やりたくない日は、『老人ホームに入ってたまるか』と
こころで叫びながらやっています。
すると、もう一つのこころの声。
『老人ホームに入るお金なんてないから頑張れ』

頑張るよ。何事も。明日も。

押し入れ≠カオス

2019年01月31日 18時11分31秒 | 整理整頓
雨の降る日はお金を使わないことにしています。

まぁ、どうしても必要なこともありますが、
わたしの中のかるーい決め事です。

予定外なことがあって、
今日はやむを得ず、いくつかある押し入れの一つを
整理することになりました。

押し入れってその名の通り、押し込んでしまったら、
後はわけがわからなくなってしまうから、
ちゃんと考えてから入れないとねぇ・・・。
それがいつもできないものだから、

押し入れ≠カオスです。

暗いし、湿気が多くカビが発生するし、冬は冷気が出てきます。

ディスカウントスーパーで、単四電池を入れる、
電球型のLEDのライトを購入して押し入れの壁に取り付けました。
多分千円以下だったと思いますが、素晴らしく明るく、
磁石で電球型のライトをくっつけるので、外して懐中電灯みたく、
手元や、照らしたい場所を照らすこともできます。
明るさも二段階。
今まで押し入れの中を照らすために色々購入しましたが、
これが一番です。これで暗いことは解決。

割と今は乾燥しているし、今年は暖冬なので冷気も・・よし。
まあ、乾燥しているからカビの胞子には気を付けないと。


そんなわけで、
今日捨てたもの

バッグ二点、合皮が剥げている物と布製。絶対使いませんし。
知人の自費出版の本。悪いけれど、読みませんので古紙回収に。
押し入れ用ライト。明るくなかったし、🔋が液漏れ。
たくさんの書類。
写真数枚。これはまた後日です。
タオル二枚。

そんなところです。思い切りが悪いですね。

本当はやりたいことがもっとあったのに、本当に予定外でした。
時間がもっと欲しいです。

お金は使わない一日にできました。


昭和ガールのお裁縫箱

2019年01月28日 17時51分39秒 | 整理整頓
ずっとやろうと思っていたけれど、
置いている場所が寒いもので取りに行くのが面倒、
でもやっぱり思い立ったから、裁縫箱の整理を
始めました。

始めました、です。
やりました。ではありません。

というのが、蓋を開けた時に程よい位置で
蓋が留まるひもがついているのですが、
以前、大量の仕事を請け負って、部屋がその品で
満杯になってしまって、ただでも物の多い部屋の中、
躓いたわたしが開いていた蓋に尻餅。
ひもが切れてしまったのですね。

以来、蓋が支えをなくしてだら~んと開くわけです。

なんか言葉で説明すると難しいですね。
昭和レトロな蓋に刺繍がしてあるカゴみたいなお裁縫箱です。

昭和ガールならば、これでご理解いただけることでしょう。

これ、わたしが小学生の頃に母が誕生日のプレゼントに
ファンシーショップで買ってくれた物です。
ファンシーショップなんて、お分かりいただけるでしょうか
兎に角、年期ものですから、ひもも弱ってはいたのです。
散らかして仕事していたわたしも悪いのですが。

金具をマイナスドライバーでこじ開けて切れたひもを除いて、
新しいひもを通して、金づちでトントン。
外した飾りレースを手芸ボンドで元通り止めて・・・
綺麗に仕上がりました。

中身の整理は明日時間ができたらやります。
(たら、じゃなくて絶対やりなさいよ)

このお裁縫箱、この先も死ぬまで使うつもりです。
大事にしないとね。

こういうの、
もうオークションとかでしか見なくなりましたもの。
(通販で復刻版を見た気もするけれど・・・高かった)

どーゆうのよ?
昭和ガールならわかりますって・・・。

早々に切り上る

2019年01月25日 23時29分06秒 | 整理整頓
今日は来客があり、予定が狂ってしまいました。

本当に一日が短い、このままでは五十歳どころかあっという間に
還暦だと思う今日この頃。

そして、当然のことながらわたしには若い知り合いなんていないから、
知っている人がみんな歳を取り、老いていくと感じる今日この頃。

何でも切り替えていかないとわたしには時間がないのかも
しれないって思うようになりました。今更。

昨夜読んでいた本、図書館で借りたものですが、
これ、明日返却しよう、そう思いました。

これまで一度読み始めた本は絶対最後まで読むと
変な決まりを自分に課していたけれど、
面白くないと思いつつ読んでも、何にも残らないのにねぇ。

今更・・・・何十年も・・・・。

この後どんな本と出会いがあるかわからないけれど、
いいなぁって思う本には一日でも早く会いたいではありませんか。

ただでさえ、段々感動とかしなくなっているというのに。

これからは新たな決まりとして、合わないと思ったら
早々と切り上げることにします。

おかしなものですね。
人間に対してはいつもそうして来たというのに
本に対しては我ながら随分忍耐強かったみたいで
そんな自分が苦くも、かわいくも

でもなんか、これで一つこころの整理がついたよって
納得しています。


布団カバーの問題

2018年11月17日 16時39分36秒 | 整理整頓
太陽が見えるとこんなわたしだって気持ちは上がる↑のであった。

今日は秋のイベントで外は賑わっているみたいですが、
わたしには関係のないことです。

クヨクヨしていても仕方ないので、冬の羽毛布団を出して少し風に当てました。
夜までにカバーをしないと、アレとても面倒なの。
一昨夜から薄い羽毛では寒くて凍え、
伯母のお下がりのマタギみたいなベストしか手短になくて、
それをモコモコ着て寝たので体が凝ってしまって。

羽毛布団、膨らんで部屋が狭く感じるので嫌ですけれど、
まだ早いのに電気アンカーなど使って、勿体ないから。

暫し時間経過 チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク

コーヒーを淹れて
布団カバーかけてきました。面倒くさっ。
わたしは夜は顔にオイルを塗るので、襟元をもう一つカバーして
年末まで、洗濯は襟のカバーだけにします。
世間の皆さんはマメマメと布団カバーを洗濯するのでしょうか?

わたし、不潔恐怖な面があって、人が触ったところとか、
toiletとか、色々面倒なところがあり、洗い過ぎで手荒れ、
除菌ティシュの消費過多、アルコール消費も多め・・・・ですが、

布団カバーはしかし、体温も低く、汗もかかないし、
間に毛布を入れて直接きていないし、
襟元以外はあまり汚れを感じないの。

敷き布団のシーツはもっとマメに洗いますよ。

でも、世間の本音を知りたいですねぇ・・・


今日処分したもの
寝具つながりで
高校の家庭科で作った変なパジャマ。
なーんでこんな物が今までもあったのでしょうね。

亡くなった友人と一緒に型を取ったり、
ミシンを使ったりした思い出があります。
彼女のことも、一緒に作ったこともこの胸の中に残っているので、
市の生地のリサイクル袋に処分しました。

あまり着なかったし、全然傷んでいないけれど、
生地が色あせて見えました。
それだけの時が過ぎたのです。

大嫌いで、毎日行きたくないと思いながら欠かさず行った
高校生活の断片がまだ残っていたなんてね。

誰だよこの人?

2018年10月13日 23時52分22秒 | 整理整頓
今日はやることが多くて、あっという間に夕方になってしまいました。
充実しているかと言えば、そうとは言えず、
自分の段取りの悪さによるものだと思われます。

これとは別に毎日一つでも物を減らそうと思っているわけなのですが、
今日は探し物をしていて、ふっるーい梅干しが倉庫の隅にあるのを発見、
今度のごみに出します。

昨日はアトランダムに取り出した写真数枚、昔、友達の結婚式に出席した時のもの。
平成になってからだからまだ新しいね。
その中に、知りもしない司会をした人のピンボケの写真を見つけて捨てた。

「誰だよこの人?」

結構そういう写真がたくさんありそうです。

ある時からアルバムなんて作らず写真の裏に日付と覚書をいれて
ぽんぽん箱に入れています。わたし自身はあまり写真には写らないようにしています。
もう、そういう思い出は要らないのです。
そして、疲れたり、身なりを整えていない時に無理に写れと言われるのも大嫌いです。
後からそういう写真が残っていたり、自分以外の人がそれを持つのも不愉快です。

こういった思いは無視されがちです、
理解されず拒否するとすっごく不機嫌になる人がいます。
こういう人、すごく嫌。「こいつ頭にくる」とか言ってやがるの。
こっちは嫌だと言ってるんだからね。わたしだって不愉快よ。
残したくないっつてんだろ!
だいたいわたしの写真を持っていてほしくないよそういう人には。

と、いうことで、ずっと以前頭にきたことを思い出して余計な話に
ズレてしまいました、
なんか寝る前に嫌なこと思い出して腹が立ってきた。
リセット、リセット、。笑って笑顔で寝たら明日が来る。

そんなわけで、
時々、数枚、箱から取り出して、
「誰だよこの人?」という写真から処分していきます。





つまらない日記

2018年09月28日 23時18分46秒 | 整理整頓
明日は台風の影響を受けそうです。
今日は週一の買い物の日、まあ食材の買い物の日です。
やはり、台風に備えてなのか買い物客多し。
カップ麺を買っておこうという声が聞こえました。
わたしもごぼう天うどん購入。

できれば畳のままの方が掃除が楽でいいけれど、
朝夕ひんやりとしてきましたから、
絨毯を天日にあてて、敷くことにしました。
白いレースのテーブルかけを取り除いて絨毯を敷くと
部屋がワントーン暗くなって、寒くなるなぁと実感。
これは茶の間のこと。

途中仕事先からTEL・・・仕事の依頼ではなく別件。残念。

リビングの窓をふきあげて、夏の間はシェードを利用するので、
外して洗ってあったカーテンをかけました。
カーテンはその分部屋が狭くなるから嫌なのですが窓辺が寒くなる
から仕方ない。こちらは真っ白になったレースのカーテンが
部屋を明るくしてくれました。

夏のサンダルを除菌ティッシュで拭き、風を通して箱に仕舞い、
側にあった写真箱に目が行く・・・
これも整理しないと、だけど、今は見て色々思い出す心境ではないから、
近所の人に渡しそびれていた分だけ拾い出して蓋を閉めました。

渡しても要らないと言われるかもしれないけれど・・・
まぁ、その分だけ家の中から減りますね(笑)

もうこの分のネガも処分します。必要ありませんものね。

明日からの天気に備えていくつかやることを拾い上げておきます。
それと、気持ちもね。

雨の日はどうしても沈みがち・・・何故なのでしょう。

明日は一生続く整理整頓と読書の予定です。


つまらない日記でした。

例えば月に旅しても

2018年09月24日 17時38分27秒 | 整理整頓
当方、あいにくの天気なり。
お月見はダメですね。きっと。

お団子を作るつもりでしたがそんな気にもなりません。

昨日は少し洋服の整理をしたのですが、今日は天気が悪く湿っぽいので
湿気まで一緒に仕舞いそうでやめにしまして、仕事をしました。

よくもまあ、白いシャツやブラウスをこんなに買ったものだと反省。
長く仕舞っていると黄ばんだりして白は扱いが難しい、もう買うまい。

白ではないけれどシワ加工の素敵なシャツがあって、
でも、どうしても着た感じが似合わなくて、着る気がしない。
結構高かったのもあって・・・悩んでいたら着てくれる人がいました。
あーうれしい。喜んでいただけて尚うれしい。

昔、沖縄に二週間程旅をしました。
そういえば、北海道も二週間回りましたっけ・・・
わたしは旅行はあまり好きではないのですが、行く時は長い。
だからなのか、もうそこには二度と行かなくていいいかなって思うのです。

その沖縄旅行で着ていた短パンが出てきました。
何となく、記念に取ってあったようです。
ずーっと前に水着は捨てた覚えがあります。
もう絶対着ないと思ったので。
短パンも絶対はかないのにね。
現にそれ以来、一度もはいていませんよ。

ということで、お別れすることにしました。

そういった旅の写真も見返すことってありませんし、
記念の物も小さなものに限ります。
近年は旅もしませんけど、小さなアクセサリーなどと決めています。
お土産とかもあまりもらいたくないです。
お菓子とか消えてなくなる物にしてくださいな。

それと、余談ですが、人に旅の写真を見せられるのも
あまり好きではありません。
というか、興味がない。
自分の興味のある場所ならまだしもですが、
どうとか、こうとか無関心の場所の説明をれても
あまりちゃんと聞いていない。
聞いたふりしていると、話に弾みがついて長くなる。
きっと、楽しかったのでしょうけれど。

思い出は胸の内にあればよいから、
旅先では買い物も控えて、写真を撮るよりも、
こころでたくさんシャッターをきる。
残る写真はそれが一枚でも、背景より誰かの笑顔、
自分の笑顔が残っている方がわたしはいい。

例えば月に旅しても残るのは思い出だけでいい。
そんな風に人生を整理していると思うのですよ。

しかし、物が減りませんなぁ・・・・・

或るポストカード、そして今

2018年09月23日 23時47分20秒 | 整理整頓

以下はわたしが今から三十年近く前にもらったポストカードに書かれている言葉です

K・Iさん。今日はよくいらしてくださいました。
そしてお疲れ様でした。
人生は苦あれば楽ありとも言われます。
あっという間に過ぎてしまう青春時代。
Kさん、あれもこれもして何でもかんでもやって過激に生きてください。
Iさんの素晴らしい青春時代が爽やかで伸び伸びとしたものでありますように
心からお祈りしております。
                199×年 9月23日 M・M


日付からわかるように、二十数年前の今日、直接手渡されたポストカードです。
名前は書かれていますが、わたしはこの男性が一体誰で何をしていたのかは
正確なところは知りませんし、もはや顔を思い出すことができません。

恐らくですが、ある宗教団体に傾倒しているひとだと察することができました。

その頃のわたしは今の自分ではない自分、野望とまでは言いませんが、
夢みたいなものはたくさんあって、そんな自分になれる気でいました。
反面どうにも埋められないものに悩み、いつも自分に満足できず
苦しんでいました。まぁ、あまり今と変わらない部分もあります。(笑)

話せば長くなるので、どういう経緯でその人にあったのかは端折りますが、
まぁ、口車に乗ったとでもいいましょうか、
ある宗教団体(で、あろうと思っている)の自己啓発セミナーのようなものに
参加することになります。

スライドなど見せられて、何とも居心地悪く違和感満載でしたし、
どういえばいいのでしょう、そこにいる誰もが幸せそうには見えませんでした。
それなのに、彼らは満たされているような顔をして、
段々そこにいることが気持ち悪くなってきました。

その集まりの中では少し偉いらしい男性ともう一人女性がわたしを担当。
率直ではないにしても、彼らの世界への勧誘めいた気配が漂い始めました。
が、当時のわたしの死生観をわたしはそこで語りました。
それは今持っている死生観とは少し異なりますが、
これが彼らの勧誘に屈しないものと判断されたのか、
純粋に考え方が違い、迎え入れるに値しない人間と判断されたのか、
それまで熱心に話していた男性と女性が顔を見合わせた時、
波が引く音を感じたような気がしたのを思い出します。

何でしょう、放り出されるようにもう帰っていいですよ…ってな感じです。

わたしはとぼとぼとカードの男性に連れてこられた道を戻っていました。

後ろからわたしを呼び止める声がしました。例の男性です。

実はそこまで待ち合わせの際には電車を使ったのですが、
わたしはその辺りの土地をよく知っていました。
歩いて自分の家に帰れることも。

それなのに彼は道順を追いかけてきて教えてくれました。
その時手渡されたのが上記のカードです。

わたしはもはや一刻も早くこのひとと無縁になりたいと思って
碌々お礼も言わず急ぎ足で去りました。

静かな秋の住宅街、カードを読んで不覚にも涙が出てきました。
向こうから若い男性が歩いて来たけれど構いません。
エンエン泣いた。

何故泣いたのかわかりません。
秋だったから?
いえ、
何か自分の心が救われるのではないかと、のこのこと出かけ、
初めからどこかで疑っていたくせに救われなかったことが悲しかったからか。
いえ、
自分が信じていないことを信じる良き人が、騙されている気がして。
泣いてしまったのです。

けれども人目もはばからず泣いてスッキリしたんです。
夏休みも終わりだな・・・大学に戻らなきゃと。

自分が勧誘してきた人みんなに、
このカードは渡されるものだったのかもしれません。
あの時、狭いアパート暮らしだったのでポイポイ何でも
捨てていましたが、残ったカード。
手紙類も随分処分し、父からの手紙もボーイフレンドからの手紙も
すぐに捨てていたのにこれは残してあった。木箱から出てきた。

この人の名前も初めて今回意識しましたけど、
Mさんどうしているでしょう?

本当に青春時代はあっという間に過ぎてしまいました。
生憎と伸び伸びしたものではなく。
爽やかさも失ったかもしれません。
むしろ、わたしこれから伸び伸びしようと思っているんですよ。
何を信じるも自由ですがですが、あなたが騙されたり、
金銭面で窮していませんように。

あーあ書いているうちに日付が変わりましたが、
此の年の九月二十三日に誓います。
伸びやかに生きようと。
ひとつこれでこころの整理がつきました。

片付かなくて困っている物ベストthree

2018年09月15日 23時50分55秒 | 整理整頓
今日は用事があって早く起きましたが、眼も顔も腫れぼったい。
昨夜苦しんだから仕方ないけど、アレルギーの前兆ですきっと。
わたしは春先のアレルギーはなく、秋。
目、鼻、唇、呼吸器に影響します。
春の方々より、苦しい期間は短いかもしれませんが、
プラス精神的に湿度が高いのが加わって昨日は滅入りました。

今日はやはり湿気を感じる日で、洗濯を慌てて取り込むと、
パラついていた雨がやんで、嫌な感じ・・・また干す気力がなくなった。

何かやっていないと落ち着かないので、
掃除、トイレと廊下を主に。

思えば掃除は徹底的ですが、わたしは片付けが下手。
多分、物を入れる決まった場所がはっきりしていないからです。
一回決めれば必ずそこに仕舞いますが、
どうもその決めた場所が具合のいい場所ではないのですねぇきっと。
まあ、物も多いですしね。

片付かなくて困っている物ベストthree
① 洋服 
数少ない楽しみの一つだったもので、いまだについつい買ってしまいます。
似合わなくなったものや、ボロは少しずつ処分中ですが、追い付いていない。
奇抜というか、流行にはあまり乗らない悪趣味なところがあるのと、
極細のラインが好みで、もらってくれる人もいない。

② 本・雑誌
わたしにとっては友のような存在。
また読み返したいと思うものもある。
自分の運転で運べる範囲の古本屋がつぶれてしまった。

③ レコード
青春時代に一番入れ込んだもの。
本も友でしたが、レコードはおしゃれな友人。
わたしのこころを連れ出してくれました。

何でしょう、執着するというより、自分を形成してくれた
ものへの有難さや敬意で捨てるっていうことができない。
理想を言えば、誰かに利用してほしいのですね。

今日もまたしても整理つかずですよ。

明日は仕事します。

こだわったり、こだわらなかったり

2018年09月05日 16時56分29秒 | 整理整頓
台風21号温帯低気圧になりました。
わたしたちが敏感にならざるを得ないほど、
近年の自然災害は牙をむいてきます。
事前のの注意喚起もむなしく、
亡くなった方もいるという。

どうやっても避けられないことがあるわけで
どうすればいいのかといつも思います。

自分のことくらいは自分でと
以前は考えなかったけれど、
パックごはんや、カップ麺、飲料、缶詰
二週間は自力で食べられるくらいは置いています。

気を付けないといけないのは消費期限
元々わたしはその点には細かくないから
酸化臭とかカビなどなければ少しなら
気にしませんけれど。
一日過ぎても捨てる人は捨てますね。
どっちがいいのやら。

わたしはこだわらない派。

賞味期限内でもわたしは自分の目と鼻を
一応頼りにします。むしろこっちにこだわるかも。
みんなそうですよね。ねっ?
どうなんでしょう?

さて、本日は、久々に二度寝をしてしまって、
気が付いたら、起きる時間を30分すぎていました。
10代の頃の寮生活の悪夢を見て損した。

このせいで調子がくるってしまいましたが、
昔々はじめてのお給料で買った
ピンク色の全円のフレアースカートと
ずいぶんと長く着たヴェールダンス(Vert Dense)の
Tシャツを処分しました。

まだ入るには入るけれど、すごく細いスカートで、
たっぷりフレアーで重いし、オードリーヘップバーン
みたいなライン、しかも、淡いピンク色。
記念品みたいに置いてあったけれど、
さすがに年を考えるといけませんでしょう。
ここに書くことで記憶に残します。さらば。

Tシャツは襟の辺りが切れてきましたので。
寝巻替わりという方もいますが、
もし不測の事態が発生した時、
あの人襟の切れたTシャツだったよ、では嫌だから。
ここにはこだわります。

パソコン周りを掃除し、片づけましたけれど、
物多し、減りませんなぁ・・・。

増やしてないからいいことにします。



換気扇掃除

2018年08月29日 00時27分32秒 | 整理整頓
体調が悪くてずっとさぼっていた換気扇の掃除をしました。

いつもは年末にするけれど、寒いのでしなかったらどんどん
先延ばしになって今日に至りました。

あまり脂っぽいものを食べませんが、換気扇のねじがはずれなくなって
困りました。自分の力が弱ったのか、汚れ過ぎか・・・

汗だくになったついでにシンクやレンジも掃除しました。

マメにやろうといつも誓いますし、心がけていますが、
キッチンというのは汚れますねぇ。

頂いたゴーヤをダメにしてしまわないように、
ワタを取って干しましたが、乾ききれず。
明日の天気はどうなのでしょう?

色々やらないといけないこと、やりたいことがあります。

きれいなのが好きですが、いつの間にやら・・・・
いつだってきれいにしている人ってどんな暮らし方をしているのでしょう?

わたしの場合は物が多いのがいけないことはわかっていますけどね。

今日減ったのは、換気扇掃除に使った古いTシャツの切れ端・・・
今日は頑張れた一日でした。
明日もかくありたいです。




それは昔のこと

2018年08月27日 17時57分45秒 | 整理整頓
夕方の信号待ち。
青に変わって発信しようとしたら、対向車の主は
くわえタバコで厳しい顔をした女性。
ハンドルさばきも勇ましい感じです。

ひゃーっかっこいい!

なぁんて言ってはいけないですね。
危ないよ。

歌でもドラマでも、小説でも、
タバコはちょっとカッコいいアイテムだったのは昔のこと。
今や喫煙者は肩身が狭く、居場所がない感じ

わたしも以前、禁煙のことをここに書きましたっけ。君無しで生きる
今や喫煙者であることは褒められたことではありませんものね。


今日は少し納戸のものを整理しました。
暑くなって中途半端。
中々片付かない。全然片付かない。

思ったけれど、禁煙という人生における整理を
きちんと終えていて良かったと思います。
吸い始めなければ良かったわけですけれどね。

あの頃のイライラをちょっと思い出しました。

ジェームスリジーの絵の中に入って行きたかった若き日

2018年08月17日 18時24分13秒 | 整理整頓
お盆も終わり日常が戻ってきました。ホッ...

引っ越しをしたときから車庫に置きっぱなしの埃だらけの絵を持ち出して掃除。
昔好きだったジェームスリジーの絵。
その頃、絵の中の世界に入って行きたくなるような気持になったものです。

長い間わたしは現実の『今』を遠ざけて、そこで生きることがうまくできなかった。
少しずつ今、自分の中に変化を感じています。

掃除しながらふと、自分の習性を思い出して額縁の裏を開けてみました。
嗚呼、やっぱり…😿
わたしは額の中に大切なものを入れる癖があります。
こんなところに...
もうあれから何年過ぎたのでしょう。
30年近い時が過ぎている。

その頃30を少し過ぎたあの人にもらった写真。
25歳頃の彼が写っている。

いつもそうだった、そこが好きだった
笑っている時でも表情の中にある憂い。
到底わたしはその憂いの中に入って行くことができないと思っていました。
なのに、理解しようと必死でした。
今は少しその正体がわかる気がします。
そして入って行こうなどとも思わない。
自分も同じように似たようなものを抱えたことで気が付いたのです。

彼の抱えていた憂いは彼だけのもので、憂うことを邪魔すべきではない。
時がたって、彼なりの方法でそれを手放した彼を見て納得しました。

きれいにした額の中にそっと写真を戻しました。
あのひとに一言伝えたい。
わたしはずっと変わりたくない、変われないと思って生きていたけれど、
今、変わりたいと思っていると。
そして『今』をきちんと生きたいと。

少しずつ人生を整理整頓して心地よく生きていこう。