前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

時をかけた今

2020年01月24日 18時34分07秒 | 映画

30歳で結婚、3年は二人でいたいと思っていた。

人生とは思い通りには進行しないもの。

正直、結婚してからの、その先を具体的に考えることが

わたしにはできなくて、いつの頃からか、

わたしには一人が似合う、一人でいることが

わたしの人生だと断定できるようになった。

もし、上記のあえかなるわたしの思いがスムーズに

実現されていたならば、そろそろ成人するくらいの子供が

いたのかもしれない。

だけど、全然想像できないし、しようとも思わない。

 

前回、『時をかける少女』を観たことについて書くと宣言しましたが、

映画の中の原田知世は自分の娘でもいいわけじゃないですか。

だけど、観ている時はちょっと年上の女の子なわけです。

不思議な感覚です。

筒井康隆の原作を読んでいましたが、映画は今回が初めて。

尾道三部作は他は観ているのですが、これは初めて。

原田知世が角川のオーディションで出てきたとき、

正直、どこがいいのかわからなかったのですが、今見ると

とてもかわいいし、清涼感を感じます。汗すらさわやか。

 

1983年の作品ですから、色々、?と感じる若い人はいるかも

しれませんが、わたしの世代にはそれがリアルでした、

しかし、ブルマーって嫌でしたねぇ。この映画の中ではしかも白。

違和感がありますでしょ。

物語の鍵になるラベンダーの香り。

今は当たり前に苗を手に入れ、寄せ植えしている人もいるでしょう。

当時は珍しかったと思いますよ。

ポプリがファンシーショップで買えたくらい。

どんな香りだろう?と本を読んだときずっと思っていました。

ポプリで嗅いだ香りはあまり好きではありませんでした。

この映画でも花は造花に見えましたけどね。

 

このずっと後、生のラベンダーに触れるのは19か20の頃

北海道の富良野で。以後、簡単に種も入手出来て一度植えた

ことがあります。

わたしが田舎者だからなのかもしれませんが、

80年代にはラベンダーはまだ珍しかったのだよ。

 

さて、最後の大人になった原田知世演じる主人公の

モンローウォークのような後ろ姿が、

その演技より遠くに来た今、中々素敵だと思いました。

はにかみながら歌うのも。

あっそうそう、お爺さんの上原健、お婆さんの入江 たか子、

この頃はまだご存命だったのですね。しみじみ。

娘の若葉さんが主人公のお母さん役。

他に細かいことですが、遺影に松任谷 正隆がいた。なぜ?

言葉遣いも、まだ美しい気がしました。

 

時は過ぎるのではなく、やってくるもの・・・

一人過ごす時がやってきて久しい。

時をかけた少女は今尚初々しい。

 


冬の庭

2020年01月22日 16時40分14秒 | 四季折々

今日はとても寒いです。

手から冷気が出ています。そんな人いるの?

います。わたしの手をかざすと冷気が漂っています。

 

ふと、何やらいい香りがすると思ったら、水仙、

そして、蝋梅の香りでした。

大寒も過ぎて、庭ではヒヨドリがキィーキィー鳴いて、

シジュウカラが群れでやってきてポポーの木で羽を休め

次の庭に飛んでいきます。

メジロは鈴を鳴らすような声で

かなり近くまでやってきて人懐こい。

 

こんな時期、春が待ち遠しいけれど、今年はもっとゆっくり

時が流れて欲しいと思うのです。

 

そうそう、この前今更ですが『時をかける少女』をBSで観ました。

リアルタイムでは興味もなく観たこともなかったのですが、

以前にも書いたけれど、またテレビでいつかあったら観ればいいや、

ではなく、今見ないと一生観ないだろうと思ったので。

まだテレビも辛うじて所有できていますから(笑)いまのうちに・・・

 

「時は過ぎるものではなく、やってくるもの」というセリフがありました。

次回は、時をかける少女について書きます。

今日は冬の庭を堪能しています。


センター試験や尾崎何とかや

2020年01月19日 23時07分19秒 | 音楽

日曜日、わたしには今、あまり関係ないのだけど、

それでも少しのんびりしてしまいます。

現在、眼病を患っているわたしは、ホットアイマスクをして暫し

寛いでいました。

 

視界が塞がっていると何もできないので、自然、色々なことを

考え、他の知覚がいつもよりマシな働きをします。

 

今朝、センター試験の問題が新聞に載っていました、

毎年、国語の小説の問題だけは目を通します。

時間があったので解いてみることに。

と、いうのも原民喜の「翳」が出題されていたからです。

一応、解けました。けれど、何か名状し難いものが残りました。

不満な感覚です。

上手く言えませんが、問題になり、明確な解答を追うと

書き手の思いを感じることが散漫になる気がします。

まあ、それが試験であり、一々感じ入ったのでは時間が足りませんものね。

古い記憶を辿ると、受験の頃、いつも漢文の辺りは時間も足りず、

焦って、投げていた記憶があります。

大学入試の問題になるということ、果たして書き手にとって誉なのか?

そんなことをぼんやり考えていました。

 

聴くともなしにつけていたラジオ。

クリープハイプとかいうバンドの尾崎なんとかという人が出て

喋っていました。

随分、人気者らしくて司会の人たちも持ちあげて、

詞の世界が素晴らしいと言っています。

リスナーからのコメントも

絶賛だったので、期待を込めて聴きました。

アイマスクをしているので、ワクワクしながら。

 

何を歌っているのか、半分くらいわかりませんでした。

やや、ラジオのチューニングがあっていないこともありましたが、

それを割引いても、言葉が聞き取りにくくて、

聴きづらい声にわたしは感じました。

ああ、わたしは完全に今の時代の音楽についていけなくなっているのだ。

少し、落ち込みました。

 

尾崎何とかさんの話によると、

みんなに受け入れられ、届くことはうれしいが、

届かない場合もあり、それはそれで受け止めて

活動の糧にしていると。

爽やかで、好感の持てる考え方だと思いました。

レトリックな歌詞が売り物らしい(多分)

それを伝え、伝わることを糧にもしているらしいが、

わたしには響きませんでした。

ただ、音楽をやっている人は伝えたいことがある人なのだと

つくづく思いましたよ。

 

何事においても少数派のわたしには理解できずとも、

真価はこれからの時が決めることでしょう。

多くの人の胸を打つものは残っていきますから。

青き時代、盗んだバイクで走りだす尾崎豊が理解できなかったわたしが、

黄昏ても、尾崎何とか、もとい、尾崎世界観がわからなくって当然なんだ。

 


田舎暮らしと通院

2020年01月15日 16時21分16秒 | 美容・健康

先日受けた、とある手術の、経過が芳しくない。

三日もすればすぐ元通りになると思っていたのに。

もう半年、この症状に苦しめられてきたから、思い切った。

それなのに、ちっとも改善されない。

こんなものなのか?いやいや、どうも取り切れていないような気がする。

 

一週間くらいしたらもう一度来るようにとのことなのですけれど、

治っていないと言っても、そんなものだよと言われたらおしまい。

もう一回お願いします、なんて言いにくいし、

あー、こんなうじうじすることから今年はおさらばだと思ってたのに、

あんまり治りが悪いので、この三日頭から離れず、かなり憂鬱。

 

誰のための人生でもない、変な気づかいは無用だ、

いうべきことは言ってちゃんと治そうではないか。

頑張れわたし。

 

明日はいつもの通院なので、また数日してこの件は解決できるように

努めましょう。

はっきり言って、通院の交通費が痛いです。

便利なところへ越したいです。

田舎暮らし、云々と言っている人々、

健康で、若く

交通の脚を持っているからこそ言えることだと思いますよ。

わたしはやっぱり田舎は嫌だな。

家がなければ田舎には暮らさないと思います。

 

あーあっ今年はじめてもう愚痴っている。


loveと刻んだ若者は今?

2020年01月12日 00時16分21秒 | 昔の話

先日、とある手術を受けました。

まだ良くなっていないので、このことについては後日改めて。

通院ではわたしは車を使わないので今回も電車で。

実際、自分で調べ知った内容よりハードな展開になって

帰りは運転が難しかったと思います。

 

電車の中ではほとんど高校生や大学生はスマホいじり。

高齢の人は黙って座っています。

わたしもその口で、車窓を眺めるのが好き。

 

田舎の電車は都会から払い下げられたようなものや

とにかく、古ーい車両もあってガタガタいっている物も。

むかしは小さなテーブルがついてたのが取り外された後があります。

あのテーブル便利だったのに。

瓶のビールやジュース用の栓抜きもあったね。

今の若者にはわからないでしょう。

洋服や荷物かけは昨日乗ったのにはついていました。

 

窓の枠に昔の高校生?が彫った文字。

59.10.8(月) I love さゆり

きっとこれは昭和59年に間違いない

この日は月曜日でした。

1984年だからざっと36年前、

この頃はまだ昭和が終わるなんて思っていなかった若者。

今頃は五十代も半ばのおじさん。さゆりとはどーなったことやら。

あれこれ物語を考えます。

 

時代は変わり、瓶のコーラもないけれど

こういう車中の過ごし方がわたしは好きです。

スマホ、結局ほとんど使わない・・・

車中で時間を確認しただけ。別に腕時計見ればいいのだけど。

 


頑張って生きる

2020年01月05日 18時08分25秒 | わたしの思い

年末からずっと肩が凝っています。

頸椎を痛めているのでちょっと無理をすると、腕まで怠くなって

しまいます。

 

そろそろ、多分明日から月曜日なのでお正月モードも終了ですね。

本当は昨日から、平日モードに切り替えるつもりだったのですが、

急遽、新年会に御呼ばれして寝るのが遅くなってしまった。

そして肩が凝っています。

ため込んでいた洗濯をして、色々と頭の中を整理。

 

何が変わったというわけではないけれど、

自分のこころの持ちようで、世界は違って見えるはず。

最近、色々な方のブログを見て回って、

物の考え方、取り組み方、気の抜き方、

学ばせていただいています。

 

さてっ、明日から平日モード、頑張って生きる。

 


今年はグズグズしません

2020年01月01日 15時38分08秒 | 四季折々

2020年、あけましておめでとうございます。

冷え込んだ朝、良いお天気で新年を迎えました。

疲れています。

お正月、のんびり過ごしたいけれど、結局普段より忙しい。

あと何年こうできるかわからないから、

まあ、頑張りましょう。

 

一応、年末ジャンボ宝くじは三枚買ったのですが、

いつもの年は、すぐには確認しませんが、

今年は、朝一番で確認しました。

グズグズしないと決めたから。

やったー三千円当たっているっっと喜んだのもつかの間、

ジャンボミニの番号でした。

残念、

でも、三百円が一枚当たっていました。

そんなわけで、一枚三百円なので、六百円損。

でも、夢を見せて頂きました。

 

昨晩は、恒例の紅白をを見て、

お茶碗を洗いながらの年越しでした。

 

これからまた夕食の用意をしないといけない。

結局、おでんだけでは過ごせそうになし、

日常ならそうできますけれど、いろいろ事情がありましてね。

 

わたしのお正月休みは、四日,五日の土日を

スーパーの半額引きで、過ごすことになりそう。

それまで頑張ります。

 

今年もよろしくお願いします。