前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

三伏の候 2018

2018年07月25日 14時02分04秒 | わたしの思い
今年の夏は格別に暑い・・・・

思うに、体感温度は寒いよりも暑い方が後々の記憶に左右するような
気がします。わたしはね

顧みれば、いくつかの印象深く暑い夏があります。
冷夏もありましたが、そこに思い出は見当たりません。

思い出の中のわたしはいつも満杯の幸福の中にいるわけではなく、
大きかったり、小さかったりその時々に悩み、苦しんでいます。

それらはまるで伴走者のように
乗り越えろ、乗り越えろといつも側にいた。
乗り越えなきゃ、乗り越えなきゃ。
これを乗り越えれば幸せになれる。
本当の自分になれる。

今になって思うのは、悩んでいても、幸せもそこにはありました。
理想の自分ではなくとも、悩んでいるのが本当の自分でした。

こんな年になって気づくなんて
おっそいよね。
けれど、こんな年になったから気づけました。

相変わらず悩み、苦しみ日々は過ぎていき、
理想の自分では到底ありません。
鏡を見るとがっかりする時があります。
えーッ誰?わたしってこんなだったっけ。
老けたなぁ・・・これが自分なんだな。
だから気づく幸福もある。
そしてまだ頑張れるはず。

思いを新たにするわたしであった。

2018,三伏の候



自慢とお世辞

2018年07月20日 23時40分40秒 | わたしの思い
通院を終えて、検査結果も改善され悪くなかったのでホッとしています。
何だろう、また今日から生き直せるような気がします。

今日は庭の青じそがたくさんあるのでシソジュースを作りました。
こういうことも体調がすぐれないと手間をかける気がしない。
基本的に何でも丁寧にやりたいし、神経質な面があって自分に疲れる。
こういうものを作るときもついついそんな自分が出てしまう。
滅茶苦茶水を使って洗う、洗う。あー水に困っている方々もいるのに。
自分も二週間の断水に苦しんだ経験があるのに。反省です。

体の調子がいいということは幸せなことです。
色々なことが考えられ、色々なことが見える。
いいことも、悪いことも俯瞰の位置から見ることができる。
自分の内に入り込んで不安になりがちなわたしが、
知らぬ間に自分を放って伸び伸びしている。

そんなわたしが今日思ったことは、自慢話をする人って鬱陶しいなぁということ。
そして、そういう人って決まってお世辞を言う。
これも元気だとかなり冷静に聴けるから不思議。

素敵だなぁと思う人は自分の努力とか持って生まれたものを
ことさら述べ立てたりしませんね。
誰しも本物なら見ていればわかります。
何気ない瞬間にそういった部分が見え隠れすることはありますけれど、
そこを主張しすぎる人がなんだかとても下品に見えた本日でした。

そこで物事、反省が必要なので考えてみました。
第一、今のわたしにははっきり言って自慢できることがない。
我ながら本当に本当にない。
だから自慢話はしないはず。
そして、絶対に、決して、わたしはお世辞は言いません。
これは自信を持って言えます。
思っていないことは絶対言わないから。言えないから。

できることなら出会う人みんなを好きになれればいいけど、
そうもいかないもので、誰かを嫌だなぁと思うことも
人生の学びのひとつなのかも。
自分がその嫌な人になってないかを確認するためにも。

それにしても昼夜関係なく熱い。今夜は少し涼しく休めそうです。


今日から夏 2018

2018年07月09日 16時22分06秒 | 四季折々
ひどい雨だった。これで梅雨明けだろうかと、
洗濯二回、日よけの簾をだし、窓ふき、網戸掃除、豚さん蚊取りを出して、
風鈴を吊るす。
お風呂のカビ取りが途中まで。これが厄介な仕事なのだ。

さてと、今日から勝手にわたしは夏ということに決めた。
残りは、カビ取りの終了とシーツを楊柳に変えることかな?
そうそう、麦茶も今日から作りました。

これ、別に夏になって浮かれているわけではありません。
実際のわたしがどうであれ、こころの中ではいつもきちんと日々を畳んで
いきたいと思っているわけで、けじめをつけたいのですね、きっと。

いつまでも暖房器具を出していたり、碌にホコリも拭かずにしまうという
ようなことがどうにも性に合わず、折目をきちんとつけたい。
こういうことを楽しみながらできる人になりたいけれど、実際は苦痛。
多分、体の調子が万全ではないからだと思うけれど。

楽しく冷たい飲み物を作ったりする人でいたいですねぇ。

こんなこと言っている時にも、家族を亡くしたり、安否を心配したり、
帰る場所を失った方がいます。申し訳ない気がします。
何度か災害で苦労したことがありますが、
今回はたまたま自分ではなかっただけで、いつ何時誰に降りかかってきても
おかしくはないことなのだと思うようになりました。
助けて下さる方には感謝して、自分もそうあれるように自分の中に
ゆとりある部分を持っていたいという思いです。

そのためにも健康にならないといけない。

てるてる坊主など作ってみる

2018年07月04日 16時56分03秒 | 四季折々
タオルが臭くなるので部屋干しするのは嫌い。
週刊天気予報は芳しくなく、かと言ってこのままため置くにはねぇ・・・。

仕事が来ないので、売り込みのためにちょっと目立つものを製作中だけど、
注文を受けたものでないとちょっと雑になってしまうから小休止。

そこで昨日てるてる坊主を作ってみました。
スーパーのレジ袋を四角に切って、六月のカレンダーを破ったものを、クシャクシャ丸くして。

子供の頃、遠足の前日には必ず作りました。
大人になっても、両親が旅行に行く前日には作りました。
ティッシュをクシャクシャ丸めて窓辺に吊るすのです。
結構これが効き目があったのです。

そして今朝、予報の大々的な雨マークに反して、
青空、タオルはさわやかな香りで風に吹かれています。

絶大な効果じゃありませんか。
かわいいてるてる坊主さん、軒下に四つ。
さて、洗濯を取り込みましょう。

関東は梅雨明けして、そろそろかな・・・わたしの住処も

廊下に飾った半夏生、すごく雰囲気のある花です。
凛とした風情がいい・・・梅雨の終わりの頃の花。