前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

こころを慰めてくれるお菓子

2019年06月02日 18時24分27秒 | 飲食

『六月』と書くだけで、、そこに雨を纏っているような感じがします。

今年は、あまりホトトギスの声を聞かないと思っていましたが、

数日前から聞こえてきました。

あるいは、わたしが疲れていて、夜深く眠っているせいかもしれません。

 

ダメ人間はこういう鬱陶しい時期は苦手なのです。

どんな時でも生き生きと素敵な過ごし方をできる人がいますが、

わたしの場合は、人様に迷惑をかけずに生きるという最低限のルール

を守るのみです。

 

今日は一日お仕事でしたが、目が疲れています。

それに今日は薄ら寒いのです。

気温差が日々激しくて、カーディガンを今着ました。

こんな日はお腹が空きます。

 

さぁ、全国的に有名なのかは?

だけど、わたしは鹿児島名物の『げたんは』という素朴なお菓子が

好きで、先ほどお茶と一緒に頂きました。

黒棒をもっとソフトにしたような感じのお菓子です。

いくつか発売元があるみたいです。

よーく黒蜜がしみてしっとりとしたのが、

ションボリしたこころと疲れた体を慰めてくれます。

 

やれやれ、おかげで夕飯が。。。。食べたくない。

今日はすき焼き風、煮込みうどんの予定。

もう準備しちゃったから食べないと。

 


魚、さかな、サカナ

2019年05月22日 18時36分51秒 | 飲食

小さなアジを沢山頂きました。

いい歳をしてなんですが、

わたし、割と最近まで、魚を下ろしたことがありませんでした。

 

ちゃんと家庭でも持って、長続きしていたならば、

魚料理も旦那様に作っていたでしょうし、

もしかすると、子供だって一人くらいいたかもしれませんから、

頭の良い子になってほしいと、魚も食べさせていたことでしょう。

 

鯖いたことはなくても、魚料理は作ってきましたけれど。

旦那様も子供もいないので、手や自分が臭くなるのが嫌で避けてきました。

 

まあ、近年チャレンジする気になったわけです。

しかし、今日のは小さくて途中で面倒くさくなってしまいました。

やっとのことで終えて、もう面倒だとオリーブ油とにんにくをつぶして、

キャベツと一緒にアヒージョ・・・と言い切れるほどでもなく、

アヒージョ風。

大変良いお味でございます。

 

ご飯が炊けるまでトレーニングをしてからいただきます。

 

昨日書いた滝沢君宛てのメール今日から届かなくなったよ。

 

話が尽きたのでしようねきっと。

 

今日はやることがあって、捨てるものを見出せませんでした。

 

 

 


昭和の優しさ

2018年10月23日 22時20分36秒 | 飲食
今日は予定があったので、昨日ひじきの煮物を作っておきました。

番組そのものは観ていませんが、テレビの番宣で、
お弁当が映って、そのお弁当の中にひじきの煮物と卵焼きが見えました。

あー、こんなお弁当が食べたいなぁ・・・
そう思ったので、果実の皮を小さく切って味噌に付け込んだ
オリジナルの調味料を入れた甘い卵焼きも焼きました。

どちらもとてもおいしく頂きました。
って、自分好みの味付けなのだから当たり前なのですが。

まぁ、お弁当箱には詰めませんでしたけれど、
もち麦ごはんとよくあいました。

ふと、思いました。

ああ、こんなお弁当をおいしいと言って食べてくれる人に
出会えたならば良かったなぁ・・・・・。
何でしょう、昭和の優しさがわかるような人。

稼ぎもないのに、肉、肉とか言って、
油物を好み、
胃の辺りからお腹までつき出してビールとか飲んでいる
昭和の男が、
「何だこの弁当は、俺は小鳥じゃねぇんだぞ!」
とかいって、昭和の優しさを踏みにじる場面を妄想した。
あくまで妄想。

世の中が進んでいくと、時々素朴な優しさというものが、
軽視されることがあると思うのです。

奥さんや、お母さんのシンプルな優しさを傷つける人は嫌だな。
ステーキを焼くよりもひじきの煮物を作る方がずっと時間がかかる
ことに、この年になって気づいたわたくしでした。

柿を食べよう

2018年10月12日 17時47分30秒 | 飲食
最近の人は柿を食べないのでしょうか?

そう言えば、リンゴやミカンを剥くのが面倒だとおっしゃる人がいますが。

田舎に居ますが、さらなる田舎の方に行くと、実をたくさんつけて
重そうに柿がなっているけど、誰もちぎる気配なし。
民家の庭にある木なのに・・・渋柿かい?それでも干し柿にすれば?
ビタミンたっぷりなのに勿体ないよと秋は車を走らせるわたし。

昔、柿はもらって食べるものだと思っていました。
親戚の家に次郎柿の木があってたくさん貰ってくるのです。
熟すとおいしくなくなるけど、とっても甘くておいしかったの。

大人になって都会暮らしをしていると、みんなスーパーで柿を買っている
ではありませんか・・・柿はただで食べるものだと思っていたわたしには
驚きでした。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われる栄養を
わたしは何の有難みも感じずに食していたわけです。

だからというわけではありませんが、毎年無駄にしているお宅の前を
通る時、可哀そうに思えるのです。
あんなに一生懸命実をつけているのに。

ガンザンという柿をいただきました。
あまり最近は見かけないかな?
昨日はこれを使ってナマスにしました。

みんなに柿を食べて欲しいので、簡単なレシピを紹介します。
家には頂いたハヤトウリがあったのでこれも利用しました。

大根 ハヤトウリはそれぞれ千切りして塩もみ
(ハヤトウリはクセがあるから別のボールに入れてしんなりしたら
一度水にさらしてぎゅっと絞る)
別に大根だけでもいいのですよ。もちろん大根もしんなりしたら
ぎゅっとしぼってね。

そして柿、ガンザンはかたいのでこれに適しています。

すりおろして使います。

これにお砂糖、好みでみりん(わたしはなかったので不使用)
お酢、塩少々。
これらの加減は好みと使用する柿の甘さによりますが、
柿半分に大さじ一位から様子を見てね、砂糖は小さじ一くらいから。
よく混ぜ混ぜ。

食べる直前に大根やハヤトウリとあえて召し上がれ。

この柿の酢というか、ドレッシングというか、ソースというか、
とにかくコレ、他の野菜にかけても、あえてもいいと思う。

だから、たくさん柿の木のある家の人は利用しようよ。
今年は・・・。

伝説の飲み物 CM / SASUKE 3

2008年11月24日 03時05分07秒 | 飲食
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

当時は観た記憶が全くないのですが、田舎では放映されなかったのか 単に見過ごしたのか
youtubeでサスケのCMをみつけました。
jp.youtube.com/watch?v=xILN55aM-Kk
なんじゃこりゃ
一番初めに書きましたが、サスケにはお洒落なイメージを抱いていました。
なんとなく、それも欧米チックな・・・・
それなのに、それなのに、これはもろに日本風ですなぁ。

つまり、わたしがサスケに抱いたイメージとサスケを売り出そうとしていた人達
との考えに齟齬があったことが二十年以上経ってわかりました。

CMはつづくとなっていたけど続いていないみたいだし、
仙道敦子さんもあっさりとやめてしまいましたね。
この方、結婚しても続けていくタイプだと思っていました。

サスケはすっかり影も形もなくなったようです。
そうよね、忍びの者は消息を残さないものです。

ただね、あの味は思い出の中でドンドン強烈になって、
極めて一部の人々によって、語り継がれることでありましょう。

わたしもその伝説を担うひとりになれてうれしいよ。

                              

不気味な味??? / SASUKE 2

2008年11月19日 19時46分44秒 | 飲食
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

今となっては、それが不味かったのかどうかも正確には思い出せない
のですが、味わったことのない不気味な味でした。
ただ、不気味イコール不味い、といっていいものかはクエスチョンマーク。

正直な感想は『気持ち悪い』でした。

なぜそう思ったのかというとですね、勝手にライバル視されて
いたと思われるコーラを当然基準に考えます。それもコカ・コーラ
これを飲み慣れていると、ペプシ・コーラを飲んだとき違和感がある
じゃないですか。
その違和感にもっと大きな衝撃を加えた感じ。
思っていたのと違うから、色はコカ・コーラと遜色ないのに気持ち悪い。
その気持ち悪さの機軸となっているのが、風味つまり、フレーバー。
飲み物では当時の人間には馴染みのないフレーバーでした。
桜餅を飲んでいるみたいとでもいえばいいのでしょうか。
今思うと、チェリー・コークってところだったのでしょう。

わりと最近のこと、某所でご当地サイダーを飲みました。
でも、そのサイダーが、サイダーとしては覚えのない風味なんですよ。
気持ち悪いなあと思いつつ半分くらい無理して飲んだのです。
ちょうど二十数年前に初めてサスケを飲んだ時と同じでした。
ビンもちょっとレトロな洒落たラベルです。
見るとの味のようです。
ハーン・・・梅だと知って飲めばゼリーとかあるしね。
気持ち悪いとは思わなかったかもしれません。
でも、サイダーだと思ったし、実際サイダーだし

それに、梅のフレーバーも天然ではなく、人工的なものかもしれません。

そうなんです、サスケもそうでした。
決して天然ではこの世に存在しない味。このサイダーとも似ているかも。
梅と桜の違いです。

一度気持ち悪いと思ってしまったものは中々取り消せません。
それが何本もあるわけです。困りました。

父を恨みましたよきっと文句もいいましたし、
当然父も何本かは飲んだはずです。
何人かの友達やお客さんに犠牲になっていただきましたし、
わたしも頑張って飲みましたが、秋が来ても終わりませんでした。
お洒落なはずのビンがいつまでも冷蔵庫の中に座っていました。

わたしの記憶の中では、サスケと夏目雅子が同じシーンにいます。
多分サスケを飲みながら、ワイドショーを観ていたのだと思います。
彼女が、結婚した年か、亡くなった年かのひと夏の思い出です。

       もうちょいつづく

お洒落な市松模様 / SASUKE

2008年11月19日 00時03分44秒 | 飲食
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

洒落た物が好きでした。
都会的なものに憧れました。

当時あの白と黒の市松模様がおしゃれで、都会的に見えたのです。
まだペットボトル入りの飲み物なんてない頃でした。
だからあのビンはとっても魅力的だったのです。
どんな味なのか是非とも飲んでみたいと思いました。

何のことかわかりますか?
80年代にたったひと夏だけ?!存在した清涼飲料水があったのです。
その名をSASUKEといいました。

覚えている人も飲んだことがある人も極めて少ないはずです。
自慢ではありませんが、わたしは随分飲みましたよ。
決して、好きだったわけでも、おいしかったからでもありません。

ただ飲んでみたかっただけなのです。
そう一本でいいからあの洒落たビンに入った洒落た飲み物を・・・・・

雑誌の片隅に小さな記事を見つけました。
コーラに取って代わるような飲み物だと紹介されていた気がします。
何度もいいますが、小さな写真の中に白と黒の市松のお洒落なビン。

コンビニなどまだ田舎町には普及していない時代でした。
発売元は・・・多分サントリー。サントリーってことは、お酒。
そう、こんなときジュースを買うのは酒屋、酒屋。
仕事の帰り道に酒屋があるので、父に買ってきてと頼みました。

この時わたしはとても大事なことを言い忘れていました。
「一本試しに飲んでみたいから」
これをいい忘れたため後で後悔することになります。
ダース買いして来るんですよ。
何でも、かんでも・・・。
あれが欲しいと箱の中のひとつを示していったら、その一箱全部
買ってきてしまう人なんです。決してお金持ちなわけではありません

あの時もそうでした。しかも1ダースではなかったと記憶しています。
まあそれでも、そのときは洒落た飲み物を手に入れたことを喜んだはずです。
一本飲んでみるまでは・・・・・

      その味については、次回につづく