前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

わたしのやり方 さよならじゃ終わらないを聴いて

2017年12月21日 15時14分23秒 | 整理整頓
不調のまま今年を終えてはならない・・・
そう思いつつも、あまりよろしくないなぁ。

先日、本棚の整理をしました。少し処分しないと、そう思って。
だけど、一度整理して残したものなので、、そこからの処分となると難しいのです。
まあ、インテリアの本とかもうわたしには必要なさそうなので処分できました。
小説は吟味して残したものなので、もう少し置いておこうかな。読み直したいものもあるし。

悩み中のものは・・・どうしよう。うーん・・・。
昔の仕事柄のものとか、デザインとか絵画の関係のもの。
もう絵を描くこともないかなと思ってみたり、いやまた、描きたくなる時が来るかもと
思い直してみたり。絵具類は思い切って捨てたしなぁ。
こういうものを見ていると昔の自分を思い出すのがツライし。
今、もし自分が絵を描いたとしても、以前とは全く違うと思うし。
さてどうしたものか。
しかし、よくまあこんな小さな本棚にこれだけの本が入っていましたこと。我ながら感心。

わたしは今、 中森明菜 /さよならじゃ終わらない を聴き乍ら書いています。
なんかグッっときますね。
以前はパンチのきいた曲の方が彼女の良さが引き立つと思っていましたけれど、
この曲せつなくていい。

人って不思議ですね。
今は落ち込むだけ落ちこみたい。しんみりしたい。
膝を抱えてこんな曲を聴いていたい。
そのうちまた立ち上がって陽だまりで体を温めて歩き出すのです。
今は何度も、何度も中森明菜を繰り返し聴くのだな。
彼女は太陽みたいな眩しさではなく、月みたいな輝きで美しいですね。
痛みとか、悲しみって辛いだけではなく、この人が表現すると美しいですね。
そういうものを含んだ美しさってありますね。
ずっと新月続きだけど、そろそろ、またあの輝き見たいな。
いや、それは本人のこころ次第でいいこと。

色を作るときグレーを混ぜ込む、ほんの少し。
それがわたしのやり方だった。


心配事を捨てる

2017年11月30日 11時43分18秒 | 整理整頓
心配事があります。
それが自分の努力でどうこうなるのであれば、これを打ち消すために
こんなダメなわたしでも何とかしようとするのですが、
他者の行動によって影響を被る恐れがある、こういう心配事、
いつも言っているけれど、他人は変えられないから、どうすることもできないわけで。

苦手な人がいます。
それが他人ならば近づかないまでなのですが、これが身内の場合、
こちらがどう思うかなどあまり気にもしてもらえず、
気を遣うばかりで、ことが荒立たないことを願うだけ。
迷惑を被らないですみますように・・・すみますように。
対話?とんでもない。
それができればとっくにしています。
試みたことだってありますが、そうすると物凄くものすごく
腹を立てられていや~な思いがいつまでも残るだけで、向こうは
また平気で、頼み事をしたり扱使ったり。
身内だから何を言ったり、何をしても平気で許されると思ったら
大間違いで、本来協力すべき大事な時に怒鳴られてついてしまった深い傷は
いまだ癒えませんし、深く信頼し頼っていただけに今は信用できない人になってしまいました。

わたしのささやかな生活領域を侵されることだけは勘弁してほしいです。

考えてもどうにもならないので、年末の残りひと月、嫌な気持ちで過ごさず、
ここに書きつけたことでもうこの問題はこころから消去。

誰もが口にする。この一年はあっという間だったと・・・・・
昔より、時は短くなっているのかしらね。

二十歳で、幸せだった

2017年11月09日 14時06分11秒 | 整理整頓
誰にでも二十歳の時はあるけれど、わたしにも確かにありました。

洗濯物のしわを伸ばすためにぱんっと振ったその時、左の中指から
指輪がはずれてコロコロと転がりました。

最近ふと思い出してはめてはみたものの、少々ぶかぶかしていました。
時々思い出してははめていたけれど、そろそろお別れかな。

わたしが二十歳の時、ヨコハマで買った銀の指輪です。、
アラベスク、つまり唐草文様の指輪。
全然高価な物でも、大して気に入ったわけでもなかったけれど、
シンプルで他のものとも合わせやすくていつもつけていました。

わたしの心の中にある大切な一日、悲しい日、辛い日、ホッとした日。
色々な日々を右手の薬指にいて共に過ごしました。
二十代の後半まで、一度も外したことがなかったのですが、
色々あって、わたしは二十歳の頃よりずいぶん痩せてきました。
元がそんなに太っているわけではなかったから、靴が大きく感じるとか、
指輪が緩くなるといったことで、悪しき傾向に気が付きました。
指輪がストンと抜け落ちるというのは明らかによろしくない。

若い頃は、体重というものを気にしますが、一㌔二㌔というのは
むくみとか、疲労とか、腸の調子とかであまりあてにならないものだと
今ならはっきり言えます。

結局指はもう太くなることはなさそうなので、二十歳のわたしとは
お別れです。
今外しました。もう二度とこの指輪は身に着けないことにします。

いつも幸せになろうとしていました。
でも、その時々に幸せだったんだよとこころが呟いた記念に古い指輪を外しました。
これでこころの中が一つ整理できました。

虚しいのに心の中は散らかっている

2017年09月16日 15時30分53秒 | 整理整頓
こんなことには慣れているので、日々を重ねていればどこかで消えていく。

でも、辛い。どうにもつらい。
溜息をついて、落ちるとこまで落ちるかと思ってみたものの、
浮上するには時間がかかる。
まるで溺れているみたいなあの期間、わかっているだけに耐えかねる。

ここで踏み止まろう。
この虚しさの中に。我慢、がまん。必ず道は開ける。

そう思えたのは偶然にも久しぶりにあなたに会えたから。
ずいぶん老けちゃったねと、わたしは心の中で呟いた。
言葉は出てこない。
せつないのに、只だ、ただ笑みがこぼれる。
多分あの頃のわたしもこんな顔をしてあなたの話を聞いていたのだと思った。
おばさんになっちゃったけどね。

あの頃のわたしはあなたへの思いに溢れて、本質的なところを見過ごしていた。
只、大好きだった。
只大好きだったと思っていたから淋しかった。
けれどそれは間違いだった。

あの頃のあなたが情熱を傾け、一生懸命仕事をしていたことが今はよくわかる。
だからこそ大好きだった。
わたしはその先いつも好きになるのはそんな人だった。

年齢を重ねてペースダウンしたのかもしれないけれど、姿勢は変わっていないね。

わたしが今こんなにも虚しい理由がおかげでよーくわかった。
一途に仕事に取り組む人が好きだったのに、今の自分ときたら何なのだろう。
それがないのだ。
受ければ決して手は抜かない。これは信条。
けれど、文句言つつやっているし、情熱もない。代わりはいる。

このままこの虚しさの中で、時には笑ったりしつつ過ごすことも
できないわけではない。
自分で自分を認められない不幸はついて回る。

とにかく、今回始まってしまった虚しさはここまでで止めたい。
そう思えた。絶対ここから落ちるものか。
ずっと散らかっていた心の中の一か所が片付いた気がした。
思い出を美化するのではなく、整理できたのだと思う。

わたしはこの体の中で生き続ける限り、あなたの存在を心の中から
消し去ることはできないでしょうし、いつもどこかで気にはかけている。
これから何度もあなたを思い出すこともあるでしょう。

また暫くさようなら。
そう、『左様なら』仕方ないけどこうするしかないのだから。
あなたが誰かと歩いている道まで出て行って見送ったりするわたしではない。
心配なきやう。





ただのクラスメイトというわけでもなく

2017年09月08日 17時30分10秒 | 整理整頓
あまり調子の良くない時を送っています。
何をやっても今一つうまくいかない、でも大失敗もしないのだから良しとしよう。
そう思うのです。そう、感謝して生きるのです。

そういう時って、でも些細なことが嫌だなぁって思うものです。
もう、こんな年になって(40代も後半)今まで長く付き合いもなかった、
ちょっとした知人から突然、親し気に連絡がきたりすると碌なことではないと思うようにしています。
どう思われてもよい、今後その人と付き合うつもりはないから。
人生の整理は人間関係の整理も含むものだと思っています。

はじめは懐かしいね、から始まります。
でも懐かしいとは思わない。
同級生かもしれないけれど、特に親しくしたつもりはないし、
もう、話を終わらせたくて仕方ないわたしに対して、
話を引き延ばそうと結構しつこい雰囲気。
頃合いを見て、目的である営業が始まります。

やっばり・・・・何だかすごく嫌な気分。

ひねくれているかもしれないけれど、同級生というのはそんなに特別だとは思いませんし、
人によっては嫌なことを思い出すきっかけにもなります。
今更、現在のその人の生活を知りたいとも思わないし、自分のことも話したくない。
同級生だけど、友達だとは思えなかったし、きっぱり断ることにしました。

昔のその人物を思い出してみようとしましたが、
その昔とは全く違う何だか、宗教の勧誘みたいな粘度のある物の言い方、
それでいて、ちょっとすました上からの雰囲気がわたしを落ち込ませて、
懐かしさとは程遠い思いに浸ってしまいました。

「・・・同級生なんだから、ね、だめかなぁ・・・」

「同級生なんて何も特別じゃないよ」と言えたならばこのモヤモヤ感も
すっきりしたのかなあって思ってみたり。
言えるわけないよね。
よくよく考えてクラスメイトだった記憶がないよ。
わたしの学年はちょっと人数が多かったから。
その人の言う同級生という概念ならば、福山雅治だって同級生なんじゃないの。
と、屁理屈を言いたくなる秋なのでした。




手放す時が来た?バブル時代の肩パット

2016年12月09日 16時19分05秒 | 整理整頓
二十代半ばから体形が変わらないので、いや、正確にはしまりはなくなっていると思いますが、
洋服が入らなくなるということがないので、中々捨てるに忍びなく、すごく洋服が溜まっています。

だけど、四十代も後半になってくると、いくら体形を保とうと、顔、老けてくるんです。
洋服も昔のままだとちょっと似合わないなぁ・・・って。
今まで割と乗り切ってきたつもりでしたけれど、この一年で、すごくそれを感じて、
好きな物がとうとう、似合わなくなったなぁって思うようになりました。
いや、もっと前から似合わなかったのかもしれないけれど。

お洋服を、お店の鏡の前で当ててみます。以前なら好きな物は絶対、ヨシ!これにしよう。
だったはずなのに、誰?って感じになっちゃいました。

思うに、最近髪にホリュームがなくなって本当に老けたなぁ。
ストレスや、食事が原因と思われます。もちろん加齢も。
四十代半ばまでは、白髪染めも必要なかったのですが、最近は人に指摘されるほどで、
「白髪が似合わないよ」と言われるので、薄毛(正確には髪が痩せた)も気になって
できれば染めたくはないけど、以前はお行儀よく中側にあって目立たなかったのにぃ。
暴れ始めましたから。ひと月に一回だけ染めます。草笛光子さんみたくなれるまで。(素敵ですよね~)

話をお洋服に戻しまして、先日礼服を新調しました。
段々今着ている形が似合わなくなったのと、手ごろな値段のものがあったので・・・。
買わなければ買わないで、似合わなくなりつつあるのを着てもいいのですが・・・。
(上着が子供っぽいけれど、夏はまだこれで良し)
からだにぴったりっだったので買ってしまいました。

それで、長い間、衣装ケースに眠っていたバブル時代の礼服を処分することにしました。
全然問題なく着ることはできますが、スカートは短くタイトで動きづらいし、
上着を着て即、市のリサイクル袋に押し込みました。
ものすごい肩パットですよ。もうそれはそれは厚い肩パット。
おばさんになってミニのタイトスカートもないし、あんな肩幅もないですよねぇ。
いくら肩パットが復活してもこれはもう二度と着ません。
ありがとう。長い間ごめんねこんなところに押し込んでいて。
その他、着ていて不快な着心地のものや、高かったのにぃ~と思っても、
着る気にならないもの、愉快な思い出のないものet cetera・・・
思い切って処分の袋へ。
来週が今年最後のリサイクル回収になるので、袋一杯まで片づけようと思います。

今日は布団も一つ処分するため袋に詰めました。

若い頃は物欲に溢れていましたが、こうやって処分を考えるようになると、
しっかり物と向き合って、必要な物だけにしないといけないとつくづく思いました。

きっともう一回くらい、今の服が似合わない…と思う顔になっていくんでしょうねぇ。
いや、一回くらいじゃないかな。
シンプルで、もうそう高価なものは必要ないですわたしには。



早寝、早起き宣言

2016年04月08日 18時22分20秒 | 整理整頓
早寝、早起き。とても苦手なことです。
どういうわけか、夜になると元気になり、ガタガタと活動したくなるのです。
別に夜遊びが好きだということではありません。
一人静かな時間が好きだということなのですが、翌朝は必ず、つまり毎朝、
あーどうして早く寝なかったのだろう。今日こそは早く寝ましょう、と、
思うのでありますが、そうはいかない。

もともと寝つきがよろしくない。
それが年取ってきてますます寝付かない。
気疲れしても、疲れるほど身体を使わない。
年取ってきて、不安は募る。
病気も影響している。

でも、暖かくなってきたしすごく、すごくすごく無理して、
五時半に起床することにしました。
まだ三日目。
いいことがあります。
それは、一日が長く感じることです。

真冬だと、電機や暖房を考えると、それも勿体ないかなと思いますが、
これからの季節だと、有効に時間が使えます。
とにかく不要なものを整理して、いつか訪れるこの世との別れのために
身の回りをキチンと整理しておきたいと切に思うのです。

物を買う前に今ある物で代用できるものはないか、よぉーく考え、
気に入らない着たくなくなった洋服を考えに考え、処分したり、
ある物は仕方ないけれど、あるべき場所に整理整頓して、
使えるものは使って、使い切ることにしています。
結構な無駄遣いをしてきたことを感じますねぇ。
反省します。
何でもかんでも、捨てればいいではこころが痛みます。
早く起きた時間はそういうことに使えますね。

相変わらず、寝るのは十二時過ぎるけれど、これでも早い方です。
まだ早寝はできませんね。
でも、そのうち疲れて早く寝たくなるはずです。

生まれ変わることはできないけれど、人生の後半を大切にしていきたいですね。

やることノート

2016年02月14日 22時31分41秒 | 整理整頓
やろうと思っていること、やらなければいけないこと。
誰でもそんなことを抱えて日々過ごしているとは思いますが、
うっかり忘てしまったり、つい後回しにしてしはいませんか?

以前、そういった事項をレポート用紙に書きだして、
やったら日付を記入し赤線で消していました。
最近本当に一日が短くて、そのくせどう処理していたらいいのかわからず、
何にもできていないという始末。

そこで思い出したのが、以前やることを書き出していたレポート用紙。
これを復活させることにしました。

と、同じようなことを考える人は世の中いるもので、ミドリという文房具を扱うメーカーの
こんなかわいいノートをみつけました。
それがこちらその名もやることノート


インコが好きだからトリ柄が一番かわいいと思うのです。

購入したいところですけど、わたしは現在節約と物を減らすことを目標にしていますので、
家にある古いノート・・・(帳面の方が似合うかな)にチェック欄をつけて
表紙にはやること帳とマジックで書いて使用してます。
家にある古い使いかけの帳面が終わったら購入したいと思います。
って、いったいいつのことやら・・・・・

やることが溜まっていく・・・
だからひとつでも赤線で消せたなら、まあ前進と思うのです。
一日ひとつでも消していきたいです。

人生の片づけ

2016年02月11日 15時39分41秒 | 整理整頓
気持ちが塞ぎがちで楽しいことが書けなくなり、
ずっと放ったままにしていたブログ。

それでも見てくださる方、コメント下さった方もいてありがとうございます。

40代も後半に差し掛かり、
一昨年あたりから人生の整理整頓を考えるようになりました。
愚図なわたしでもこのくらい余裕を持てばいいのではないかと思いました。
ところが、何かしようとすると、歌の歌詞ではないけれど、
うまくいかないもので、昨年は入院をすることになり、
自分の人生と向き合うことに戦意喪失のはて、一層散らかった人生となりました。

今年こそはと、混乱の糸を解く中、ブログもこれにて、
・・・・・と思っていましたが、日常を見つめなおしたり、反省したり、
楽しかったことを話す相手もいないので,ここに綴ったり、落ち込んで、
時には皮肉になったりと、日々の暮らし、心の活動を書き記してみたいと
戻ることにしました。

以前の80年代ネタも、時折盛り込みたいと思います。