巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

打って走ったG大田には、やっぱり華がある。

2016-07-09 | プロ野球
今年の巨人で、何度か目の歓喜を得た。こんな気分はとっくの昔に忘れていたし、毎日穏やかな気分で巨人を評することはできなかったから、今朝は久しぶりのスッキリ気分です。

長野の代役となった大田が大事な場面で左中間を割った。3―2からの落ちきらない真ん中に入ったフォークを快打した。調子に乗って3塁まで激走してのガッツポーズ。

走者二人は帰っていたから2塁に止まっていても良かったのだが、一気に走り続けて3塁打としたところに大田の華を見た気がした。

どうやら大田、前しか見ていないようだ。ボール球を振って三振したかと思うと、とてつもないホームランを打つ。二日続けて活躍することは滅多にないし。

それでも「前しか向いていない」。そんなプレースタイルが伝わって、期待は大なのだ。今シーズンも一度はダメ出ししたものの、やっぱり何か持っている選手でもある。

だから、このままレギュラーで使おうよ。右左関係なく使おうよ。失敗を繰り返しても経験積んで、背負った期待を自覚したらヤ・山田級になるかもしれないではないか。

ついでに、山本という新人も使おう。思い切った世代交代に着手すべきなんだよ。メイクミラクルなんかジジイのたわごとに振り回されずに若返りが一番。

若返りってのは、打って走れるっていうこと。スピード感のない野球は野球にあらず。走れないなら30本は打てなけりゃ間尺に合わない。明日の巨人はそんな巨人を。