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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雨降って あれもこれもの 枯れ葉散る

2015年12月16日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がっていて、雨が降っているところもあった。気温は12度から10度と下がってきて、夜中にはもっと下がっていくらしい。湿度も82%から59%と下がって行くらしい。風は3mから5mの西北西の風が少しばかり。すっかりと冬らしい天候になってきた。明日の17日は、冬型の気圧配置が強まるため雲が広がり、雨や雪の降る所がある見込みなのだとか。

 

 今日は月に一度の県立病院での「予約診察日」。今回は先月分から5週目、35日目の診察。特に悪いところがあっての診察ではない。行かなくても別に困ることはないが、クスリを処方してもらうための診察日みたいなものだ。

 

 いつもはにぎやかな、この病院だが、今日は人影がない。受付のお姉さんが手持ち無沙汰風に座っているばかり。

 

 ここにも患者さんがいない・・・。ふと、案内画面を見れば、整形外科は休診日なんだそうだ。手術の日なのかも知れない。だから、受付を済ませて5分後には採血のための部屋に呼ばれた。今日は5本分の容器に採血された。

 待ち時間にはタブレット端末で時間つぶし・・。血液検査には1時間を要するようで、9時に病院に着いて、採血があって、10時過ぎにはドクターの診察があった。肝臓も膵臓も、糖尿病もOKとのこと。まずは、心配なしに年末年始を過ごせそう。ただし、飲み過ぎなければ・・・のオ・ハ・ナ・シ・・・。

 

 今度は6週間後の1月27日が予約診察日。ま、病院はほどほどが良い。今日の診察代は3,700円ほど。採血と3分間診察だけなのに・・。

 

 薬は42日分で、16,000円ほど。病院代と合わせておよそ2万円・・・。年金生活者にはこたえる金額である。このピンクの錠剤が「血液サラサラ」にする「エリキュース5mg」。

 

 山には食べるものがなくなってきたのか、野サルの軍団が平気で家の周りに現れるようになった。最近は人間を見てもへっちゃらで逃げ出す気配はない。すっかりと、堂々として車道を歩いている。いくら、山の物を食べようともかまわないが、人様の野菜や果物には悪さをしないように・・・。

 

 昼からは、懐メロを聴きながらのデーター確認作業・・・。「お月さん、こんばんわ」みたいな音楽を聴きながらである。難しい音楽では作業がはかどらない。

 

 これは、明治44年の納め札だが、真っ赤な紙の上に墨文字で手書きされている。何かの意味を込めてのことに違いない。まだ、この頃には何回回れば赤になる、銀になる・・・という風習はない。この頃になると、たまにインクのペン書きの納め札が混じるようになる。

 

 この頃の納め札を見ていると、国家安泰とか病気平癒とかという真剣なものが多い。商売繁盛とか家庭円満とかいうものはほとんど目にしない。この頃は真剣に、信仰というお遍路さんが多かったことをうかがわせる。今のような「心身健康」とか「友人にさそわれて」とか「ただ、なんとなく・・」というものはなかったに違いない。

 

 午後からはポツリポツリと雨が落ち始めてきたが大きな雨にはなっていなかった。遠くの山は白く見えたが初雪になったんだろうか。このあたりの山では冠雪は見えないのだけれど。

 

 今年のお寺の行事は終わってしまったし、地域の行事も終わってしまった。わが家の行事もほとんどが終わってしまい、あとは迎春準備と餅つきくらいなもの。寒くなってくると散歩も控えないといけなくなると、室内作業を何か考えておかなければ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「何もかもは出来なくても 何かひとつは きっと出来る。」という岡本肇さんの言葉から。「やりたいことはたくさんあるんだけど・・・」。と、言いつつ、だけど、行動できない人がいる。聞いてみると、時間がないとか、経験がないとか、能力が足りないとか、出来ない理由が次々とでて来るもの。でも、もう少し詳しく話を聞いてみると、一度に大きなことをやろうとしているのである。でも、まず、今すぐにできる何か小さなことを見つけることが大事。夢や目標に近づくために、今日できるほんの小さなことをである。それを積み重ねていくことだ。毎日やることはたくさんあるだろうが、ほんの小さなひとつのことなら出来るはず。まずは、それから初めてゆきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


光こそ 全てのいのち ススキの穂

2015年12月15日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、夕方を中心に雨の降っている所があった。気温は9度から18度、湿度は78%から69%。風は1mから2mの南西の風が少しばかり。明日の16日は、次第に冬型の気圧配置が強まるため、雲が広がる見込みらしい。

 

 奥方は、朝の暗い内から懐中電灯を頼りにして、収穫できる白菜やカブは収穫し、ほうれん草などの野菜にはシートをかけて見えないようにしてから出かけて行った。少しは役に立つのかも知れないが、そんなもの、めくってしまえば同じ事だ。

 

 今日も朝からサルの声が賑やかだし、あちらこちらでサルの姿が見え隠れする。ジェット花火を数発ほど打ち込むが、射程距離外だと分かると相手にはしない。敵も然る者だ。今日は迷犬ごんを番犬にして菜園近くに犬小屋を移動したが、果たして役に立つかどうか・・・。

 

 で、火曜日恒例の「おへんろ交流サロン」での「納め札調査」の日。今日は、男性三人がお互いのパソコンを持ち寄ってのデータ処理をどうするかの打ち合わせ会というか勉強会。

 

 クラウドの設定はうまくいったし、どうやって納め札画面とエクセルシートを画面に表示させるか・・・みたいなことの打ち合わせ。ああだ、こうだとやってみて一段落。今度は、ipadのお勉強会になって・・・。

 

 結局の薬局で、こうして、画面表示させるしかないのか・・・みたいなことで一段落。

 

 なにせ、前期高齢者ばかりの集まりだから、新しいことは分からない。適当なところで手を打つしかないというものだ。で、また、来週に集まって検討することになった。

 

 さて、今日は15日ということで、出来上がった年賀状を郵便局に持ち込むことにした。

 

 とにかく、後で、後で・・・と、のんびりしていたら忘れてしまうので、できることからコツコツと・・。覚えている間に、できる間に・・・。

 

 さて、今日は15日。年金支給日で、銀行さんのATMの前には長蛇の列・・。おまけにおまわりさんとか銀行職員なんかが特殊詐欺なんかに目を光らせている。奥方が正社員になって自由が効かなくなったからと、6冊もの通帳を束にして持って来て「、これから6万円を出して、これに2万円、これに1万円、これに2万円、これにも1万円、これは通帳記載ね・・」と言うたものの・・。

 

 いきなり、通帳が返却されて出金できない。後ろには沢山の人が待っている。仕方がないから、私のカードで6万円を出して、他の口座に入金し始めたら、またも通帳が返却されて入金できない・・・。そこで、窓口に通帳を持って行ったら、「これは他社さまの通帳ですから、当行ではお取引できません・・」とのこと。よくよくみたら、二冊は「ゆうちょ銀行」のものだった。

 

 で、今度は再び、郵便局へ戻って、記帳をしたり、入金をしたり・・・。全く、「へとちまとち」なことだった。それなら、そうと、先に言っておいて欲しいもの。「郵便局で、これから出金して、これに入金して、残りは銀行で・・・」くらいは説明しておいてもらわねば。私は銀行しか使っていないのだから、みんな、銀行さんだとばかり思っていたのに。

 

 朝のパソコンの打ち合わせの時、たまたま、持って行ったHDD(ハードディスク)は神戸のあんちゃんが使っていた物で、中には歌謡曲やらフォークソングやらがどっさりと入っていた。その上に、画像データをコピーしてきたのだが、これを聞いてみた。

 

 外付けスピーカーを繋いでも音が出ない。パソコン本体からも音が出ない。あれこれといじくり返していたら、本体の隅っこに小さなスイッチがあって、それがオフになっていた。それをオンにしたら、ものすごい音量でカラオケ音楽が響きだした・・・。小さくするのに、あれをいじり、これを調整し・・・。まったく、「へとちまとち」。

 

 今日の掲示板はこれ。「光がないと廊下のホコリに気付きません 仏の光によって心の中の光に気付かされます。気付くと改めようとします」というもの。これはこれでいいのだろうか・・。「仏の光によって心の中のホコリに気づかされます」のほうがいいように思うけれど。それでも、頑固な我々は、気がついても改めようとはせずに、そのホコリを見なかったことにして通り過ぎてしまうもの・・・。せっかくの光が無駄になる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


駆け抜ける 木の葉落ち葉の 速いこと

2015年12月14日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は7度から15度、湿度は86%から67%。風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の15日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、昼前から昼過ぎを中心に雨が降る見込みらしい。

 

 冬日和の気持ちのいい朝になったので、初冬の風景でも撮ろうと、わが家から、四国霊場88番札所大窪寺まで出かけ、そこから、今度は87番札所長尾寺まで下ってきたが、冬の風景は難しい。帯に短し襷に長し・・・。

 

 奥方の買い物を済ませて帰って来たら、いるわいるわ・・・。ウジャウジャとニホンサルの群れが・・・。

 

 最近のサルどもは人間さまに慣れきっていて、カメラを向けても動じない。声を掛けても知らぬ顔。「それがどうしたんじゃい・・・」みたいな顔をしてにらみつける。

 

 わが家に戻ってみれば、さっちゃん農園の奥に大きなサルが二匹。しきりに何かを食べている。声を掛けても素知らぬ顔。

 

 菜園の中に入ってみれば、これ、この通り。白菜は跡形もなく食べ散らかしてあるし、

 

 ほうれん草は葉っぱを引きちぎって食べ荒らしている。ダイコンやカブは引き抜いてかじってある。サルは網を越えて飛び出して、近くの木の上から眺めている。

 

 山にあるものは自然の物、自然の物はみんなのもの・・・みたいな感覚だろうか。俺が食べて何が悪い・・・というような目つきでにらみ返してくる。春先の山野草採りの中年夫婦みたいで、「山にあるものを採って何が悪いんや!」みたいな目つきがきつい。

 

 そこで、ジェット花火を数発打ち込むと、大慌てで山の中に逃げ込むが、やがてのことには、また、舞い戻ってくる。で、花火で追い返す・・・。それの繰り返しだ。

 

 布団を干しながら菜園の中を監視したり・・・

 

 ホームページの更新をしながら、チラチラと菜園をのぞき込むが、それでは作業が少しもはかどらない。向こうは軍団で、ボスが指示しながら、数匹ずつが波状攻撃してくるのだからたまらない。こちらは空砲しかないし、自由に木から木へとは飛び移れない。

 

 今夜、奥方が戻ってくると雷が落ちる。でも、いくら怒っても仕方がない。24時間の監視はできないし、このあたりのご近所さんも、とっくに野菜作りはあきらめている。ところが、うちの奥方はガンとしてやめようとはしない。そこが問題だ。

 

 それだし、明日は火曜日で納め札調査でお出かけだし、明後日は定例の県立病院の予約診察日。そうそう、野菜畑の監視ばかりもしていられない。二日も留守にすれば、小さな野菜畑は全滅だ。

 

今日の掲示板はこれ。「幸せな人生には、2種類のメガネが必要です。一つは人生の目標を眺めるための遠メガネ。もうひとつは日々の小さな喜びを見落とさないための虫メガネ。」という中山庸子さんの言葉から。中山さんは群馬県出身。女子美術大学を卒業後、セツ・モードセンターに入る。 女子高校の美術教師を経てイラストレーターとして独立。 「好きな人と結婚したい」「青山に自宅兼仕事場を持ちたい」などの夢を「夢ノート」に書き込み実現していった経験をもとに「夢ノート」に関するエッセイを 多数出版。仕事やプライベートに悩む女性を中心に支持を受けている。 夫はイラストレーターの松本孝志。2児の母である。

 

 物事を見る場合、全体像や遠くの風景を見る遠めがねと、細かく細部を見る虫メガネが必要だと中山さんは言う。とかく、私たちは一面だけを見て一喜一憂するけれど、大きな目と細かい目とを兼ね備えて、物事の本質を見極めたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


黙々と 一年が行く 枯れ落ち葉

2015年12月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっていた。気温は10度から14度、湿度は80%から54%、風は2mから3mの西の風から西北西の風が少しばかり。明日の14日は気圧の谷の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。午後からはすこしばかり晴れ間も見えたがまた、雲に覆われてしまった。

 

 もう、紅葉は終わってしまったし、今頃はお花の数もすくなくなったし・・・、取り立てて行きたい場所もないし、食べたいものがあるわけでないし、見たいものが有るわけでもない。と、言うことで、年賀状でも書いておくか・・と、一言メッセージを書くことにした。

 

 私の場合、宛名書きも本文も、みんなパソコンでやってしまうものだから、最下段に一言、手書きでメッセージを書くことにしている。で、書きながら、県内と県外に分けてゆく。本当に県内と県外に分ける必要があるのかどうかは知らないが、分けてくださいと書いてあるので分けてみた。

 

 朝の8時過ぎから昼前の12時少し前まで、休みながらの作業で、ようやくに62枚の一言メッセージを書き終えた。県内38枚、県外24枚。普段は手書きなんぞしないものだから、1枚書いては一休み、一枚書いては室内を歩いてみたり・・・。

 

 今日の昼食はこれだけ。動かないから食欲もない。別にダイエットをしている訳ではないが、うどんを食べると「うどん狂い」とか言われるので、こんなもので我慢するしかない。ご飯を食べると胃が痛くなってしまうし・・・。

 

 最近は、山にも食べるものがなくなったものか、しきりに人里にサルが下りてくる。奥方が植えた金柑、ユズ、柿などはほとんど食べられてしまった。スダチは酸っぱいからか手を付けない。ダイコンやカブは引き抜いて食べている。香川全域、四国全域かも知れない・・・。

 

 昼からは、お仏壇の掃除をしてみた。仏壇の中にあるものを、全て取り出して、中身をからっぽにしてのほこり払い。以前のお仏壇は「おみがき」という作業があったが、このお仏壇では「おみがき」がいらない。ただ、ホコリを払うだけでいいと聞いている。

 

 「瓔珞(ようらく)」も取り外してホコリを払う。これは金属製に見えるが、実は木製である。木製に金箔を張り付けてある。

 

 仏壇内部の仏具もみんな取り外してのホコリ落とし。

 

 これがご本尊さんの阿弥陀如来立像である。

 

 中を空っぽにして、ホコリを吸い取ってしまう。

 

 ホコリ落としが終われば、元通りに仏具類を取り付けて行く。この前卓(まえじょく)、お花、燭台、香炉などが置いてある台は、前に使っていた仏壇の「須弥壇」部分を切り出して作ってくれたもの。

 

 こういうものである。前のお仏壇が台風で浸水したので修理を頼んだのだが、母がガンだというので、修理よりも新しいものを早く・・・ということで、修理中の仏壇から、この部分だけを取り出してくれたもの。これで、お仏壇の中にお花や燭台を置かなくなったので、すっきりとするようになったし、仏壇の中が汚れることもなくなった。

 

 今日のテレビでお遍路さんへのアンケートについて放送していたが、「なんとなく・人に連れられて・・」が30%、「健康のため」が23%、「供養のため」が22%・・・だとか。まさに、「観光」・「健康」・「信仰」の「三こう」だな・・と思ったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として 行くのみぞ」という高浜虚子さんの言葉から。まさに一時間も、一日も、一週間も、一ヶ月も・・・ただ、黙々として行くのみである。まさに実感として感じる今日このごろである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


冬日和 言葉一つも 口に出ず

2015年12月12日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は寒気の影響で雲が広がっていた。気温は10度から13度、湿度は74%から56%。風は1mから4mの北北東の風が少しばかり。明日の13日は高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 朝方はよく晴れて、「小春」が終わったんだから、「冬日和」とでも言うんだろうか・・・みたいなことを考えるほど、気分のいい朝だった。だから、家中の窓や障子、ふすまを開け放って、空気の入れ換えをしていた。

 

 朝の間は、剪定をした樹木の枝や枯れ葉を燃やしたり、片付けをやっていた。あれもこれもと剪定をしたいのだけれど、後の片付けが面倒なので、ほどほどでやめた。

 

 で、早くも、2016年の年間予定表を更新してみた。今年の行事の日付を来年風に修正しただけだ。法要だ、例大祭だというものは、ほぼ、何月の第一土日とかと決まっていることが多い。来年のことを話すと鬼が笑う・・・と言われてきたが、未だに鬼に笑われたことがない。今年は早くから来年のことを話してきたのだが、一向に効き目がないらしい。

 

 さて、ここでも何回か書いたことがあるが、「Dropbox」というクラウドの話しである。上の写真のガンダム・マシンと、右のノートPCとで、ファイルを共有したいと、この「Dropbox」をダウンロードしてきて、私のクラウドを作ってしまった。

 

 で、「自分史日記」を共有してみた。全く、同じものが表示されていて・・・。

 

 左のマシンで、「test」と更新したら、右のノートPCにも同じようにこの字が更新されている。それはそれで当たり前で、何の不思議でもないのだが・・・。これを落として、再度、dropboxを起動しても、私のクラウドしか開けない。渡邊会長のクラウドには入れなくなってしまった。

 

 そこで、インストールしたDropboxをアンインストールしたけれど、クラウドは別の場所にあるものだから削除はできない。一方のデスクトップからは、私のクラウドしか見ていない・・。再度、ダウンロードしてやり直しているうちに・・・。

 

 どうにか、こうした画面が現れた。ここで、会長のメルアドとパスワードを入力すれば会長のクラウドに、私のメルアドを入力すれば、私のクラウドに入れることがわかった。なんだ、なんだ、そういうことか・・・。

 

 さて、話は代わって・・・。私のブログの来訪者の「検索キーワード」というものがあるが、そこに「しわす法師」という言葉があった。「これはなんじゃろう・・・」と調べてみた。すると、こんな質問があった。「師走って言うけど先生は廊下を走ったらいけないって注意している立場だから、忙しくても学校では走らないと思います。いつも疑問に感じます。皆さんはどうでしょうか?」

 

 そのベストアンサーがおかしい。「そういう決まりがあっても走ってしまうくらい忙しいんです。それに師=先生だけではありませんから」。そういう問題なんじゃろうか・・・。小学校や中学校の先生が忙しくて廊下を走る月のことを、「師走月」というのんじゃろうか・・・。

 

 12月の別名は師走(しはす、しわす)である。「しはす」の語源は、古いことなので分からない。「大言海」は、「歳極(トシハツ)ノ略轉カト云フ、或ハ、萬事爲果(シハ)つ月ノ意、又、農事終ハル意カ」と言い、また「十二箇月ノ名ハ、スベテ稻禾生熟ノ次第ヲ逐ヒテ、名ヅケシナリ」(「睦月」の項)と言っている。 なお、「僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさから」、という平安時代からの説(色葉字類抄に記述がある。)があるが、これは語源俗解(言語学的な根拠がない、あてずっぽうの語源のこと)であり、平安時代にはすでに、「しはす」の語源は分からなくなっていたのであるという。(Wikipedia)

 

 平安時代から分からない・・・というのも妙な話だが、そうすると、学校の先生説というのはあり得ない・・・ということになる。また、平安時代にお経を読むために走り回ることはなかっただろうから、この説もまたあやしいことになる。檀家制度ができたのは江戸時代からなのである。

 

 今日の掲示板はこれ。「「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば、「何もしない」という名札のかかった家に、行き着くことになる。」というセルバンテスさんの言葉から。ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラは、小説「ドン・キホーテ」(Don Quijote de la Mancha)の著者として有名なスペインの作家であり小説家。スペイン語における世界的大文学者のひとりであり、同時代や後世の作家に多大な影響を与えたことでも知られ、シェイクスピアやチャールズ・ディケンズ、ハーマン・メルヴィル、ギュスターヴ・フローベール、ホルヘ・ルイス・ボルヘス、ジェームズ・ジョイスなど多くの文学者たちに影響を与えた。(参考文献:ウィキペア+Amazon.co.jp)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


南天に 手をかざしいる その紅さ

2015年12月11日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がり、雨の降っている所があった。気温は15度から17度、湿度は85%から69%、風は2mから8mの西の風が一時は強かった。明日の12日は、寒気の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 朝方はどんよりと曇っていて生暖かい空気が流れていた。ご覧のように、左側の防災工事が終わったと思ったら、今度はその続きでも山肌を削り取る防災工事の続きが始まっている。今は、樹木の伐採、松の木などを切り倒している最中・・。

 

 昨夜は激しく雨が降ったみたい・・・。犬用の水飲みにもエサ用の容器にも多量の雨が溜まっているし、隣の津田川も轟音をたてて水が流れている。

 

 わが家の玄関も道路も落ち葉でいっぱい・・・。自然の物だから朽ちて腐ってなくなる筈。それに、自然のブロアー(送風機=風の力)できれいにしてくれる。

 

 香川県立図書館が防災工事中のため使えない。それでは・・・ということで、さぬき市志度図書館に行ってみた。ここは、10時開館ということでしばらく待たされた。

 

 一階は受付や児童図書コーナーがあって、二階に一般図書コーナーがある。家庭の図書棚の少し大きいイメージ。一般家庭にあるような育児書や料理本、小説やらマンガコーナーなんぞ。読みたいなぁと思うような本が見当たらない・・・。

 

 で、仏教コーナーで、こんな本を借りてきた。今年の主な行事は終わってしまったし、当面、やらねばならない仕事もないので、これくらいならば読めるかなぁと思って・・・。

 

 朝の間、一時的には青空も見えて居たが、ほぼ一日中、曇ったまんまの重苦しい空ばかりになった。だから、図書館以外には出かける気にもならず、ぼんやりと読書をして過ごすことになってしまった。

 

 昨年の今日は左目白内障の手術をした日。心臓が悪いので異常事態に備えて一泊したのだが、この入院以来、今年は一日も入院しなかった。毎年、肺炎だ、インフルエンザだ、心不全だ、全身のむくみだ・・・と、なんだかんだと入院したのだが、今年は不思議と入院がなかった。

 

 だからと言って、全く、元気だった訳でもない。足の膝が腫れてみたり、呼吸不全になってみたりもしたけれど、大きな病にもならず、入院をすることもなかった。ま、なんとか乗り切った・・・というところかな。

 

 そろそろと、私の「今年の十大ニュース」をまとめたいなぁと思う頃・・・。昨年の十大ニュースはこれだった。

①    通信環境が光通信になった。永年のNTTからピカラに切換

②    京都本山での研修後に思わぬ雪が。高速バスも通行止めに。翌日が母の二回忌

③    雪の中での母の二回忌法要。葬式の当日も想わぬ大雪になったけれど

④    英国士官レキ研究会のまとめやら報告やらで一区切り

⑤    白内障症が進む中、辺路研究はおへんろの闇と影の部分を切り裂くことに

⑥    辺路研究の合間に山頭火の句碑探しの旅。さぬき市内に実に70基以上の句碑がある

⑦    鬱血性心不全で緊急入院 単なる生ビールの飲み過ぎで、腹水が溜まりすぎたもの

⑧    へんろつかさの会のボランティア活動や四国遍路バス研修にも参加

⑨    本山報恩講と右足の捻挫 足を引きずりながらのお勤めになった

⑩    白内障の手術も無事成功

 さて、今年はどうなることやら・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「できるかできないかではなく やるかやらないか」というもの。この言葉は、いろんな人が同じように、この言葉を使っているので、どれが本当なのかわからない。いずれにしても、どんなにすばらしい希望や志を持っていたとしても、すばらしい実行力や能力があったとしても、やらなければ一生できないということだ。今「できる」か「できない」かというのは、たいして意味はなくて、できないのであれば、小さく実践して、検証して、問題を解決していくことだ。そうすれば、少しずつでもできるようになっていく。要は、やる気の問題だけなのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


弥陀の手に みんな任せて 小春過ぎ

2015年12月10日 | 今日はすっかりとアートの世界

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、小雨が降っていた。気温は10度から15度、湿度は94%から82%、風は2mから4mの南東の風が少しばかり。夜中に少し雨が降る見込みらしい。明日の11日は四国の南岸を低気圧が通過するため、朝にかけて雨が降る見込みなのだとか。

 

 今日は天気予報では雨が降るという予想だったので、屋外作業はアカンなぁ・・ということで、朝の7時半にわが家を出て、9時過ぎにここに着いた。朝の通勤時間帯は案外と時間がかかるものだ。

 

 東山魁夷画伯の祖父が坂出市櫃石島の出身で、香川県とゆかりが深いことから、ご遺族より版画作品270点余の寄贈を受け、これら作品を広く鑑賞していただくため、香川県立東山魁夷せとうち美術館として整備されたもの。東山画伯提案のライトグレー色の瀬戸大橋が眼前に広がり、万葉のロマン漂う歴史的遺産や、瀬戸内海の美しい自然に囲まれ、心の癒しや憩いの場となる美術館である。

 

 この美術館は坂出市沙弥島字南通りにあって、架橋博記念講演近くにある。着工は平成15年11月7日、竣工は平成16年11月10日。構造は鉄筋コンクリート造・鉄骨造りで、地上2階、建築面積は717.41㎡、延床面積が853.15㎡。

 

 今回の目玉がこれ。唐招提寺障壁画の「濤声(とうせい)」である。上段の次に下段が続く。

 

 実際には、このような絵であるが、展示してある物は「リトグラフ」である。

 

 これは「山雲」で木版画、1973年のもの。

 

 二階展示室では「鑑真和上に捧げる風景/中国の山水」ということで、こういう絵が展示してある。下絵のようでもあるし、スケッチのようでもある。

 

 平日の開館直後・・・ということもあってか、館内には私一人きり。あと、職員さんが二人だけ。それも、私は60歳以上ということで無料・・・。美術館としては儲けにならない客であった。

 

 昨日の残りのカレーライスを食べてから、お昼からはここに行った。所属寺院の勝覚寺の門前にある「讃松寺」さんで、報恩講さんが勤まるというのでお参りに行って来た。

 

 これが、その、讃松寺さんである。私が子供の頃からお世話になったお寺さんである。お葬式だ、法事だというと、所属寺院の院主さんと、この穴吹さんと、もう一人の役僧さんが来てくれた。

 

 これが、その、穴吹さん。この寺の住職さんである。先日の勝覚寺の報恩講の際、報恩講の案内を頂いたのでお参りに寄せていただいたもの。

 

 13時から、報恩講のお勤め。導師は、勝覚寺の赤澤英海師。

 

 ご法話が、「今日の掲示板はこれ。」でお馴染みの、赤松円心師。東かがわ市東山にある正行寺の住職さんである。今日は、「お念仏とはなんじゃらほい」という「節談説教」である。このあたりでは聞くことも見ることもできなくなった節談説法・・・ということで、法中さんたちも聞き惚れていた。

 

 お参りの門信徒さんたちも大笑いしたり、頷いたりしながら、節談説法の世界に浸っていた様子。

 

 今日の掲示板はこれ。「船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。一定量の心配や苦痛、苦労は、いつも、だれにも必要である。」というショーペン・ハウエル(ハウアー)の言葉から。ショーペンハウエルは19世紀にドイツで活躍した哲学者である。私が若い頃、飲み会や宴会では、デカンショ節を唄っていたものである。

♪デカンショ デカンショで半年くらす 
   後の半年寝て暮らす アヨイヨイ♪


 「このデカンショのデカはデカルトで、カンはカントで、ショがショーペンハウエルだ。俺にはショーペンハウエルが似合うんだ・・・」と目を少年のように輝かして、「人生は自分磨きだ。人間のあり方が大事だ」と焼酎を生(き)で煽(あお)りながら教えてくれた先輩が言っていたことを思い出す。悩み事のない人はこの世には居ないのだ。悩んでいるということ、それが生きている証拠なのである。そして、悩むからこそ成長するのだし、悩んでいることを、幸せと思えるような人間になりたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


陽だまりで 老婦二人が 丸くなる

2015年12月09日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6度から13度、湿度は82%から64%、風は1mから2mの南南西の風が少しばかり。明日の10日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、昼前からは雨が降りやすくなる見込みらしい。

 

 師走とはいうものの、小春日和のいいお天気。どこかにお出かけをしたいけれど、行きたい場所もないし、行かねばならない場所もない。それだし、愛車、「あかつき号」の調子が悪い。登り坂になると、全くスピードが上がらない・・。後続車でもついてきたら、車を路側帯に寄せて通り過ごしてもらうことになる。それだし、燃費も悪くなったような気がする。

 

 お天気がいいと、ひなたぼっこのお猿さんが日だまりで遊ぶようになる。それくらいだといいのだが、道路はサル軍団の排泄物があっちこっち丁稚。よそ見をしていたら踏みつぶしてしまう・・・。

 

 最近、奥方が5時起きの6時半にわが家を出るので、それにつられて、自然に5時半起きになってしまう。だから、明るくなるまでの間に、年賀状の裏面印刷をやってみた。今年は一枚のミスもなく、インク切れもなく、95枚の印刷を完了した。

 

 あとは、文末に、「一言メッセージ」を入れるだけ。15日までの投函には間に合う筈。

 

 その後はお布団を干したり、洗濯物を干したり、二階部分に掃除機を掛けたり・・・と、主夫業。別にやって頂戴・・・とは言われてはいないのだけれど、たまにはいいかぁ・・・みたいなことで。

 

 で、その後は庭木の剪定作業。ま、隠居老人の手慰みみたいなことだ。ルンルン気分でやっていたらば・・・。

 

 ノコをケースに入れようとしたら、ちょいとノコの刃が当たったと思ったら・・・こんなことになってしまう。血液をサラサラにするクスリ、「エリキュース」を飲んでいるために、血が出たら止まらない・・・。ポケットにあった2号保護Vテープ(ビニールテープ)を巻き付けて応急処置。全く、ドジになったもんだ・・・。

 

 ま、少しはさっぱりとしたかも知れない。

 

 今日はプラスチック回収日、例のCDやCDケースもきれいに回収されていたし、古本類もきれいに持って帰ってくれていた。で、明日は空き缶回収日。この空き缶は全てわが家の空き缶。さぬき市のブルーの回収袋だけでは間に合わない。

 

 午後からも剪定作業をやろうとしたが、空気が冷たくなってきたのでやめにした。どうにも喉の調子が今ひとつなもので、風邪を引いてもつまらんし、肺炎にでもなったら年末だというのに面倒なことになる。

 

 で、昨日のことに、中島先生のノートPCから、クラウドの「Dropbox」に入れないということだったので、奥方のノートPCから渡邊会長のクラウドにアクセスしてみた。すると、なんなく、入れたではないか・・・。

 

 まさしく、これは、会長のDropboxである。私のホルダーのエクセルシートも閲覧できた。要するに、会長のIDとパスワードでログインすればいいだけのことだ。これで、クラウドのことは一件落着。あとは画面の切換だがなぁ・・・・。(遠い眼・・・)

 

 今日の掲示板はこれ。「いいこと悪いこと 一切をひっくるめておかげさま」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。雨が降るのも晴れるのも雪が降るのも風が吹くのも単なる自然現象。雨はイヤだ、風は寒いの・・というのは人間様の都合の話。いいことも悪いこともみんながあって私が作られる。いっさいがっさいをひとくくりにして「おかげさま」なのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


年賀状 書き始めてみた 昼下がり

2015年12月08日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6度から13度、湿度は84%から59%、風は1mから4mの北の風が少しばかり。明日の9日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今日、12月8日は「成道会(じょうどうえ)」。成道会というのは、お釈迦さまの降魔成道(悟りを開いた事)を記念して行われる法要(行事)のことである。我が国では、釈迦は朧月(旧暦12月)の8日に降魔成道したと伝承されているので、成道会を臘八会(ろうはちえ)とも称し、この日に法要が行われる。南伝仏教では、ウェーサク祭として5月の満月の日に仏誕会、涅槃会と共に行われているという。

 

一方、太平洋戦争開戦記念日・・というのも有名な日。1941(昭和16)年12月8日午前3時19分(現地時間7日午前7時49分)、日本軍がハワイ・オアフ島・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、3年6箇月に及ぶ大東亜戦争対米英戦(太平洋戦争)が勃発した。

 

 「12月8日午前零時を期して戦闘行動を開始せよ」という意味の暗号電報「ニイタカヤマノボレ1208」が船橋海軍無線電信所から送信され、戦艦アリゾナ等戦艦11隻を撃沈、400機近くの航空機を破壊して、攻撃の成功を告げる「トラトラトラ」という暗号文が打電された。元々は、ワシントンで交渉していた野村・来栖両大使がアメリカ側に最後通牒を手渡してから攻撃を開始することになっていたが、最後通牒の文書の作成に時間がかかったため、事実上奇襲攻撃となってしまったという。

 

 全く次元の違う話だが、わが家の一人娘の誕生日でもある。この娘も43歳になったとか・・。

 

 さて、全国的に火曜日だから、恒例となった「俵札調査」の日。意気揚々と、私のノートPCやディスプレーを提げて出かけたのだが・・・。

 

 結局の薬局・・・、一台のPCに、二台のディスプレーをつないでも、別々の画面は表示できなかった・・・。つまり、画像を表示しながら、エクセル・シートを書き換えたいのだが、パソコンは一台では無理な話になってしまう・・・。なんか、いい智恵があるだろうか・・・。

 

 つまり、右の画面に画像を表示させていて、左の画面でエクセルを書き換えたいのだが、パソコン本体が注目しているのはエクセルだから、画像の方は表示出来るわけがないのだが・・・。

 

 考えていると夜も眠られなくなるので、お昼からは年賀状の準備に入った。まずは、宛名書きから。宛名リストでチェックした人を選んで粛々と宛名書き・・・。

 

 で、裏の本文の見本を印刷する。私の物は5種類、奥方は面倒だからと1種類のみ。本文は全く同じ。上の写真だけがいろいろと変えてある。

 

 で、宛名を確認しながら、この人はこのパターン、この人にはこのスタイル・・・と振り分けていく。週末には天気が崩れそうなので、その時当たりに、本文を印刷しようかと・・・。

 

 で、最終チェック。昨日の計算では101枚の予定が、結局の薬局で5枚の年賀状が余ったことになった。ふむ?? 全く、予定は未定で決定にはならないらしい・・・。

 

 今日はサルの姿が見えないと思ったら、昼間からイノシシに出会った。聞けばイノシシは夜行性ではないらしい・・・。でも、こういうのが向かってきたら危ないので無視して通り過ぎた。小耳に挟んだ話だが、捕獲したイノシシは、一頭二千円で斎場で火葬にしてしまうそうだ。人間も犬も猫もイノシシも一緒らしい・・・。どこの火葬場とは言えないけれど。

 

 昨年の今頃は、白内障の手術を受ける前の事前点眼が始まった日らしい・・・。おかげでよく見えるようになった目なのだが、連日のPC作業で、だんだんと視力が落ちてきたなぁと思ったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「時の流れに心せよ 「まだ」は忽ち「もう」となる」というもの。誰の言葉かはわからない。だが、この時期になるとついつい思い出す言葉。今年のお正月を迎えたのがつい先日のような気がするが、気がついてみれば、早くも 12月の上旬が終わる。あっという間の一年ではないか。先のことだ、先のことだと考えていたことが、もう、すぐそこにやってきたぞ・・・というのが、今日 の私の正直な気持ち。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


大雪に 今日もあたふた 日が過ぎる

2015年12月07日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて、概ね晴れていた。気温は11度から13度、湿度は78%から62%、風は3mから1mの北北東の風が少しばかり。明日の8日は、引き続き高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 11月の頭に丸亀市で歴史講座の講演会をしたが、その時、会員さんの一人が、「どうしても、今日の資料が欲しい・・」というので、パワーポイントの資料を印刷して製本して送ったが、うんともすんとも言わない・・・。あれだけ・・「資料が欲しい・・」と懇願していたのに・・・と思っていたのだが、昨日になって、郵便書留が届けられて、その中には五千円が入っていた・・。

 

 「それはアカンでぇ~」ということで、別の欲しいというていた資料も送ることにした。少なくても腹が立つが、多すぎても恐れ多くてこれまた困ってしまう。ほんに人間というものは勝手なもんだ。

 

 さて、郵便局・・・でいいんだろうか。ジャパン・ポストというのも面倒くさい。そこに寄ったついでに、「年賀状」をもらってきた。いや、タダで年賀状を呉れる訳がない。予約していたものを受け取って代金を支払ってきた。100枚で5,200円。サービスなのか、チューリップの球根を7個、呉れた。これは呉れたんだろうと思う。カレンダーも。

 

 現役のころには250枚程度、退職してからは150枚程度だったのだが、母が亡くなってしまうと、母の友人やら母の親戚あたりから賀状が届かなくなって、それでも120枚程度だったような気がする。

 

 さらに、そのついでに、奥方の血圧のクスリをもらいに行った。厳密に言えば、お医者さんちに行って、処方箋を作ってもらって、手数料を支払って、隣にある薬局で薬代を支払って受け取って戻って来た・・・ということ。讃岐弁的には、「薬をもろてきて・・」と言う・・。

 

 奥方の場合は40日分でも二種類だから2,000円ちょっと。私の場合の40日分だと14,000にもなるのに。

 

 家に戻ると、昨年の年賀状の確認。私宛のものが78枚、奥方宛のものが38枚の計116枚。

 

 今年の喪中はがきが早くも6枚・・・。

 

 年賀状ソフトのデータ整理。亡くなった方や母の友人の整理などで、24人を削除して、新たに16人を追加した。その結果、145人。でも、年賀状を出す人は101人。あれ、1枚だけ足りない計算になった。ま、どうにかなるじゃろう・・・。

 

 ということで、今日はデータの整理までになった。転居された方の住所変更とかもやっておいた。

 

 昨日のへんろ道研修の際、渡邊会長が、「あんたのパソコンみたいにして使いたい・・」というので、ディスプレーを探しに行って来た。この大きな画面で画像を見るとよく見えるというのだ。

 

 Windows10のパソコンを買うつもりだったらしいのだが、今ので充分だから画面だけ大きくすればいい・・と、アドバイスを受けたらしい。

 

 これだと、20,000円前後で手に入る。明日、この私のマシンを持って行って確認してもらうことにする。クラウドというか、「DropBox」というシステムを使えば、1台のパソコンで、どこからでも画像を見ながら、エクセルシートを更新できる。そのためには大きな画面が必要だと言うのである。昨日は、「旧高旧領取調帳データベース」も読み込んで、三つの画面を切り替えて作業する実験もやってみた。納め札の画像を読み込んで、旧地名を新地名に変換して、エクセル・シートに記入する・・・という手順にした。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分の心が一番始末に困る 承知せぬのは自分の心である」という曽我量深先生の言葉から。本当にあわれみ,かなしみ,はぐくむということは計画しても出来るものではない。自分の心が一番始末に困る。承知せぬのは自分の心である。故に「おもうが ごとくたすけとぐること,きわめてありがたし。」思うが如くなるということは世の中は一つもない。世の中は一から十まで思わざる如くに動くのだそうであ る。(曽我量深『歎異抄聴記』より)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


へんろ道 苦渋を偲ぶ 冬日和

2015年12月06日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

  さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がっていて、うすら寒い一日になった。気温は8度から12度、湿度は74%から59%、風は1mから2mの北北東の風が少しばかり。明日の7日は、引き続き気圧の谷の影響で雲が広がるけれど、昼前からは高気圧に覆われて晴れてくる見込みらしい。

 

 さて、今日は「おへんろつかさ養成講座」の第六回目で、「へんろ道を歩きながらの現地研修」の日。さぬき市役所に集合して9時出発。朝の間は青空が見ていたのだけれど・・・。

 

 チャーターバスで、86番札所の志度寺に向かい、庭園内に移設されている「真念の道標」からのお勉強。この青いジャンバーを着た方が本日の講師の渡辺さん。今回の研修生は24名に、私たちサポーターが6名。

 

 途中何カ所かで遍路墓や道標を見学したり、旧へんろ道を歩きながらの研修になる。私たちは交通整理や補助の説明役。旧遍路道の「一心庵」から徒歩で、この「高地蔵」まで歩きながらの研修になった。

 

 これが「高地蔵」と言われているもの。この地蔵は台座の上に座り、4メートルに余る高さなので、こう呼ばれている。一説には、洪水が多かったので流されないように高くしてあるとのこと。ここの場所が、旧長尾西・長尾名・前山村の三か村の村境に建てられたもので、その三か村の庄屋が発起人となって文久元年に建立されている。

 

 これが、今回の資料集。「道標」としうのは「道しるべ」、「へんろ墓」というのは墓石のうちの「伊予国」などの住所が刻まれていて、「へんろの墓」と認められるもの。住所がなければ「へんろ墓」とはカウントされない。

 

 11時半ごろ、おへんろ交流サロンに到着、ここで昼食になる。

 

 これが、今日のお弁当。少し軽めかなぁと思ったが、このご飯が「赤飯」だったもので、胃袋にずっしりと居座った。

 

 お昼からは、旧へんろ道に踏み入っての実地研修。こういう竹藪の中や・・・

 

 川沿いのあぜ道のようなへんろ道を歩きながら、「丁石」や道標を見て歩く。ちなみに「丁石」というのは、昔の距離の単位で、一丁は109m程度とされている。これが、70丁から1丁まで建てられていて、その数字は大窪寺に向かって減って行く。

 

 こういう、旧へんろ道を歩きながら丁石やへんろ墓を探していくわけである。

 

 これが、丁石(ちょういし・ちょうせき)である。頭に「大窪寺までの距離」が刻まれ、向かって右に年月日と左に寄進者の名前が刻まれている。

 

 途中には朽ち果てた「へんろ宿」があったりする。蛍光灯が見えるから昭和半ばごろまでは人が住んでいたと思われる。

 

 これもへんろ墓であるが、墓石はない。お金を持たないおへんろさんは、こうして埋められておしまいになる。ここは、とある遍路宿の子孫がこうして供養をしてきたが、とうとう維持できなくなって、今日限りで移設されてしまうそうで、本日限定だということだった。

 

 ここは地域の聖域で、さまざまな石仏や地神などをおまつりしてある場所。ここにも貴重な石仏などが安置されている。

 

 その一角に、こうして整備された場所があって、先のへんろ墓も、ここに移設されるとのこと。こうして、地域の方の手厚い保護と供養が今もなお続けられている。

 

 最後は、大窪寺の墓地である。この古いお墓群が、へんろ墓である。大窪寺周辺にあったお墓を、交通事情や土地の利用変更などで、ここに移設されてきたものである。だが、これらのお墓は、氷山の一角、お金を持っていたり、故郷の連絡先が分かったり、お寺の過去帳に記載されたという恵まれた人で、山中で行き倒れてそのままになったり、オオカミや野犬に食べられたりしたおへんろさんは数しれないという。

 

 まさに、旧へんろ道は、おへんろさんの、汗と涙と血塗られた歴史の道であったのだ。みんなさんで合掌、黙祷をしたことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ でも その考えを無理やり他の人に押しつけてはいけないな」というスナフキンのことばから。トーヴェ・ヤンソン原作の「ムーミンシリーズ」に登場するキャラクター『スナフキン』は、自由と孤独を愛し、束縛されるのを嫌う。その一方で、他人にとても優しい。でも決して他に媚びることなく、自分の色を持ち続けるスナフキンだからこその言葉。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


みかん売り 交番脇に 店を出す

2015年12月05日 | 今日はすっかりと俳句の世界

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、瀬戸内側で雲が広がりやすかったが、概ね晴れていた。気温は7度から14度、湿度は68%から58%、風は1mから6mの西北西の風が一時強かった。明日の6日は、気圧の谷の影響で雲が広がる見込みらしい。

 

 今週も、孫のなぎちゃんのテニスの試合だというので、香川県営運動公園いくしまコートにやってきた。「香川県中学冬季ソフトテニス大会」だというのらしい。

 

 「今日は球場に多くの車が入っていくけど試合があるんかなぁ・・」と、素通り・・。なぎちゃんが、「生島よ」というが、「亀水(たるみ)やろ・・」と、先週の亀水コートに行くと、「ここ、違うの、いくしま・・・よ」という。「じぇじぇじぇ・・・」と、ユーターンして、ここにやってきた。ここにもテニスコートがあることをすっかりと忘れていた。

 

 「今日はお母さんがお迎えに来るから、じぃじはいいよ」と言うので、先週と同じように82番札所の根香寺(ねごろじ)と、81番の白峯寺(しらみねじ)にやってきた。「ジィジはいいよ・・・」と言われても、さりとて行くべき所も思いつかない。

 

 ここには、まだ、紅葉が残っていた。さすがに三脚を提げたカメラマンの姿は見えなかった。紅葉の時期は終わったのだろうか。私もデジイチも愛用のコンパクトカメラも持って来なかった。そこで、非常用のミニ・コンパクトカメラで撮ったもの。

 

 ここには、こんな紅葉が残っていた。本堂前には白衣姿のお遍路さんが3組ほどお参りしていたが、個人でお参りするときには声をあげずに目で読経していた。恥ずかしいんやろうか。それでは本尊様には聞こえないと思うが・・・。

 

 で、先週と同じように、瀬戸内海歴史民俗資料館でトイレ休憩。今日も5時に起床、6時過ぎにわが家を出たもので、トイレに行く間がなかったのだ。

 

 で、帰る途中にある「香川県ミュージアム」にも寄ってみた。「なんか、サルの展示をやっていたなぁ・・」ということで、立ち寄ってみた。平成28年・2016年の干支は、丙申(ひのえさる)。新年・さる年企画として、館蔵品から「さる」に関連する作品を紹介している。

 

 森狙仙(もりそせん・1747~1821年)は、大坂画壇で活躍した絵師で、もとは狩野派の技術を学び、のちに円山応挙(まるやまおうきょ)らの影響を受けて写実を重視するようになった。動物画、ことに猿の絵を得意とし、柔らかで細かな体毛の質感の描き方や、ユーモラスな表情や仕草の描写などに秀でていたという。

 

 三十六人歌合帖:安政4年(1857年)拝領:高松松平家歴史資料からである。「さる」がついた人物と言うと、小倉百人一首に登場する「猿丸大夫(さるまるだゆう)」があげられる。平安時代前期以前の歌人と考えられるが、他の史書に見えず謎の人物とされているという。

 

  昭和時代に明治生まれの女性が作ったもので、全身が赤く、庚申堂(こうしんどう)に祀られる「身代わり猿」と思われる。古くからひな祭りなどに飾られ子どもの災難を祓うとされた「這う子(ほうこ)」や「天児(あまがつ)」と呼ばれる人形と形が似ている。猿の赤い身体の色が魔除けとみなされ、子どものお守りにもなったと考えらるという。(同館パンフレットから)

 

 さて、どこでお弁当を食べようかとウロウロと走っていて、庵治町の高台に神社が見えたのでここにやって来た。皇子神社という。狛犬調査でやって来たのは、もう、十数年前のことになるので、全く記憶にはない神社であった。

 

 で、この高台から屋島や船隠しの海を眺めながら、奥方が作ってくれたお弁当を食べていたが・・・。

 

 このブランコ・・・・。何かで見た記憶があるが・・・。

 

 『世界の中心で、愛をさけぶ』(せかいのちゅうしんで、あいをさけぶ)は、日本の小説家・片山恭一の青春恋愛小説である。小学館より2001年4月に刊行。通称「セカチュー」。2004年以降、漫画化、映画化、テレビドラマ化、ラジオドラマ化、舞台化されているという。

 

 その映画の影響だろうか・・。たくさんの錠前が・・・。

 

 なかには高級そうな錠前も二個三個・・・。ま、幸せになるように・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きるうえで「悩み」はつきものです。 まったく悩みのない人生などあり得ません。生きるということは、すなわち悩みと共に歩くことなのです。という枡野俊明さんのことばから。枡野俊明(ますの しゅんみょう/1953年2月28日-/男性)さんは、神奈川県横浜市出身の曹洞宗の僧侶で作庭家。神奈川県にある建功寺の住職を務める人物であり、禅の 思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動で国内外から高い評価を獲得。日本造園設計の代表を務めるほか、多摩美術大学環境デザイン学科教授や ブリティッシュコロンビア大学特別教授も兼任している。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


悔いなしと 落ち葉枯れ葉の 日が暮れる

2015年12月04日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため雲が広がりやすく、雨や雪の降っている所があったらしい。気温は8度から11度、湿度は58%から56%、風は3mから6mの西北西の風が強くて冷たかった。明日の5日は、冬型の気圧配置は弱まるけれど、寒気の影響で雲が広がりやすいらしい。

 

 午前中は気持ちよく晴れていい天気だったので、出かけたい気分だったが、廊下に出したゴミが気になって仕方がない。そこで、ゴミの処分を考えていた。

 

 本はまとめて縛り、来週の水曜日に資源ゴミとして出すことにした。CDやCDケースはプラスチックゴミとして出してもいいんだろうか。プリンター用紙は燃えるゴミとして出そうか。

 

 それにしても、どうして、こう、マウスが多いんだろう。考えてみれば無駄遣いだなぁと、改めて思う・・・。これもプラスチックゴミでいいのかなぁ。

 

 あちこちから出てきた「SDカード」。これにも、ミニとマイクロと通常のと三種類ある。それに用量もさまざま・・。私はもっぱらデジカメ用。

 

 これもフロッピーと同じように大きさも容量も時代と共に変化してきた。

 

 それと、USBモメリー。媒体も、カセットテープからフロッピーディスク(8インチ2Dから5インチ2DD、2HD、3.5インチ2DD、2HD)へと変わり、MOに切り替わり、今はUSBメモリーになっている。時代の流れをしみじみと・・・。

 

 今日は北海道から「塩鮭」が届いた。少し前までは丸ごとが届いて、これを切るのにゲンノウとナタを持って来て切ったものだが、近年は切り身にして骨なしパックにされている。これだと冷凍庫の中に入るので重宝している。

 

 あの、周辺機器やら電源コード類もすっかりと分別して処分した。

 

 大掃除していて出てきた少しばかり古い硬貨や記念硬貨・・・。50円硬貨や100円硬貨。銀行で通常の硬貨に両替してきた。6,300円、手数料がわずかばかり要った。

 

 雪が降っているのかと思ったら、木の葉が強風に乗って飛んでいるのだった。今年はまだ、霜も薄氷も雪も見ていない。

 

 風が強いので、わが家も道路も落ち葉だらけだ。ま、風が落とした落ち葉だから、いつか風が掃除をしてくれるのだろう。

 

 今日の掲示板はこれ。「壁にぶつかって「できるわけない」と思っても、いざやってみたら結構やりとげられたりする。大切なのはまず自分の中の感情に打ち克つことです」という山崎直子さんの言葉から。山崎さんは、プラネタリウムやボイジャーが送ってきた画像や、アニメの宇宙戦艦ヤマトなどから影響を受け、またチャレンジャー号爆発事故のニュースを受け「亡くなった宇宙飛行士たちの意思を引き継いで、宇宙の素晴らしさを子供たちに伝えたい」と思い、宇宙を志した。東京大学大学院工学系研究科修了後、宇宙開発事業団に入社。国際宇宙ステーションの開発業務に従事しながら宇宙飛行士を目指し、入社3年後、2度目の受験で宇宙飛行士に選抜された。日本人女性宇宙飛行士としては向井千秋さんに続き二人目。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


枯れ落ち葉 踏みしめて来る 網代笠

2015年12月03日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がり、雨の降っている所があったし、夜は雨や雪の降る所があるらしい。気温は13度から11度、日中のほうが気温が下がった。湿度は94%から51%、風は1mから5mの西北西の風が一時強かった。明日の4日は、冬型の気圧配置が続き、雲が広がりやすく、明け方まで雨や雪の降る所がある見込みなのだとか。

 

 朝から雨が降ったり止んだりを繰り返していた。奥方から、「今日は出かけずにサルの番をやっててよ」と言われたし、雨が降っていたもので、朝から書斎の掃除をやっていた。

 

 この一角が今日のターゲット。ここにはいろんなものがあるから手間暇がかかりそう・・・。

 

 机の物をみんなどけて、テーブルを雑巾で拭いて・・・。とにかく、ホコリがすごくて、雑巾がすぐに真っ黒になってしまう。掃除ができたら、パソコンなどの大きな物から復旧していく。

 

 ここには筆記具やクリップ・ゼムピン、押しピンなどの文具が多い。要るもの、要らぬものを選別して片付けて・・・。

 

 一応、すっきりとしたけれど、何日、もつだろうか。三日もすれば元通りに戻ってしまいそう。

 

 ここにも、なんだかんだと文具がいっぱい・・・。

 

 11時過ぎには、さっぱりとしたが、ここもいつまできれいでいられるだろうか・・・。ま、ホコリやゴミがなくなっただけ良くなったというべきか。このあたりで、レジ袋3杯の燃えるゴミが出た。それにコード類なども出てきた。

 

  USBハブや電源コードなんぞが余ってきたが、なんでだろ・・。装備には変化はないのだけれど。

 

 お昼からは奥方の事務所のお掃除。昨年まではパソコンのパの字も知らなかった人が、パソコン教室に通って、今では、このノートPCでケアマネ業務をこなすようになった。やればできるもんだ・・・。

 

 ここは、私の「マシン室」ということであったので、フロッピーディスクやらMO、CDなどが残っている。その不要な物を廊下に運び出した。整理は明日にでも・・・。そのケースなどもあちこちから出てきた。

 

 2HD用のケースも残っていたが、ここには5インチの2HDのディスクはさすがに見えなかった。右端の3.5インチの2HDは数枚、残っていた。

 

 平成16年の台風で流された家には、この3.5インチの2HDが多量に見つかったが、その後、MOに切り替わったみたい・・・。

 

 このMO用のドライブも10数台あるが、無用の長物というか、陳腐化してしまった。

 

 こちらが、奥方のアトリエで、パッチワークをやったり、洋裁の型どりなどをする部屋だが、私の本棚がそのまま残っている。この本も増えすぎたので、不要な本も廊下に出した。

 

 これが掃除後・・。机の上にあるものは「ブロック・ミシン」という縫製機械。本棚も、もう少し整理したいが、明日に回す。

 

 で、これが本日のゴミ・・・。

 

 それと、周辺機器や電源コード。MOドライブも出てきた・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「ゴミ箱とお仏壇を見ると その家がわかる」というもの。最近のおうちではゴミ箱を家の外に置いてあるのは見なくなったが、お坊さんはおうちの中にまで入っていくし、お仏壇にもお参りするからよくわかる。まさか、今の時期に、お正月の松がそのまま・・・というおうちはないだろうが、茶色に枯れてしまったお花をたまに見ることがある。一般の方でも友人のおうちにお邪魔することがあるだろうが、トイレやゴミ箱が乱れていると気になってしまうことがあるだろう・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


風ふいに かえで林を 乗り越える

2015年12月02日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で次第に雲が広がり、夜は雨となるらしい。雷を伴う所もある見込みなのだとか。気温は6度から18度、湿度は88%から64%、風は1mから5mの南東の風が少しばかり。明日の3日は、低気圧や前線の影響で明け方にかけて雨や雷雨となるらしい。その後は次第に冬型の気圧配置となり、雲が広がりやすい見込みなのだとか。

 

 さて、今年の講演会も観光ボランティア・ガイドも、お遍路ガイドも法話研修も終わったし・・・ということで、資料が山積みとなっていた、この部屋を片付けることにした。大掃除のスタートである。

 

 パソコンから資料から洋服からお花から・・・全部を一度片付けてしまって・・・。

 

 すっからかんにしてしまっての掃除機掛けやら雑巾がけやら・・・。ここの家が建ったのが平成18年の4月だったから、8年と8ヶ月か・・・。簡単な掃除ぐらいで盛り上げ、積み上げしてきたものだから、ゴミやらホコリやらでもやもや・・・。

 

 昨年はおこたを出したのだが、こたつに入ると立ち上がるのが面倒だったもので、今年はオコタなしで行くことにした。で、10畳間の半分の掃除は終わったが、あと西半分が残ったので、明日にすることにした。案外と、細々したものがある西半分なのである。

 

 で、出てきたのが、「デスクブロック」というダイアリー兼予定表。2008年から来年の2016年分の11冊の11年分。それ以前は会社で捨ててしまっていたらしい。で、今年と来年分だけを残して隣の部屋の本棚に移動して保管した。

 

 10時からお出かけをして、四国霊場80番札所の讃岐国分寺に寄ってみた。この手前の石が、昔の讃岐国分寺の金堂の礎石だという。金堂とは,現在でいえば本堂にあたり,ここに本尊が祀られていたという。

 

 その裏手東側にあるのが「讃岐国分寺跡資料館」である。ここでは讃岐国分寺についての展示を行っていて、金堂跡の模型や発掘により出土した遺物などを展示している。入館料はおとな100円。

 

 屋外には、讃岐国分寺全体の復原模型がる。縮尺は1/10大で,寺全体の全体の復原模型としては極めて珍しいものらしい。国分寺町が昔から石の産地で,古墳時代以来の石材加工の伝統もあるので,全国にも例を見ない石を使った復原模型の製作,展示に挑戦してみたという。ほかに僧坊跡覆い屋、鐘楼跡遺構などが復元されている。

 

 帰りに奥方に頼まれていた食材や缶ビールなんぞを買い物して帰ったら・・・。

 

 こりゃまた、どうじゃろうか・・・。大根からカブから白菜から・・・サルの軍団の狼藉の跡が・・・。今夜もまた、奥方の雷が落ちる・・・。

 

 でもまだまだ、食べられるではないか。私はそんなにダイコンが好きな訳じゃない・・・。ダイコンの酢の物も、漬け物も、大根の煮付けも、大根の入ったおでんも・・・あんまりスキじゃないので大根はほどほどでいい。

 

 明日は雨らしいので、この書斎の西半分のお掃除の予定。ここにはいろんなものがあるから、時間がかかりそう・・・。

 

 それと、物置と化している奥方のアトリエ兼寺務所・・・。本の整理やらCDの整理やらが時間がかかりそう・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「掃除をするとー 心が磨かれる 謙虚な人になれる きづく人になれる 感動の心が育まれる 感謝の心が芽生える」というもの。鍵山秀三郎さんの「人生の行動指針220からの言葉である。これはトイレ掃除のことを言うとるらしい。私の場合、トイレ掃除でなかったからか、心が磨かれることはなく、謙虚にもなれず、気づきもないし、感動のこころも湧いて来なかった。ましてや感謝の気持ちにもなれなかった・・・。どうしてだろう・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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