goo blog サービス終了のお知らせ 

まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

山頭火 この火にあたれや 雛の酒

2009年03月03日 | 自然
 今日は・・・久々に・・・寒くて・・・小雨が降り・・、山間部では雪がちらつくような・・・冬の一日になったのですよ・・。

 おかげで・・(ほんまにおかげなんかいな)・・鼻水が流れて・・流れて・・。
これも・・案外と・・辛いもんですぞ・・・。たかが鼻水・・されど・・鼻水っていうのかしらん・・。下に顔が向けば・・・はなみずが・・・つるりぃぃぃん。
下に顔が向けば・・・はなみずが・・・つるりぃぃぃん・・・。


 たまらんなぁ・・・。こういうのって。そういう時に限って・・ティッシュがないのですよ・・。どうやってはなみずを片付ければいいものかと・・・。どうにもならん時ってあるもんですよね・・。

 さて・・、気分を取り直して・・・。

 

 これって・・、よく見えないと思うけれど・・・粉雪が舞ってるんですね・・。

 グラニュー糖か・・味の素・・・みたいな・・・白くて・・小さな粉が舞うのですよ・・。でも・・、それで困ることも悩むこともない・・。そんなもんです。

 それが・・今・・流行りの・・・「地球温暖化」なんでしょうか・・・。数年前には・・・猛吹雪で立ち往生した場所なんですけれどもね・・。

 今日は・・三月三日・・。お雛様の日。そして・・、お雛様を片付ける日・・・。そして・・・お雛様のイベントもおしまいになる日・・・。宇多津や・・・東かがわ市では寒い中で・・・おひなさまを片付けたんでしょうかね。まったく・・御苦労さまですよね・・。

 

 何事によらず・・・、初めの飾り付けは・・・力(ちから)も入るし・・・楽しみもあって・・・苦労が苦労にはならないのだけれど・・、お雛様を片付けるときの・・・さみしさと・・・いちまつの・・・不安感と・・・無力感か・・・。おひなさんを紙でくるんで箱にしまう時って、何かしら・・・重苦しくなるんですよね・・。

 (そういう悲しさって、味わったこと・・ないですか・・)

 ま・・、今年は・・・我が家では・・・おひなさまを出していなかったもので、そういう無力感は感じなかったのだけれども・・・。

 

 さて・・・、この怪しげな空間は何かと思うだろうけれど・・、これが・・うどん屋さんだ・・。歌舞伎大好きな社長が作り上げた・・・歌舞伎小屋の・・・役者が並ぶ・・・「楽屋(がくや)」なんだそうだ。このあかりも・・・テーブルも・・社長が作ったものだそうだ・・。だから・・・店内は・・・なんか・・変?・・・の空間。

 会社近くの成合町にある・・・「楽屋」という・・うどん屋さんだ。

 こういう・・ムダっていいね・・。こころがほっこりとするもの・・。おうどんもおいしいから・・。詳しいことは・・・週末の私のさぬきうどん遍路紀行をお楽しみに・・・かな?。

 

 そうそう・・昨夜・・、ここのテンプレートを菜の花畑に変えたんだけれど・・・、そういう風景ってないかなぁと思って・・・。

 菜の花にも種類があって・・・アブラナとかカブの花とか・・・ナバナの花とか・・。よくはわからんのだけれど・・、とにかく・・黄色い野菜の花があれば・・・あ・・、菜の花・・・なんて思ってしまう・・。ダイコンは白だから・・・わかるけれど・・。

 

 でも・・・菜の花っていうか・・、こういう色のお花を見ると・・・春だなぁと思ってしまう・・・。口では・・・「早春譜」・・・。

 「春は・・・名のみの・・風の寒さよ~・・・。」

 あれ・・、私って、最近・・・なぜか・・・歌ってばかりいませんかね・・。

 

 歌う歌も・・・「正誠寺の狸ばやし」とか「埴生の宿」とか「軍艦マーチ」とか、「加藤隼戦闘隊」とか・・・・「村の渡しの船頭さんは、今年六十のおじいさん・・・」っていう・・なんとかという歌とか・・・「早春譜」「仰げば尊し」「蛍の光」「春の小川」・・・。歌い倒しやね・・・。

 それだけ・・、うれしいのやろうかね、退職が・・・。なんじゃらほい。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


春らしく テンプレートを変えた夜

2009年03月02日 | 自然
 いよいよ・・三月になりました・・・。

 あと・・出勤するのは・・・16日でしょうか・・。三週間(五日間)と・・しばらく・・・です。ちょうど・・・お仕事は・・・年度末のために停止をしているし、大きな仕事も・・・小さな雑用もないと言えばうそになるか・・。

 ま・・、さして・・どうということもないことばかりだし・・。

 

 しかしのかかし・・、大学生が春休みになったもんだろうか・・。それらしい若者が・・・姫路ナンバーだの和歌山ナンバーだのの車で・・・おうどんを食べ歩いてはる・・。

 でも・・、なんか・・私らの食べ方とは違って・・・ずいぶんとのんびりとしてはって・・・。感想とかを話し合ってるんだろうか。喫茶店感覚で・・・うどん屋に座ってはるんやろうか・・。広いお店ならばいいけれど・・、狭いお店だと・・少々・・・だね。

 

 これは・・、寒あやめ・・っていうたかしらん・・・。小さな背丈の低い・・・アヤメかかきつばたか・・・。

 「あら・・、あんたも鼻歌かね・・・」と言われるが・・・最近は・・・ひなまつりの歌・・・「おはなをあげましょ・・もものはな・・・」という歌を・・・鼻歌で歌っているのが多くなった・・・。

 「時候かね・・・」などという・・・・社員の声がわざとらしく聞こえたりもする・・・。「おばかさんだ・・」という意味みたい・・。いい年の白髪おじさんが・・お雛祭りの歌を鼻歌だというのは・・少し・・気がふれたように聞こえるのももっともではあるが・・。

 

 「これで・・あたまを・・冷やしんす・・・」ということで・・「ヒヤシンス」。

 最近は・・少し・・趣向を変えて・・・「あ~おげば~・・とぉぉとしぃぃ・・」という歌をケータイの着メロにしたせいもあって・・、「仰げば尊し・・」の鼻歌も多くなった・・・。

 別に・・・上司に恩があると思っているわけでもないし、お別れがつらいわけでもない。むしろ・・せいせいとしている気分なんだけれど・・。とりわけ・・最後の部分・・・「いまこそ・・わかれめ・・・いざぁ~さあらあばぁぁ・・・」を強調したりして・・・。

 三月は・・お彼岸のあたりを・・島で過ごすことにしとります。13日の金曜日の夕方から・・・島にわたり・・、22日の日曜日までの九日間が最後のお休みになります。ここで・・有給休暇を使いきって・・・ゼロにしてしまう作戦。

 ま・・、お天気次第でもあるんですが・・お彼岸を過ぎたら・・・暖かくなりそうで・・船にも乗れるでしょうか・・・。今から・・・わくわくわくです・・。

 グレープの歌だったのか、さだまさしの歌だったのか・・・。

 「彼岸過ぎたら・・君の部屋も あたたかくなる・・・」というような歌詞があったように思うのだけれど・・、それが何の歌であったのかは思い出せないでいる・・・。

 

 朝うどんに春日町市場のかけうどんの小だけだったもので・・お昼過ぎにはおなかがすいて・・。会社近くのうどん屋さんで休憩・・。

 ここにも大阪から・・和泉ナンバーの乗用車で、女子大生らしき四人のお姉さん方がやってきて・・にぎやかに・・アナゴ天がいいっていうけど・・、あんた、何にするぅぅ・・」とかと大騒ぎ・・。

 私は・・一人カウンターで・・かまたま小・・を食べていると・・「あれがおいしそう・・。ねぇ、あんたもかまたまにしないぃ・・」などと・・にぎやかなこと。

 「きみら・・・うどんの食べ歩きに大阪から来たんかいな?」「そう」*4

 「で、どこがおいしかったん?」ってきくと・・「ここが最初」*4人分

 さぬきにきて・・・最初のうどんがここってかい・・・??? それって、どういうデータの収集方法をやったのかと聞きたくなったが・・・うどん屋さんの商売の邪魔をしてはいかんと思って・・早々に退散・・。

 

 ここって、案外と有名なお店なんかなぁ・・。ほとんど客がいないんだけれど。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


妻と来て そぞろ懐かし 雛の宿

2009年03月01日 | 民俗
 昨日の土曜日には・・・孫のはやてちゃんとなぎちゃん、それに母のさっちゃんを連れて・・・東かがわ市で行われている・・・「引田ひなまつり」に行ってきたのですよ・・・。

 

 この・・・ひなまつりも・・・何年目になったのか、年々・・規模が大きくなって・・・。引田の町中が・・・おひなさまロードになってしまう・・・。

 最初は・・・井筒屋敷という醤油屋さんの旧宅に・・・十数体のおひなさんを並べただけだったものが・・、今や・・・街全体が・・・お雛様にあふれるのですよ・・。それだし・・、そこに集まる人たちもどっと・・増えて・・・。

  

 それだし・・、ジャコや干物やわかめ・・などの海産物だの・・・おまんじゅうだの・クッキーだのという手作りお菓子や・・・うどんや焼きそばなどの出店とかも多くなって・・・。それはそれは・・の・・にぎわいよう・・。

 

 それはそれは・・・、大きなものから小さなものから・・豪華なものから・・手作りのおひなさままで・・。江戸時代の古いものから・・・最新の新しいものまで・・・。あるわ・・あるわ・・。数えきれないほどのおひなさんが・・・。

 

 よく・・・きれいなものが並んでいると・・・「見ていても飽きない・・」っていうんですが、ここでは・・「見ていると・・飽きてしまう」ほどに・・・お雛さんの数が・・・。これでもか、これでもか・・と、お雛さんが並んでいる・・。

 

 これが・・ブログ友だちの・・・お雛様。古い箪笥と、古い帯などが印象的・・・・。一年に一回・・、お雛様の時だけにお会いできるんです・・。おひなさんにも、こまめちゃんにも・・。

 で・・、日曜日には・・・けいこばぁを連れて・・・、ブログ友達んちに訪問です・・。

 

 これは・・内科のお医者様の前にあるお雛様用の飾り付け・・・。キティちゃんの聴診器やナースキャップがかわいいのですよ・・・。

 

 これは・・最近流行になってきた・・・吊り雛・・・。よく見かけるようになりました・・・。

 

 これ・・・。本物の人間のおんなの子に見えるでしょ・・・。実物は・・・少しばかり・・・小さいのですがね。

 こういう・・・趣向をこらしたものが・・、伝統的な七段飾り・・十三段飾り・・・などの合間に見られるのです。あくまで・・正統派のきちんとした段飾りのお雛様が主流なんですが、今日は・・・その中の・・珍しいものを紹介しようと思って・・・。

 

 これは・・手作りの・・・洋風なかわいい・・おひなさま・・・。金髪で・・・自由な姿勢のおひなさんです・・。「まぁ、かわいい・・」とか、「これ・・、売ってくれないのかしら・・」とかという声が多く聞かれるおひなさんです。

 

 何度も繰り返すんですが・・・普通の・・・オーソドックスなおひなさんは幾らも幾らもあるのですよ。ここでは・・・珍しいものを紹介してるだけですからね。こんなものばっかりか・・と思われてもダメだから・・。

 

 毎年・毎年になると・・飾り付けにも工夫が必要になって、あんなものとこんなものとを組み合わせて・・・みたいな・・。

 洋傘に目鼻をつけたおひなさんとか、お皿に目鼻をつけたおひなさんとか・・。

 

 これ・・・、見えますかね・・・。パイナップルを炭にしたものや松傘を炭にしたものなどを飾ってあるんです・・。よく・・形をくずさずに炭にしたものだと感心しきり・・・です。

 

 で・・・、「退職祝い兼全快祝い兼・・・兼・・・・兼・・・・」でいただいた花束・・・です。うちの・・・ぽちが・・・「なんじゃろか・・・」というような顔をして眺めてますが・・・。

 

 これは・・、けいこばぁがお土産に買った・・・竹炭の上に乗った・・おひなさん・・・。これで・・・800円なんですっと・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>