まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

もみじ燃え 今日もあたふた 日が暮れる

2017年11月17日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、高気圧に覆われてはじめ晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから曇ってきた。気温は今期最低の5.5度から13.6度、湿度は78%から56%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の18日は、四国の南海上を東北東に進む低気圧の影響で、昼前まで雨が降る見込みらしい。

 

 いきなり、ぐんと冷え込んできた感じ。寒くはないが肌寒いという空気感。

 

 さて、少し前に、とある学会で研究発表して奨励賞を頂いたのが、2015年6月のことだった。そのことは先にブログに書いた。

 

 で、県民税ということで、先日に5,900円を支払った。

 

 すると、今度は、収入があったんなら、国民健康保険の税額もアップやで・・という通知が来た。なんともはや・・・。今月はお葬式もあったし、草刈り機が壊れて新品にしたし、僧侶賦課金も支払ったし・・・。さっぱりやなぁ。

 

 泣く子と地頭には勝てまへん。お支払いしてきたがな。

 

 俺たちに明日はない。キャッシュカードに残はない。年金支給日まで一ヶ月もある。すぐ捨てよう 夢と希望とインスタ受けと。

 

 気分直しに紅葉を眺めにきた。ずいぶんと山寺さんは冷え込んでいる。思わずトイレに駆け込んだ。

 

 お遍路さんはぽつぽつのお参りだが、大きなカメラを提げた若者が多く目についた。若いカップルがスマホをかざす姿もあちこちで目についた。

 

 すっかりと真っ赤になったもみである。

 

 まるで山が燃えているような色合いである。

 

 午後からは、重い腰をあげて、家の東側の草刈りをやってみた。今度の草刈り機はずっしりと重いような気がして、2mほど進んで一呼吸、2mほど進んでは一呼吸・・・というような調子だ。

 

 オレンジの部分が我が家、緑の線が昔の村道、赤い線がさぬき市道。その村道部分の太い赤い区間が我が家のものだというのである。誰も草刈りをしないので、我が家が刈っている。

 

 もう、手足が痛くて痛くて・・。明日は雨らしいので休養日。

 

  今日の掲示板はこれ。「自分のこころが一番しまつに困る 承知せぬのは自分の心である」という曽我量深先生の言葉からである。本当にあわれみ、かなしみ、はぐくむということは計画しても出来るものではない。自分の心が一番始末に困る。承知せぬのは自分の心である。故に「おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし。」思うが如くなるということは世の中は一つもない。世の中は一から十まで思わざる如くに動くのだそうである。(曽我量深『歎異抄聴記』より)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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