まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨さなか アカデミックな午後がある

2016年06月20日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は梅雨前線や湿った空気の影響で雲が広がり、夜遅くは雨が降り雷を伴う所があるらしい。気温は22.2度から28.1度、湿度は94%から74%、降雨量は0mm/h、風は0mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の21日は、引き続き梅雨前線や湿った空気の影響で雲が広がり、朝にかけて雨や雷雨となる見込みらしい。

 

 朝方は湿気が立ちこめて濃霧みたいな状況。梅雨時の、あのむっとした湿気感。こんな天気では出かけても仕方がないし、月曜日には行きたい場所がない・・・。

 

 庄松ありのまま記が届いた。届いたが、中身は今までのものと全く同じ。

 

 こういう部分は木版刷りのものを複写して使っている。本文部分は現代語の活字版になっているだけ。読みやすくはなっている。

 

 気分的には優れないが、ドローンの作成に取りかかった。ほぼ、全工程の9割までには到達している。これからが大事な部分になる。

 

 これがカメラ部分と、記録媒体のマイクロSDカードと、それをパソコンに読み込ませるカードリーダー部である。カメラもこんなに小さくなるのか・・・。

 

 最終配線作業だが、これがまたややこしい・・・。配線を間違うと、プロペラが思うようには回らなくなる。もう、部品はほとんど残っていない。98%までこぎつけたが、焦りは禁物ということで休憩に入った。

 

 こうしてみると、ほぼ完成状態。

 

 こういう感じで飛ぶらしいが、飛び上がらせる自信はまだない。

 

 で、町内にあるJAさんに行ってきた。集落内にある地神宮ののぼりが古くなったり、破れてきたので新調をすることになった。

 

 こうしてみると、そんなにも傷んでいるふうでもないのだけれど、宮当番さんが新調したらしい。

 

 これが、その新しい「五社のぼり(幟)」である。生地も染め付けもしっかりとしている。大きな声では言えないけれど小さな声では聞こえない。実はこれ、1本が一万円、5本で5万円になるのだそうだ。で、その支払いを済ませてきた。自治会長のお仕事である。

 

 土曜日に、いつもお世話になっている赤松先生が、この御本を貸してくださった。貴重な本である。しかしのかかし、この本にも「脇谷覚行和上」の前後のお話はない。この和上さんはどういう人なのか、まるきりわからない。突然に現れて、突然にいなくなってしまう。

 

 で、先生のお寺までご本をお返しに行ってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「おかげ様とお金様 一字違いの大違い」というもの。赤松先生のお寺の掲示板である。私たちが日常使っている言葉の中にも「一字違いで大違い」というものはたくさんある。「世の中は 一字違いで大違い ハケに毛があり ハゲに毛がなし」とか、「いがみ合う 一字変えたら おがみ合う」、「アリとトリ アリに羽なし トリにひげなし」・・・。梅雨時、空を見上げるひとときに、一字違いで大違いの言葉を探してみるのもおもしろいかも。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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