まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

古本を 回収に出す 師走かな

2018年12月11日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、気圧の谷の影響で概ね曇り、夕方からは雨が降ってきていた。気温は6.3度から10.6度、湿度は70%から96%、風は1mから4mの東北東の風が一時は強かった。明日の12日は、湿った空気や寒気の影響で概ね曇り、明け方にかけて雨の降る所がある見込みらしい。

 

 126/68-61 36.6C-96% 64.8Kg 1026hPa,8C,60% 今日は身体が重くて寝すぎたものか妙に眠たい。空は全く冬の空になっている。

 

 「今日は”とっさん”(義兄)とお食事に行くからね」と奥方に言われた。今日は奥方のお休みの日。天気も悪いし、行くところもないので「了承」しておいた。で、私のHPの更新をやっておくことにした。

 

 で、早くも来年の2月分、3月分の行事予定表を作っておいた。今年の夏は異常に暑くて水分ばかりを飲んだものでおなかに水分が溜まって動けなくなった。その時は、今年中には死んでしまうかもしれないなと覚悟したものだった。

 

 ところが、11月末の予約診察で処方していただいた漢方薬を飲みだしたのと、心太とおかゆ食に切り替えてからは、ぐんぐんと体重が減り始め、先日には63Kg台までに減った。昨日、今日は64Kg台にはなっているが。そこで、三か月ほど命を伸ばして、三月までの行事予定表にしてみた。

 

 お昼前に、施設へ「とっさん=奥方のすぐ上の兄」を迎えに行って食事に行くという。そのままにしておいたら、退屈したのか施設内で暴言を吐いたり、乱暴な言動をするようになったとかで、気分転換とガス抜きのために、時折、外へ連れ出すことになった。

 

 前回はおうどんを食べに行ったのだが、今日はお肉が欲しいというので、ファミレスの「ガスト」に行くことになった。私はどうにも、こういうお店は苦手なのだが、奥方の知り合いがいるというので、ここになった。

 

 で、豪華な180gとかのお肉を注文した。義兄は目が不自由なもので、奥方が小さく切ったり、介助しながらの食事である。

 

 私は小食なので、子供が食べるようなハンバーグを選んだ。どうにも、こういうお店はなじめない。それになんだか食べた気がしない味であったし、雰囲気だった。隣では娘さんが一人でスマホをいじくり倒している。私らが後から席に着いたものだから、「出ていけ」とも言えず・・・。

 

 義兄を施設へ送り届けておいてからは、今度は奥方のお買い物。奥方のお買い物・・というても我が家の食材だから、奥方の顔で、私のカードからのお支払。だから、ちっとも楽しくもないお買い物。

 

 帰ってきたらば雨になってきた。そこで、明日に出す予定だった古本などを、集落の集積場まで運んで行った。「あの本、いいな」「この本、いいな」と買ったものの読まない本がほとんど。特に仏教書や親鸞さんの本なんぞは全く読まない本が多かった。そういうものも、私が死んだら用がないので、その中のいくらかをゴミとして出した。

 

 缶ビールの空き缶は木曜日なんだが、ものはついでで、奥方の車は大きいので、それに積んで運んでおいた。今月は我が家での忘年会があっために、このコンテナ全部が我が家からのもの。ずいぶんと飲んだもんだ。

 

 だんだんと気温も下がってきたようだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「求めたものが得られなくて苦しいのではない すでに得ているのに求めるから苦しい」というもの。どこのどなたのものかはわからなかった。人間の苦しみ(四苦八苦)に、「求不得苦(ぐふとくく)」というものがある。「求めたものが得られない苦しみ」という意味である。でも思うのだ。「求めたものが得られない苦しみ」の根底には、「既に得ているのに、求め続ける苦しみ」があるのではないのかと。いただいてばかりで、自主性がないことを言っているように聞こえるかも知れないが、自主的に生きているのならば、なぜ「幸せ」や「安心」を求めるのだろうか。求めるということは、そうはなってないということの裏返し。そのような状況を、他人のせいにしていないだろうか。私もその構成者だと、自分で言っているのに。手にしていない「幸せ」や「安心」。でも、実はすでに私の手の中に。その「幸せ」や「安心」とは、私が求めるような「私さえよければ」的なものではなく、支えられながら生きているという真実。「信じてからでなければ、念仏を称えられない」「信じているから、念仏を称えます」などと言うけれど、私は何を「信じる」と言うのだろうか。念仏によって良い結果が生じることを「信じる」のだろうか。そこに、すべての法に信じられ、支えられながら生きてきた私が、すでにいるではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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