まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

凛として 生まれて伸びて 曼殊沙華

2018年09月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、気圧の谷や前線の影響で夕方から雨や雷雨となるらしい。気温は22.2度から24.7度、湿度は78%から94%、風は2mから5mの東北東の風が少しばかり。明日の14日は、引き続き気圧の谷や前線の影響で、昼前から断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 今日の気圧計は1013hPa 、気温は25度、湿度は75%。今日は体が重くて気が重たい。太陽のせいか、湿度のせいか。気圧のせいでないことははっきりとした。曇っていると、体内時計が動かないとも聞いたことがある。

 

 昨夜も20時半から寝て、今朝は5時半に起きたのだから9時間も寝た勘定なのに、今日は一日、眠たくて眠たくて、何度も顔を洗ったり、氷水を飲んだりしたが、どうにも効き目がなかった。

 

 「眠たくなったら寝てくださいよ~」と、県立病院の心不全ナースは言うけれど、明るいと眠られないという貧乏性。昼間に寝たら、夜には眠れないじゃないか・・・という、「ああいえば、ジョーユー」症候群でもあるのかもしれない。

 

 で、秋のイベント用に経本を作ってみようということになったので、印刷だけをやってみた。

 

 でも、これから先が進まない・・・。

 

 この15日の土曜日に、我が家で「月見の宴」をやるらしい。で、ホームセンターに出かけたら、この「三宝」がけっこうなお値段する。百円ショップに行ってみたが、そういうものは見当たらない。スーパーで「お月見団子」を探したが、時期的なものらしくて見当たらない。

 

 今年の中秋の名月は、9月24日らしい。今週末では、盃に写った満月を飲み干すのは無理みたい。

 

 で、ススキだけは道端で切ってきた。こんな雑草だから、「入山権」とかは関係あるまい。

 

 のどが渇いたから、お茶でも・・・と、自動販売機を見ると、こんなところに、こんなものが。そろそろ、冬眠の時期に入るのではないのかえ。それとも、それで冬眠のつもりなのかえ~・・・。

 

 近くの公園の「ひがんばな園」にある、白いリコリス。リコリスは葉っぱもないのに、どうして花を咲かせる時期を知るのだろうか。

 

 黄色いリコリスも元気いっぱい。

 

 我が家の曼殊沙華はようやくに芽を出したばかり。彼岸の入りは、来週の20日。彼岸の中日、秋分の日は23日。それにしても時期をよく知っていて花を咲かせるものだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「おこないはおれのもの、批判は他人のもの、おれの知ったことじゃない。」という「勝海舟」先生の言葉から。これは維新後、新政府の要職についた勝や榎本を福澤諭吉が「痩(やせ)我慢の説」という著書で批判をして、二人にその著書を送りつけた。その時に、勝が福澤諭吉への手紙で述べた言葉である。原文は、「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与らず我に関せずと存候」(世に出るも出ないも自分がすること、それを誉める貶すは他人がすること、自分はあずかり知らぬことと考えています)ということ。江戸開城を止めるために、上野のお山で彰義隊は命を捨てて戦っている最中、福澤は御殿山からその戦いを自分の弟子と一緒に傍観していたらしい。勝にすれば、「お前も曲がりなりにも武士だろう。命を懸けるほどの仕事をしてみい。学者気取りで偉いもんじゃなあ」というのが勝さんの本音だったものと思われる。批判をする方は簡単である。勝手なことを言っていればいいのだから。でも、批判されるほうは堪ったものではない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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