まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

生ききると 自信もないが 寒椿

2018年01月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、寒気の影響で時々曇ってきた。気温は-1.3度から5.9度、湿度は74%から60%、風は4mから7mの西の風が一時は強かった。明日の14日は、引き続き寒気の影響で昼前まで曇る見込みらしい。

 今朝は厳しい冷え込みだった。若い頃には、「暑いのは苦手だが寒いのはへっちゃらだ・・・」とかと言っていたのだが、70歳が近くなると暑いのも寒いのもあかんようになった。

 そろそろ・・・ということで、検査入院の準備を始めた。ここには年に一度は入院するので、そんなに困ることではない。

 準備するものは、バスタオル一枚、現在飲んでいる薬、認め印、同意書2部とある。そんだけでいいのか。

 へ・・・。いつから「心臓弁膜症」になったんだい。そんなことは一度も聞いていないぞ。先天性心筋症、慢性拡張症、不整脈、慢性心不全・・・などとは言われてきたが、ついに「心臓弁膜症」になったのか。

 今日も少しばかり外出をしたが、あれほど並んでいた自衛隊の車両は跡形もなく消えていた。農村改善センターにも飛翔の館にも迷彩服姿の人は一人もいなかった。

 報道によれば、さぬき市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された問題で、県は12日19時半過ぎ、ニワトリ計約9万1000羽余の殺処分を完了したと発表した。また国の検査により、感染したウイルスがH5N6型だったことも判明した。

 

 午後からは相変わらず、英国士官レキの資料の確認作業。当面する論文や資料はできたのだが、総合的な読み物的なものをまとめたいと思いながら。

 

 論文には文章ばかりで写真や画像が入っていない。せっかく集めた航海日誌やらムスターブック、古文書なども有効活用しておきたいし。気楽に読めて、全貌がわかる読み物に出来ないかと・・・。

 

 今年の夏、英国士官レキ慰霊祭をやってしまうと、レキ研究会も解散し、もう、レキ研究に携わることもない。この春が最後のチャンスとなってしまう。

 

 万延元年(1860)、日米修好通商条約の批准書を交換するため遣米使節団一行がアメリカ軍艦ポーハタン号にて太平洋を横断。咸臨丸はポーハタン号の別船として、旧暦1月13日に品川を出帆、旧暦1月19日に浦賀を出港、旧暦2月26日(太陽暦3月17日)にサンフランシスコに入港した。

 

 艦長は勝麟太郎(正確には勝は「軍艦操練所教授方頭取」、木村摂津守は「軍艦奉行」であったが、通訳の中浜万次郎は勝が艦長、木村が提督との説明で押し通した。福沢諭吉らも乗船していた。咸臨丸の一行は、現地の造船所などを視察した後、再び太平洋を横断し、同年5月5日に浦賀に帰着している。この咸臨丸に乗り組んだ水夫50名中35名が塩飽の水夫だったことは余りにも有名な話であった。

 

 そこで書き上げたのが、この、「咸臨丸と塩飽諸島」という本であって、ここから私の塩飽研究が始まった・・・という訳である。

 

 今日の掲示板はこれ。「一年前の悩み事、言える人、いますか?」というもの。あぁ、そうだなぁ~。悩みのど真ん中にいるときは、不幸のどん底にいるような気分になるけれど、いつのまにか忘れてしまっているよなぁって思うことがあるもの。私も、三年前、左目の白内障という大きな山を抱えていて、不安の渦中にいた。でも、山を乗り越えてしまうと、悩みという者が杞憂だったことに気づかさる。そんな当たり前のことを、身をもって感じらたとき、悩みの内容というか深さが変わるのではないのだろうか。時間の経過が悩みを薄めてくれるとは言わないけれど、悩みの種というものは、いつまでも悩みの種として残ってはいるけれど、でも、あるときふと過去を振り返ったとき、「あれ?あんなに悩んでいたけど、いつのまにか気持ちが落ち着いていたなぁ」ってこともあるものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。

さぬき市の農場で鳥インフルエンザの鶏が見つかった問題で、県は12日夜、関連農場と合わせて計約9万1000羽の殺処分を終えた。11日深夜から県職員や自衛隊員ら延べ約700人が作業し、鶏を容器に入れて殺処分した。死骸は15日以降に県内の焼却施設で5日程度かけて燃やす。
さぬき市の農場で鳥インフルエンザの鶏が見つかった問題で、県は12日夜、関連農場と合わせて計約9万1000羽の殺処分を終えた。11日深夜から県職員や自衛隊員ら延べ約700人が作業し、鶏を容器に入れて殺処分した。死骸は15日以降に県内の焼却施設で5日程度かけて燃やす。

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