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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ノアザミ

2019-11-10 | 草花
アザミは種類が多いから見分けがつきにくいが、たぶん道端で普通によく見られるノアザミではないかと思う。ハナアブやガガンボが吸蜜に来ていた。





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ホトトギスにホシホウジャク

2019-11-07 | 草花
豊田市の愛知県緑化センターで咲いていたホトトギス。花はもう終わりに近かったが、たくさんのホシホウジャクが吸蜜に来ていた。花が少ないこの時期は虫にとっては貴重な蜜源なのだろう。








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キッコウハグマ

2019-11-06 | 草花
瀬戸市の岩屋堂公園の薄暗い散策路脇で咲いていたキッコウハグマの残り花だ。もう少し早く行けば新鮮な花が見られただろうが、出遅れてしまい、先週末に見に行ったら花はもう終盤になっていた。5裂した3つの筒状花が集まって1つの花になっているが、花の大きさは1㎝ほどしかない。葉が亀甲の形をしているのが名前の由来だそうだ。









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オケラ

2019-10-20 | 草花
先月末に瀬戸市の海上の森に立ち寄った時に見掛けたオケラ。キク科オケラ属の雌雄異株の多年草で、花は同じキク科のコウヤボウキと似ているが、コウヤボウキは木なのにオケラは草だ。葉は固くて刺状の鋸歯があるから、オケラの方が木のように見える。花を包んでいる苞葉が魚の骨のようで、網状に包んでいる姿が特徴的だ。








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ウメバチソウ

2019-10-12 | 草花
昨日載せたアケボノソウと同じ湿地で咲いていたウメバチソウ。先月7日に載せたシラヒゲソウは近縁種だ。








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アケボノソウ

2019-10-11 | 草花
今月初めに久し振りに設楽町の面の木峠の木地師屋敷跡の湿地に行ってみたら、アケボノソウが咲いていた。いつもなら9月後半には咲くはずだから、今年は開花が遅かったのだろうか。







花の蜜腺には蟻などの小さな虫が集まってくるが、それを狙って蜘蛛も隠れて待機している。花の裏側に隠れているのはハナグモだろうか。


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ヒガンバナにアゲハチョウ

2019-09-30 | 草花
今年は遅くまで暑さが続いているせいか、ヒガンバナの開花が少し遅れているようだ。例年ならもう満開になっているはずの豊田市西部の逢妻女川堤に行ってみたが、ほんの一部が咲いているだけで、殆ど蕾状態だった。満開はもう何日か後になるだろう。僅かに咲いていたヒガンバナにナミアゲハとキアゲハが来ていた。











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シラタマホシクサ

2019-09-19 | 草花
シラタマホシクサも昨日載せたマメナシと同様、伊勢湾周囲の湿地に生育し、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている東海丘陵要素植物のひとつだ。7年前にも愛知県森林公園で見頃になっていたシラタマホシクサを載せたが、これも同じ公園のF湿地で咲いていたシラタマホシクサだ。白く見える金平糖のような形の花は極めて小さな花の集合体だ。







コバネササキリの幼虫ではないかと思うが、シラタマホシクサの花を盛んに食べていた。花には独特の匂いがあるが、ベニシジミも蜜を吸いに来ていたから、彼らには食欲をそそる芳香なのだろう。










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ヒガンバナ

2019-09-09 | 草花
今年の秋分の日は9月23日だが、秋のお彼岸は「秋分の日」の前後3日間をいうそうで、ヒガンバナはその頃に咲くことから名付けられたという。秋分の日まではまだ2週間もあるが、田圃の畔道ではもうヒガンバナが咲いていた。朝晩はだいぶ凌ぎやすくなったものの、昼間はまだ暑い日が続いているが、実った稲穂をバックに咲いているヒガンバナは秋の訪れを感じさせてくれる。








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シラヒゲソウ

2019-09-07 | 草花
そろそろシラヒゲソウが咲き始まる頃かと思い、岐阜県恵那市の明智の森まで遠出してみたが、暑さが続いているためか、花は時期尚早だった。蕾はけっこうあったので、10日後くらいには見頃になるかもしれない。シラヒゲソウは中部地方以西の四国・九州に至る太平洋側に生育しているウメバチソウの仲間で、各地で絶滅が危惧されている希少な植物だ。愛知県では絶滅危惧IA類に指定されているという。











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カキドオシ

2019-05-30 | 草花
変わった形をしたカキドオシの花。品種改良した欧州産の園芸種もあるそうだが、普通によく見掛けるのは、道端に自生しているシソ科の多年草だ。花の上にはバッタがユーモラスな格好で掴まっていたが、フキバッタかイボバッタの幼虫だろうか。昨日載せたアマドコロの傍で咲いていたのだが、カキドオシの花はハナバチの好みではないのか、全く来ていなかった。








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ムラサキケマン

2019-04-25 | 草花
豊田市にある昭和の森の散策路脇で咲いていたムラサキケマン。先週初めに撮った画像だから、花はたぶんもう終わっているだろう。4年前に載せたことがあるウスバシロチョウの食草だ。








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ツワブキの綿毛

2019-04-18 | 草花
暫く前に撮った画像だが、公園の片隅に遅くまで残っていたツワブキの綿毛。








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キクザキイチゲ

2019-04-02 | 草花
6年前の3月に載せたことがあるキクザキイチゲが咲いていた。最近は虫にばかり目が向いていたので、小さな草花を見掛けてもあまり撮る機会がなかった。豊田市の香嵐渓では、カタクリの咲く時期に早春に咲く他の花と一緒に見ることがあるが、このところ香嵐渓にも行っていない。これは別の場所で咲いていたキクザキイチゲだ。自生地では次第に数が減ってきているので、保護活動が行われているようだ。











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ヒメオドリコソウ

2019-03-30 | 草花
道端でよく見掛けるヒメオドリコソウだが、ピンク色の花が咲く普通のヒメオドリコソウに混じって、珍しい白花のヒメオドリコソウが咲いているのを見つけた。シロバナヒメオドリコソウという別の名前が付いている種類だそうで、普通に見られるヒメオドリコソウに比べて、葉は赤みがかっておらず花がやや小さい。










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