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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ヒメオドリコソウ

2020-03-17 | 草花
朝の光が僅かに差し込む薄暗い道端で咲いていたヒメオドリコソウ。日本には明治時代に入ってきたというヨーロッパ原産の雑草だが、花は綺麗で可愛くても、道端や空き地だけでなく田畑にも蔓延ってきているから、農家にとっては厄介者だ。











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フラサバソウ

2020-03-07 | 草花
フラサバソウは2017年3月18日にも載せているが、ヨーロッパ原産の外来種でオオイヌノフグリタチイヌノフグリと同じオオバコ科クワガタソウ属の仲間だ。花はかなり小さく青色もあまり鮮やかでないから、道端で咲いていても殆ど目立たない。








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ハコベ

2020-03-06 | 草花
ハコベは昨年末の12月28日に載せたから二番煎じになってしまうが、ブログネタがない折から、先週初めに別の場所で撮った画像をあらためて載せておくことにする。








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タネツケバナ

2020-03-05 | 草花
また公園の散策路脇で見掛けた雑草をいくつか・・・。

タネツケバナにもいろんな種類があるし、もしかしたら自然に交雑したのもあるかもしれないが、開花時期や花と実、葉の様子などからミチタネツケバナではないだろうか。1月21日に載せたナズナと同様、道端や空き地に生える地味な雑草だ。普通のタネツケバナは在来種だというが、ミチタネツケバナはヨーロッパ原産の帰化植物だそうだ。タネツケバナもナズナも、去年5月に載せたツマキチョウの食草だ。








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スイセン

2020-02-10 | 草花
公園の植え込みで白いスイセンが咲いていた。野生のスイセンの原産地は地中海沿岸だそうだが、この白いスイセンは、1か月前に載せたニホンスイセンとは趣が違うから、たぶん外国から入ってきた園芸種だろう。





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ホトケノザ

2020-02-07 | 草花
ホトケノザが昨日載せたオオイヌノフグリの近くで咲いていた。ホトケノザもあちこちの道端や空き地でよく見掛ける雑草だが、葉の形が仏像の蓮華座に似ていることから名付けられたそうだ。誰がいつ命名したのか判らないが、昔の人は小さな雑草でも実によく観察していたものだと感心する。植物の名前には、他にも “なるほど” と思わせるものがけっこうある。








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オオイヌノフグリ

2020-02-06 | 草花
立春が過ぎても朝晩はまだ寒い日が続いているが、昼間はかなり暖かいからオオイヌノフグリの青い花がけっこう目立つようになってきた。明治時代初期に日本に入ってきたというヨーロッパ原産の帰化植物だそうで、道端や空き地でよく見掛ける雑草ではあるが、花は小さくても群生して咲いていると綺麗で、ハナアブなどの小さな虫も集まってくるから、このブログでは今までにもたびたび登場している花にひとつだ。











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フクジュソウ

2020-02-04 | 草花
名古屋市守山区にある東谷山フルーツパークの植え込みでフクジュソウが咲いていた。例年より開花が少し早いらしい。フクジュソウは春を告げる花のひとつであり、漢字では「福寿草」だから、有毒植物ではあるが正月の縁起物の鉢植えとして飾られるようだ。











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ヒメオドリコソウ

2020-01-22 | 草花
ヒメオドリコソウも道端や空き地でよく見掛けるヨーロッパ原産のありふれた雑草だ。昨年末に載せたホトケノザとやや似ているが、花が小さいからあまり目立たない。暖冬の影響もあるのだろうが、少しづつ日が長くなってきたから花が増えてきたような気がする。








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ナズナ

2020-01-21 | 草花
ペンペン草という別名があるナズナだ。花が終わると直ぐに実ができるが、白い花も三味線の撥のような形の実も小さく色が地味だから、花が咲いていても気付く人は殆どいないだろう。道端や空き地で目立たずひっそりと生えている雑草だから、しゃがみ込んで、ありふれた小さな草を撮っていると、通りすがりの人には怪訝な顔をされる。たぶん変人奇人と思われているのだろう。








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オニタビラコの綿毛

2020-01-20 | 草花
たぶんオニタビラコだと思う。花がほぼ終わって綿毛になっていたが、オニタビラコの綿毛はタンポポノゲシの綿毛ほど密集していないから、幾何学模様のように並んでいる配列が綺麗に見える。











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スイセン

2020-01-10 | 草花
公園の散策路脇でスイセンが咲いていた。桜のような開花の目安となる標準の株があるのかどうか知らないが、先日、テレビのローカルニュースで、例年より7日遅れてスイセンが開花したと言っていた。年末から正月にかけて気温が低かったからだろうが、寒暖差の激しいこの冬の異常気象で、植物も開花時期を判断しかねているのかもしれない。








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ホトケノザ

2019-12-31 | 草花
道端で咲いていたホトケノザ。小さな花は何かの動物の頭や顔のようにも見える。あちこちに蔓延って、時には邪魔者扱いされる雑草でも実に綺麗な面白い形の花を咲かせる。













令和元年もいよいよ最後の1日になった。今年もあっという間に何となく過ぎてしまった1年だった。このブログも更新の間が空くことが多かったが、たぶん来年も時々の更新しかできないかもしれない。

それはさておき、2020年は東京オリンピックとパラリンピックがあるから、世の中はたぶん何ごとも落ち着かない慌ただしい年になりそうだが、平和で穏やかな年になって欲しいものだ。
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ハコベ

2019-12-28 | 草花
年末の寒さの中を道端でハコベの花が咲いていた。今年2月初めに載せたのと同じコハコベだろうか。雑草の花でも近寄ってよく見れば複雑な構造をしていて、自然の不思議さを感じる。花は数ミリくらいしかないが、10枚に見える花弁は、1枚が2裂しているから5枚だ。








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イヌホオズキ

2019-12-02 | 草花
日当りのいい道端で咲いていたイヌホオズキ。たぶん外来種のアメリカイヌホオズキだろう。ナス科ナス属だから、小さな花や実は色や形がナスやトマトに似ているが、何んの役にも立たない雑草ということから、名前に「イヌ」と付けられてしまったそうだ。








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