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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ツクシ

2021-04-04 | 草花
5日前に公園の散策路脇で久し振りにツクシを見掛けた。ツクシはシダ植物のひとつであるスギナから春先に出る胞子茎をツクシと呼んでいるのであって、本来の植物名はスギナだ。漢字では「土筆」と書くようだが、地中から出てくる姿が “筆” のようだということなのだろう。スギナは蔓延ると駆除が厄介な雑草だが、昔はツクシを佃煮にして食べた記憶があり、美味しかったのをよく覚えている。








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シロバナヒメオドリコソウ

2021-03-26 | 草花
先月21日にヒメオドリコソウを載せたが、これはその白花種だ。豊田市の愛知県緑化センターのロックガーデンの傍で普通のヒメオドリコソウに混じって咲いていたが、以前より数が増えていたように思う。











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フラサバソウ

2021-03-05 | 草花
フラサバソウはオオイヌノフグリタチイヌノフグリと同じ仲間だが、茎や葉に毛が多い。愛知県森林公園の沈床花壇西側の散策路脇で咲いていた。








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オオイヌノフグリ

2021-03-04 | 草花
オオイヌノフグリは空き地や道端でよく見掛けるヨーロッパ原産の外来雑草で、日本には明治時代の初めに入ってきたという。今の時期に小さな青い花を咲かせるので、このブログにはネタ切れになるとよく登場する。この日はやや早かったせいか、花がまだ十分に開いていなかったようだ。








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フキノトウ

2021-03-02 | 草花
朝晩はまだ冷え込む日が多いものの、日中はかなり気温が上がり日照時間も長くなってきたせいか、春の草花が少しづつ咲き出した。今まで気付かなかったが、フキノトウの蕾が膨らみ花を咲かせていた。








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ヒメオドリコソウ

2021-02-21 | 草花
10日前に載せたホトケノザと同じシソ科オドリコソウ属のヒメオドリコソウ。これもホトケノザと同様に道端や空き地でよく見掛けるヨーロッパ原産の雑草だ。このところの温かさに誘われて公園の散策路脇で咲いていた。白花のヒメオドリコソウも稀に見掛ける。








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ホトケノザ

2021-02-12 | 草花
公園の散策路脇で咲いていたホトケノザ。ランのような小さな可愛らしい花を咲かせるが、蔓延ると駆除が厄介な雑草だ。寒さにジッと耐えていた小さな虫がいくつか、日中の温かさに誘われて蜜を吸いに来ていた。











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コスモス

2020-11-11 | 草花
コスモスはもう終わりのようだが、先月、通りがかりに立ち寄ったコスモス畑で見掛けたコスモスの花とそこに来ていた虫をいくつか載せておこう。秋が深まって数は少なくなってきたが、チョウやミツバチ、ハナアブなどが盛んに吸蜜していた。

コスモスはキク科コスモス属の1年草で、正式な和名はオオハルシャギクだそうだが、最近ではいろんな交配種ができていて、花の色も多種多様だ。八重咲き種も時々見掛ける。コスモスの原産地はメキシコの高地だから、英語ではCosmosの他にもMexican Asterとも言うそうだ。


















キバナコスモスは、オオハルシャギクという通常のコスモスとは同属別種だから、両者の交配種はできないそうだ。色が薄い黄色のコスモスもたまに見掛けるが、キバナコスモスではなくオオハルシャギクの突然変異らしい。花がよく似た北米原産の特定外来生物に指定されているオオキンケイギクとは同じキク科の遠い親戚でも属が異なる全くの別種だという。オオハルシャギクはコスモス属なのに、オオキンケイギクはハルシャギク属だというから紛らわしい。


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ホトトギス

2020-11-04 | 草花
木漏れ陽が差し込んでいる公園の花壇で咲いていたホトトギスだが、今ではヤマホトトギスヤマジノホトトギスなどのような日本に自生する野生のホトトギスとタイワンホトトギスなどを人為的に交配した園芸種や自然に交雑してできた雑種も多いというから、これもその一つではないだろうか。











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ヒマワリ

2020-11-02 | 草花
「グリーンピア春日井」のハーブ園で咲いていたヒマワリ。数は少なくても真夏を思わせるように鮮やかに咲いていた。秋に咲くように種蒔きを遅らせたのだろう。この時期は花が少なくなってきているから、虫にとっては格好の蜜源になる。ツマグロヒョウモンやウラナミシジミ、セセリチョウやミツバチ、ハナアブなどが来ていた。














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ボントクタデ

2020-11-01 | 草花
垂れた花柄に蟻がいたので撮ったのだが、花はボントクタデだろうか。茎が立っているイヌタデやハナタデではなさそうだし、サクラタデほどの華やかさはないようなので、姿がよく似ており茎や葉に辛みがあるというヤナギタデだろうかとも思ったが、小さくも綺麗な花や蟻の動きに気を取られて葉などをよく観察してこなかった。ましてや、葉や茎を噛んで確認したわけでもないから確かではないが、取り敢えずボントクタデとしておこう。





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ヒガンバナ

2020-09-30 | 草花
ようやく秋らしくなってヒガンバナが咲きだした。ヒガンバナの名所と言われるところに行けば人が多くて密になるだろうから、花の数は少なくても家から近い誰もいそうにない場所に行ってみた。









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ワルナスビ

2020-08-26 | 草花
言い訳になるが、新型コロナだけでなく連日の猛暑のために外出自粛が続いていることもあって、また半月ほどブログの更新が滞ってしまった。

先月末に撮った画像だが、草刈りがされてない空き地や道路脇でワルナスビの花がたくさん咲いていた。ワルナスビは米国原産のナス科の多年草で、花はナスやジャガイモなどとよく似ているが、茎には棘があるし有毒で、駆除が厄介な雑草だからワルナスビと名付けられたようだ。要注意外来生物に指定されている嫌われ者ではあるが、花期は長いし雨が降らない猛暑でも枯れないから、小さな虫たちには蜜や花粉を供給してくれる貴重な植物だろう。








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ボリジ

2020-06-16 | 草花
公園の花壇で咲いていたボリジの花。ヨーロッパ原産のムラサキ科の園芸植物だが、和名はルリヂシャ、またはルリジサで、英語名はborage だそうだ。園芸植物名としては、一般的にボリジと呼ばれているようだが、その名前の由来がネットで調べてみてもよく分からなかった。borageをボラージと発音し、それが訛ってボリジというのかもしれない・・・と勝手に推測している。花にはセセリチョウやハナバチの仲間がいくつか来ていたが、去年くらいから何んか虫が少ないくなっているように感じているが、気のせいだろうか。








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ムラサキカタバミ

2020-06-13 | 草花
先月25日に載せたタチカタバミと同じ仲間のムラサキカタバミ。花はタチカタバミよりもやや大きい。南アメリカ原産で、江戸時代に観賞用として日本に入ってきたそうだ。花は日光が当たっている時だけ開き、曇っている日や晴れていても夕方には閉じてしまう。ムラサキカタバミは他のカタバミの仲間と違って種ができないので、地中にある鱗茎で増えるそうだ。そのために同じ場所にまとまって咲いていることが多い。











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