一昨日のアメリカフウロが咲いていた空き地に群生していたキュウリグサ。以前にも何度か載せたことがあり、ワスレナグサに似た花を咲かせるが、花は小さく目立たない雑草だ。茎は細く花は小さい割には草丈は20㎝ないしそれ以上もありけっこう高い。




公園の花壇で咲いていたネモフィラにミツバチが来ていた。蝶の訪花を待っていたが、ネモフィラはあまり好みではないようだ。この日は吸蜜に訪れたのはミツバチばかりだった。




フッキソウは漢字で「富貴草」。名前に草と付いていても高さ10~20㎝の常緑の小低木だ。先月中旬に豊田市内の公園で撮った画像だから、花はもう終わっているかもしれない。花序の上の方にある先端が茶色の花が雄花で、下の方にある二つに開いた小さなクリーム色の花が雌花だ。花後には白い実ができる。




ユキヤナギは日本原産の落葉低木で、公園や民家の庭木や垣根として植えられており、枝垂れた細い枝全体にたくさんの白い小さな花を咲かせ、文字どおり “雪を被った柳” のような姿は見事だと思う。






先月4日に載せたオオイヌノフグリの仲間のタチイヌノフグリ。ヨーロッパやアフリカが原産の外来雑草で、花は非常に小さく直径が3~4㎜くらいで、花が開いている時間も短いから目を凝らして探さないと見逃してしまうほど目立たない。茎が直立していることが名前の由来だという。





