江原ひであき

新社会党

9月29日(木)。確信を持って党建設を。

2011-09-29 | Weblog

9/29、 晴れ。 朝、雲一つなき晴天。  きょうの日誌は党員へのアピ-ル一部を転載します。

◆確信を持って党建設を--政治を語ろう。                        

16回全国大会が終わって2ヶ月が過ぎました。この間には67人の候補が取りざたされた民主党代表選を経て野田政権が誕生しています。一口で言えば派閥均衡型内閣です。ご承知のとおり、この2年間で三つめの政権です。臨時国会も開かれ政権の本質が明確になってきています。私の認識では、鳩山、菅、野田と移行する中で最も自公政権に近い、あるいはそれ以上の保守政権です。外交政策はアメリカ隷従型、国内政策は官僚主導下の大企業擁護!に逆流してしまいました。民主党が‘09年の総選挙で公約した「コンクリ-トから人へ」の「政治理念(哲学)の転換」は見る影もありません。

いま、政治の喫緊の課題は東日本大震災と福島原発事故による放射能汚染への対応など、東北復興と原発事故収束です。同時に巨額の財政赤字解消のための経済立て直しです。国民生活は悪化の一途です。

世界が激動しています。イラクやアフガン、パレスチナ、イスラエルなどの中東情勢、また、チュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンなどのアラブ諸国の民衆革命? などなど、アメリカの「力の衰退」が顕著です。このような中で東北アジアでは朝鮮の非核化に向けて南北朝鮮、中朝、朝露、朝米対話、等が進められ6カ国協議の再開へ努力が重ねられています。日本だけが蚊帳の外!。

一方、ギリシャの金融破綻から、ヨ-ロッパ(EU)全体の金融不安が世界経済に深刻な影響を及ぼしています。日本の円高も経済構造を大きく変えようとしています。野田政権は為す術もないようです。

ここに至っては21世紀の日本政治を民主党に期待することは100%できません。こうした政治の現状を見れば、民主や自民・公明ではない「新社会党を中軸とする政治勢力(反米、反独占)の結集」が不可欠です。そのためには新社会党の強化、拡大が急がれます。新社会党はこのままでいいですか?                                                              このブログをご覧の皆さん! 一緒に闘いませんか! ご意見をお寄せ下さい。

 


9月24日(土)。東京社説(国連演説)。新聞整理。記者有論。名古屋の鈴木。

2011-09-24 | Weblog

9/24、 晴れ。

◆東京社説--脱原発は国内向けか--首相国連演説。

◆新聞整理。

◆記者有論--小沢氏は首相で勝負せよ!                                            8月まで民主党の小沢一郎元代表を1年8ヶ月担当し、東日本大震災の被災地・仙台に転勤してきて、私は率直に思う。 「小沢氏はやはり首相になるべきではないか。被災地・岩手出身として東北復興の先頭に立つべきではないか」 と、「蔵前 勝久」が書いた。 その理由をいろいろ書いているが、私もそんな気がする。                                                                                考えてみて欲しい。 民主党が政権を獲って野田首相は三人目だ。 初代の鳩山には政治に対する哲学や理念を少しは感じることができたが、菅になって基本的には自公政権と変わり映えしなくなった。 そして、現在の野田首相! まったく保守本流そのものだ! 外交に至っては目もあてられない! 小沢氏なら命を賭けて日本の独自外交 (憲法改悪と軍事大国化は目指さないを前提) を展開し、国際社会の中で存在感を示すことができるかな?などと思いたくもなる。 いけないか?                

◆名古屋の鈴木。


9月23日(金)。首相国連演説。米、結果を迫る。脱原発、2題。彼岸で墓参。

2011-09-23 | Weblog

9/23、 晴れ。

◆野田首相の国連演説--脱原発→原発推進へ?                                                             野田首相も舞い上がったというか、力みすぎというか、錯覚したというか日本の現状を見失った演説(国際公約)をしている。 いわく、「原発の安全性を世界最高水準に高める」、といい、さらに 「原子力利用を模索する国々への支援を続ける」 と。このことは、一言でいうなら 「原発は推進し、世界最高の安全性を追求する」、そして原発を必要とする国々へ輸出する」 ということではないか。 先に所信表明演説で「中長期的には原発への依存度を可能な限り引き下げる」といったことと明らかに矛盾する。これは21世紀のこんにち、福島で起こしてしまった原発事故とその後の放射能汚染の広がりとその恐怖に対する現状認識が希薄すぎると言わざるを得ない。                                                          双葉町や大熊町を初め高放射能汚染された地域住民が一日でも早く戻りたい、何百年も人びとが住み続けてきた故郷が、人びとが住めなくなろうとしている現実をもっと深刻に実感しなければならないのだ!

 21世紀の人間社会において、今回の福島原発事故は犯罪的ですらあると思わなければならない。 そのような大事故を起こしてしまった日本の首相が国連の場で訴えるべきは、こころからの反省に基づき “人類の名において 「脱原発依存」 にどう取り組むかを明確に示すこと” であろう。 そうしてこそ、人間社会の明日を切り開くリ-ダシップではないか。

◆米・オバマ、結果を迫る--普天間の辺野古移設。                                              オバマに恫喝され、沖縄犠牲を約束した。 米海兵隊基地を辺野古に移設することが、どうして 「沖縄の負担軽減」 になるのだ! 沖縄県民は知事を初め議会も超党派で普天間の県内移設は認めない、と言っているにもかかわらず 「約束をする」 など言語道断だ!前原や玄葉だけでなく野田首相までが・・・一体どこの国の指導者なのか!                                             しかも、オバマは 「結果を求める次期がちかづいている」 と言っている。 野田政権は知事(沖縄)の了解もなしで「強制収用」をするのか! アメリカに隷従する前原などはやりかねない! 沖縄県民と共に断固反対しよう!。

◆脱原発2題--浜岡原発の永久停止を議決へ!。山本太郎が告発される!。

◆彼岸で田舎の寺に墓参。

 


9月22日(木)。台風にやられた。朝鮮、南北会談。日米会談。訪朝打合せ。

2011-09-22 | Weblog

9/22、 朝! ぬけるような青空。 しかし、午後になって通り雨、ところによって大雨。

◆台風にやられた--                                                                            朝、屋上を覗いてビックリ! いちごのプランタ-が隣の屋根に落下しているではないか!昨日、点検していたつもりだったのだが見落としがあったようだ。                                        いずれにしても片付けなければならない。3階の窓からおっかなびっくり隣家の屋根に移り土に埋まったいちごを助け出し、ビニ-ル袋に入れて四つんばいで妻に手渡す。最後に土を寄せ集めていちごと同じくビニ-ル袋にいれて三階の部屋で待つ妻に手渡す。イヤ~細心の注意を払ったので実にくたびれた。

◆朝鮮、南北会談。--六カ国協議への前哨戦。協議は平行線なれど対話ム-ド。                                    昨21日、朝鮮民主主義人民共和国の核問題を巡る南北非核化協議が北京で開かれた。しかし、核問題をめぐる六カ国協議再開へのプロセスをめぐり、双方の主張は平行線をたどり、具体的な成果なく終わった、とある。 とはいえ、会談は午前、午後、さらに夕食を兼ねておこなわれた模様。 韓国側は、北朝鮮がウラン濃縮を含め、すべての核開発活動をただちに中止するよう要求。これに対し、北朝鮮はウラン濃縮停止を拒否するとともに韓国側に、六カ国協議の無条件早期再開を受け入れるよう迫った、とある。                                       韓国は米日韓の共通要求として、“北朝鮮がすべての核開発活動をただちに中止する” を主張するが、北は南北会談を六カ国会談開催への手順という位置付けに過ぎないのでまともに応えるはずはない。非核化問題の解決は朝米2国間でしか解決はできない、という原則を貫くだろう。                                                             とはいうものの南北双方共に、会談を決裂させるわけにはいかない諸事情があるから対話ム-ドは維持しようということになる。                        

◆日米会談--がんじがらめに。                                                         日米首脳会談で野田首相がオバマにがんじがらめ!                                         新聞にも書かれているように野田首相にとってオバマとの初顔合わせは厳しいものになった。 わたしの見解は、「日米関係の深化で一致」 した、ということを重大視せざるを得ない。このことは “日米基軸の日本外交をさらに深化させる”ということなので、これまでの保守支配体制による自民党政治を一層深化させることに他ならない。 独自外交を主張する我々の価値観(世界認識)からすると許し難い従属外交の推進である。                                                 2つ目はオバマが普天間基地の辺野古移設について 「結果を出せ」 と迫ったことである。これに対し、首相は基本的に日米合意の履行に全力をあげる、と約束している。 3つ目は関税を原則撤廃するTPPの交渉参加について 「できるだけ早い時期に結論を出したい」と表明したことである。 推進論者の前原が政調会長だから注意しておかないといけない。                             

◆訪朝打合せ。


9月21日(水)。台風襲来東日本縦断。「新社会」配達。朝日社説。戦後政治の踏襲

2011-09-21 | Weblog

9/21、 台風襲来! 雨と風。

◆台風東日本縦断!                                                             朝から台風に備えて植木の防御。ビニ-ルひもで堅固な街路灯などに縛り付ける。 静岡の浜松当たりに上陸した台風(15号)が山梨や東京西部から埼玉秩父、そして群馬前橋から栃木宇都宮を通過し東北へと進んだようだ。 私の住む中野区は3時頃から猛烈な風と雨!近所の植木鉢などがひっくり返り、道路に転がる。我が家の鉢類も屋上のいちごなどダメ-ジが大きそう。その他でも若干の被害を受けた。

◆新社会配達--台風の中、2時間近く車を走らす。

◆朝日が社説で「脱原発集会」を語る--「民主主義が動き出す」と。

◆民主党が自民党に?--野田政権は戦後保守政治の踏襲。                               野田首相がニュ-ヨ-クについた。早速、オバマ、李明博と相次いで会談するというが、オバマとの会談では、“日米同盟を安全保障、経済、文化・人的交流の三分野で深化させる方針を確認する見通し。普天間の移設問題も名護市辺野古へとの日米合意を履行していくことを申し合わせる” という。                                                                   こうした野田政権がなぜ民主党なんだ! これでは戦後64年間続いた自民党政治(政財官支配体制) の踏襲ではないか。 2年前に鳩山民主党がブチ上げた 「政治に理念を、哲学を。コンクリ-トから人へ」 という政治の質の転換を放棄して恥じることのない民主党って何なんだ? アジア重視、東アジア共同体構想などの独自外交展開はどこへいってしまったのだ。

 その上、点検中の原発で “来年の春以降、夏に向けて再稼働できるものはきちっとやっていく” と外人記者のインタビュ-に応えている。 東北(「日本」・歴史、文化、風景、人の営み)を壊した政治家としての責任は微塵も感じられない。 いまの日本の首相として断じて許し難い! やはり、自民でもない、民主でもない反米・反独占の第三政治勢力の総結集を急がなければならない。


9月20日(火)。新宿で某党A氏と。東京が社説で反省?。鎌田慧が怒る!。玄葉もダメ!

2011-09-20 | Weblog

9/20、 曇り時々雨。

◆新宿で某党A氏と懇談。

◆東京が社説で反省?--鉢呂氏報道。

◆鎌田慧氏が驚き・怒る!--野田首相の国連演説。                                                  きのうは近年にない大集会「脱原発・9/19・5万人集会」が大いに盛り上がったが、同じ日の新聞に野田首相が国連で演説する 「原発推進」の骨子が明らかにされていた。 一言でいうなら「より安全性を高めた、信頼性の高い原発の確保は引き続き必要」、との趣旨だ。政治家(野田首相)の感性と常識がこれほど庶民と隔たっている。と怒っている。                                                       “福島原発大事故によって、地球規模で核の恐怖と汚染を撒き散らしていながら、こんどは「核セキュリティ」などといって、これを機にさらに米国と連携し、警備を強化するという。核秘密国家にするつもりか!”。  私も同感だ! 今回の事故が日本にとっても人類社会にとってもどれ程犯罪的結果をもたらしてしまったか、という真剣な反省がない!

◆玄葉もダメ--「普天間は辺野古へ」を確認。