江原ひであき

新社会党

1月21日(土)。原子力関連は白紙に!。有志と政治を語る

2012-01-21 | Weblog

1/21、 朝から小雪がちらついている。 夕方から雨。

◆原子力関連のすべての機関は白紙にせよ!--委員等は総入れ替えを。                                                     連日、原発に関する記事が新聞等をにぎわしているが、最近になって、原発関連諸機構に従事する者達が、あまりにもデタラメでありズサン、且つ無責任であることが日々明らかになってきている。電力会社や財界は国民の命より金儲け、政府や幹部官僚は事なかれ主義で無責任のかたまり! 電力会社から大金を貰って平然と開き直っている安全委員会の面々、こんなくそったれ連中がストレステスト(耐性評価)に合格(安全・安心)といわれても不愉快だ。

 電源装置に異常が生じると原子炉等への給水が止まる。「もんじゅ」 が、また故障した。マンションが汚染されている。山や田畑や海の汚染は広がる一方。国民は吐き気がするほどイライラがつのる!

 政府は一日も早く「脱原発」と「もんじゅ」の開発停止を宣言せよ! 同時に原子力関連の諸機関に従事する者たちを総入れ替えせよ。

◆有志と政治を語る。                                                                         現在の世界政治、経済をどう見るか! 共通認識は、「間違いなく(金融)資本主義も行き詰まり、激動している」、というもので “日本も 「社会主義」 をめざす、ということを鮮明に掲げる政党が必要だ” “若手のマル系学者はいないのか” などなどと楽しい話し合いができた。


1月20日(金)。金正男氏の声。浜岡、3日で溶融。都本部。

2012-01-20 | Weblog

1/20、 朝から本格的な雪が降り出した。

◆金正男氏の声--東京の 「本音のコラム」に 佐藤優氏が。                                      佐藤氏いわく、“凄い本が出た! 東京新聞の五味洋治編集長が上梓した「父・金正日と私 金正男独占告白」”と述べている。                                                                    彼が言うには、金正男が 「37年間の絶対権力を(後継者教育が)2年ほどの若い世襲後継者が、どう受け継いでいけるのか疑問です。若い後継者を象徴として存在させ、既存のパワ-グル-プが父上の後を引き継いでいくとみられます」 と述べている、という。これだけではいたって常識な見解であるからそれほど驚くには当たらない。                                                                               こんな事だけなら私だって暮れにはそう言っている。 とは言え、佐藤氏が 「凄い本が出た」 というのだから一読に値するだろうから購入することにする。

◆浜岡原発の炉内核燃料、3日で溶融--全電源喪失の場合、中部電力試算。                                              現在、全炉停止中の中部電力浜岡原子力発電所で、今の状態で全電源が喪失した場合、「原子炉内の燃料は3日、燃料プ-ル内の使用済み核燃料は25日で溶融する」との試算結果が明らかにされた。                                                            

 浜岡原発は原子炉が5基あるが現在はすべて運転中止中(1,2号機は廃炉が決定)である。使用済み核燃料は6625体が保管されているという。

 ここで明らかなように、福島原発事故だ発生するまでは、殆どの国民が電源を喪失したら数日で原発が爆発するなど思いもしなかったろう。ところが、日本中の原発は電源が喪失したら、数日の間に福島のように爆発するのだ、ということを思い知らされた。しかも、使用済み核燃料棒は浜岡だけでも6625体もあり、25日も経てば溶融し、やがて爆発して放射能が広範囲に飛び散るということだ。 実に恐ろしいことだ。

◆都本部。

 


1月18日(水)。原発運転、60年?。三原発が一時停止。東電が値上げを。事務作業。

2012-01-18 | Weblog

1/18、 晴れ。

◆狂気?原発の運転を60年--内閣官房準備室が。                                                最近の野田政権に関しては怒りの連続だが、今回の原発運転期間の見直し特例については状況判断不能に陥っているのではないかと思わざるを得ない。 野田首相の指導力が不足しているのか、首相自身が財界と幹部官僚の言いなりになっているのか!いずれにしても福島第一原発や放射能汚染の現状をあまりにも軽視している。国民の政権を忘れている。セシウム汚染は農、山村地帯だけでなく東北から関東の海底まで拡散している。野菜も魚介類も安心して食べられない。農漁民や東北住民にとっては死活問題であり、消費者・特に子供を持つ親も目に見えない放射能に脅かされている。     

 また、福島原発などでは電源が切れれば原子炉への注水がストップし、使用済み燃料棒が高温状態となって、水素爆発なども起きかねない。昨、17日も電圧低下で冷却水注入が一時停止したという。このように事故原発の現況は「収束」などとはかけ離れているのだ。                               事故原発を取り巻く状況がこのように危険がいっぱいであるにもかかわらず、運転期間の特例延長として20年間も認めようとするなど狂気の沙汰だ。                                             私は心底から怒りを覚える! こんな政権は100%その存在を否定する。

◆三原発が一時停止!

◆東電が値上げを--情勢が見えない?。

◆事務作業。                                                                  中野総支部(新社会の集金や新春の集いの準備) の事務処理や 「新社会号外」中野版作成などで忙しい。

 


1月15日(日)。だったら、朝日は。「脱原発」世界会議。地元の新年会。

2012-01-15 | Weblog

1/15、 晴れ。

◆だったら、朝日は--腹を据えて主張せよ!                                                           朝日が社説で書いた。 “日本の指導者”よ、「政治の根幹を変える覚悟を」 持て!と。抜粋して書きしるしたい。                                                                           子見出しに 「確かな時代認識を」として、--ことし9月、民・自の野田代表(首相)と谷垣総裁の党トップの任期が切れる。政治を立て直すきっかけにするためにも、指導者のあり方を考える好機である。 自民党のベテラン議員が言ったという。「戦後の政治が決めたのは、反共と経済重視、日米安保のほうこうせいだけ。あとは官僚が実行計画をかいてくれた」 と。こんな「自動操縦」の時代のような政治の役割は、「膨らむ富の再配分」だった、と。                                      だが、いまの日本が直面している政治は「負の配分」という厳しい仕事を迫られている。・・・・なのに、国会議員たちは官僚に寄りかかったままで惰眠を貪っている。これでは、後世にツケを回すだけだ。(表現の一部は筆者)  「政党を率いる指導者は、確かな時代認識をもち、時代にふさわしい統治の仕組みに、制度を根幹から変えていく覚悟が要る、と。

続けて 「変化への対応を」--いま社会が大きく変動しているが、この変動に政治家がついていけない。 時代遅れの政党や政治家が、有権者に見限られるのは当たり前ではないか、と。・・・・・大坂の橋下市長のような政治家が存在感を増すのもうなずける。(橋下の政治手法には疑問も呈している)・・・・こんな橋下氏に、従来の主張や政策を省みずにすり寄る既成政党の姿は哀れみさえ誘う、と。                                                          

 さらに、「組織を動かす力を」、として、・・・・指導者は時代の変化を見極めて、わかりやすい目標を示し、その達成までの戦略を立て、実現のために組織を動かす。こうした指導力を培うには、経験も欠かせない。指導者を使い捨てするような政治風土からは有為な人材はなかなか生まれない。・・・と、書いた。

 ここに書かれている主張(論説)には私も賛同する。 しかし、朝日は、戦後日本の政治の推移に対して、政党や政治家に日本政治のありようをどのようにアピ-ルしてきたのか。時代時代の世論にどのような覚悟を持って対応をしてきたのか。戦後支配層の一翼を担って権力に迎合してきたのではないのか。時代の変化を見極め、日本のありようを掲げその実現をめざす指導者を使い捨て(抹殺)するような論陣を張っていないのか! 日本や人間社会がここに至るも 「原発(核)と共存」 できると思うのか! 人間社会の根幹を変える覚悟をしないのか。これまでの「脱原発」主張を変えるのか!政治公約を反故にすることを恥じない 野田政権に迎合して政党政治を壊すのか。  答えよ!

◆「脱原発」 世界会議。                                                                東京新聞が一面トップで大きく報道している。対して朝日新聞のへっぴり腰の報道には「政治の根幹を変える覚悟」 が感じられない。

◆地元の新年会--「脱原発」めざして。                                                                    私は商店会の一員だが、私にできることとして 「めざそう、脱原発社会を」・新社会党 の「のぼり旗」を家の前に立てている。 そんな私だが地元では違和感は持たれていない。町会の新年会など参加してモノをいう。                              


1月14日(土)。政策サギ野田政権。 改造内閣名。稼働原発は5基に。

2012-01-14 | Weblog

1/14、 晴れ。

◆政策サギ集団、野田民主党政権--権力の大犯罪!                                          野田改造内閣が昨日スタ-トしたがこんなサギ集団内閣は一日も早くぶっ倒さなければならない!。国民にどのような公約を掲げて勝利した結果、こんにちの政権が存在しているかをいささかも顧みない。きょうの新聞を見て、また、驚き! “日本の宇宙開発の大原則は「平和目的に限定」 としてきたが、この大原則を削除して宇宙の軍事利用を可能とするよう「法改正」をする方針をまとめた” という。                                                             

 これらは、武器輸出の自由化? 等も含め、野田政権が国民への約束とは真逆の政策を進めていることであり、権力によるサギ行為以外の何ものでもない! 消費税増税やTPP、辺野古への新基地建設強行だけでなく、軍事大国へ向かうことで100%許し難い! こんな権力が居座ることは、政党政治を壊すだけでなく、国民が政党や政権を見放し、日本そのものが沈没してしまう。まさに、国家権力の犯罪ではないか! もし、そうではないと言うなら 「国民の信を問う」 しかない。                                                                     朝日新聞はこのような国家権力の犯罪を徹底的に糾弾すべきであろう。何もせず看過することは、自らもこうした国家犯罪に組することであることを自覚すべきである。

◆改造内閣を命名--ズバリ。                                                    昨日、野田改造内閣がスタ-トしたが、この内閣に対して著名な識者が命名した。なかなか皮肉も含めて面白い!。私の視点でズバリ的中!を幾つか紹介する。 

 最初に、天木直人氏・「ウソで塗り固められた内閣」と断じている。次がお笑い芸人集団「大川興業」の大川豊総裁・「日本消費内閣」と。ココロは、“日本そのものが消費され、先細っていく感じ”だって。もうひとつ、政治風刺・戯作者の松崎菊也氏・「アメリカの座布団内閣」、などなど。

 多くの人たちが このように揶揄する政権はいかに軽く、その上 期待も支持もされていない裏返しだ! ここまで政党政治を壊したのは菅であり、野田であり、現在の民主党である。

◆稼働原発は5基に--四国電の全原発が停止。                                           四国電の伊方2号が定期検査のため13日深夜、運転を停止した。この結果日本の原発は54基のうち稼働しているのは5基になった。四月下旬までにすべて停止する見通し、という。 すべての原発の再稼働を阻止しよう。