江原ひであき

新社会党

9月11日(日)。巨大地震から半年。鉢呂経産相辞任。前原町会敬老会。

2011-09-11 | Weblog

9/11、 晴れ。 東日本巨大地震から半年。 ニュ-ヨ-ク同時多発テロから10年。

◆東日本巨大地震から半年--福島原発周辺、町が消滅!                                      

◆鉢呂経産相が辞任!--死の町(人間のいない町)にしたのは誰だ!。                                     鉢呂経産相が「死の町」発言の責任を取って辞任した。 私は野田政権なんて「政治変革」などできる(目指す)などとは全く思っていない。 しかし、当面、脱原発の日本社会を目指すことを明確にできるかどうかで注目している。 そんな中、鉢呂経産相が辞任に追い込まれた。きのうも書いたが、例え雑談中の冗談にしても 「放射能をうつす」 は言葉の持つ “質” からして原子力行政を担う経産相として資質を問われることは避けられない。                                 

 しかし、大きな問題発言は 「死の町」 が糾弾の対象になっているので、私は理解できない。新聞の論調にしても、朝日や東京を観る限り問題の根源を捉えていないのではないか。なぜ、「死の町」と言わしむような情景が造りだされたかをえぐり出さなければならない。少なくても、朝日や東京はこれからの日本社会にあっては「脱原発」を創造すべきと、論陣を張ってきたではないか。                                                                            それとも、人っ子一人見当たらない現地の情景が、短い年月で変わる(人びとが戻れる)可能性があるとでも言うのか! 現実は20年後においてもその保証はないのではないか。だとすれば、人びとが近づくことさえできない町(故郷)の情景は “まるで 「死の町」 と化してしまった、と表現しても偽らざる情景なのではないか。 双葉町や大熊町の人びとが一日も早く故郷に戻りたい気持ちは100%理解できる。 しかし、現実はそれが不可能なことであるなら、いたずらに幻想を抱かせるべきではない! そのことの方が政治家としては欺瞞的言動であろう。 新聞各社も真実を語らずして、住民を煽り、鉢呂経産相を首にしたところで何も解決しないではないか。鉢呂を辞めさせて喜ぶのは誰か!、分かっているだろう。それが分からない三文記者は辞めさせろ! メディアにはそんな責任がある!

◆前原町会の敬老会。                                                                        町会の敬老会なんてバカにするだろう! 参加して酒を飲んでいるだけならそのとおりかも知れない。しかし、私は 時間をいただいて 「脱原発社会」を目指すことが孫子のためにも如何に大切かを訴え、「こんにちは新社会党です」 号外を配り、署名のお願いもしている。 あらゆる機会を捉えられなければ世の中を変えることはできない。