江原ひであき

新社会党

9月23日(金)。首相国連演説。米、結果を迫る。脱原発、2題。彼岸で墓参。

2011-09-23 | Weblog

9/23、 晴れ。

◆野田首相の国連演説--脱原発→原発推進へ?                                                             野田首相も舞い上がったというか、力みすぎというか、錯覚したというか日本の現状を見失った演説(国際公約)をしている。 いわく、「原発の安全性を世界最高水準に高める」、といい、さらに 「原子力利用を模索する国々への支援を続ける」 と。このことは、一言でいうなら 「原発は推進し、世界最高の安全性を追求する」、そして原発を必要とする国々へ輸出する」 ということではないか。 先に所信表明演説で「中長期的には原発への依存度を可能な限り引き下げる」といったことと明らかに矛盾する。これは21世紀のこんにち、福島で起こしてしまった原発事故とその後の放射能汚染の広がりとその恐怖に対する現状認識が希薄すぎると言わざるを得ない。                                                          双葉町や大熊町を初め高放射能汚染された地域住民が一日でも早く戻りたい、何百年も人びとが住み続けてきた故郷が、人びとが住めなくなろうとしている現実をもっと深刻に実感しなければならないのだ!

 21世紀の人間社会において、今回の福島原発事故は犯罪的ですらあると思わなければならない。 そのような大事故を起こしてしまった日本の首相が国連の場で訴えるべきは、こころからの反省に基づき “人類の名において 「脱原発依存」 にどう取り組むかを明確に示すこと” であろう。 そうしてこそ、人間社会の明日を切り開くリ-ダシップではないか。

◆米・オバマ、結果を迫る--普天間の辺野古移設。                                              オバマに恫喝され、沖縄犠牲を約束した。 米海兵隊基地を辺野古に移設することが、どうして 「沖縄の負担軽減」 になるのだ! 沖縄県民は知事を初め議会も超党派で普天間の県内移設は認めない、と言っているにもかかわらず 「約束をする」 など言語道断だ!前原や玄葉だけでなく野田首相までが・・・一体どこの国の指導者なのか!                                             しかも、オバマは 「結果を求める次期がちかづいている」 と言っている。 野田政権は知事(沖縄)の了解もなしで「強制収用」をするのか! アメリカに隷従する前原などはやりかねない! 沖縄県民と共に断固反対しよう!。

◆脱原発2題--浜岡原発の永久停止を議決へ!。山本太郎が告発される!。

◆彼岸で田舎の寺に墓参。

 


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