11/30、 晴れ。 気温高し。
◆辺野古は不可能とアメリカに言え!--そんな政権を創ろう!。
11/29、 曇り。 政党政治の再生を目指して、「政党」を語り合おう!
◆大阪、維新選挙と政党の今後。 大阪のダブル選挙が終わってまる一日が経った。東京新聞が3面の核心と5面の社説、さらにこちら特報部で解説や主張や識者・記者などの見解を表明している。朝日や毎日などもほぼ同様かと思う。私は、昨日のブログに結果認識を書き連ねたが、少なくても東京新聞の認識は共有できる。私のブログをご覧いただける皆さんにはメディアの認識を賢察の上、再読頂けるとありがたい。
私は、政党の存在意義(在り方)を問い続けている者として見解を述べ、行動していると自負している。そうした視点から付言するが、既成政党の本部がこの大坂の陣に参戦しなかったことは間違っていると指摘する。“地方選挙と国政は直接関係ない”などとは言わせない!。橋下が争点にしている「大坂都構想」や「教育基本条例案」・「職員基本条例案」などは法改正をともなうもので、日本の統治機構の在りようまで問う内容ではないか!。
とりわけ彼が目指す「教育基本条例案」は「行政の長」による教育介入であり、日本国憲法の根幹を否定するものである。にもかかわらず、政党本部が橋下の勝利を予測して戦いから逃げたのだ。政党本部がこんな体たらくだから、政治不信、政党不信をいだくのは至極当たり前だ。 しかも、戦いから逃げた理由が、今後の各種選挙で大阪維新から対立候補を出されると困る。橋下には逆らわない方が得策だ、と判断したとの評論もある。 二大政党が日本の進路について確固たるビジョンも持たず “行き当たりばったり”、ただ米国追従の陳腐な政治を進めるだけでは明日はない!
尚、一部の評論家に、橋下の教育改悪案に一定の理解を示す向きもあるようだが、橋下が提案しているような条例案が成立してしまえば、“現場からの声が上がる” など夢物語だ!「自立した人間養成(創造)」など不可能であり、民主教育は死滅する。
11/28、 曇り。 昨日の日誌を書き込む。 ぜひ、ご意見をお寄せ下さい。
◆大阪維新・橋下が日本を壊す? 独裁者・橋下が大阪ダブル選挙で圧勝した。自らは大阪知事の任期途中で辞職し(地方自治をもてあそび私物化する)、大阪市長に立候補すると同時に、知事候補にはイエスマンの松井一郎を擁立しての選挙だった。 橋下は「大阪都構想」が支持された、として大阪市を初めとして大阪府全体の大改造を声高に喧伝するだろう。 しかし、新聞報道で明らかなように、橋下の「都構想」に賛成とする人の95.4%が橋下に投票したというが、反対の人は97.4%が平松候補に投票したとあり、「都構想」については両極端の結果が明らかになっている。 そうした一方で、「新市長に求める重点政策」は何か、の問には「都構想」は四番目でわずか8.3%だったという。ちなみに「景気・雇用対策」が34.2%。「医療・福祉」が16.5%だったと言うから、橋下新市長はこの現実を厳しく直視しなければならない。大阪の人びとが橋下に求めたものは、政治.経済の転換なのだ。日本社会を覆う閉塞感を打ち破ることを彼に期待しているのだ。一言でいうなら 「現状打破」 だ。
事実、彼の主張は、”大阪市をぶっ壊す” “既得権者打倒の闘い” “生きるか死ぬかの戦い ”などと強烈なアジ演説で政敵を徹底的にたたくことだった。市民が求める「景気.雇用対策」や「医療・福祉」改革への具体策は聞こえなかった。 メディアを利用した典型的な劇場型選挙で、“自民党をぶっ壊す”と演じた元首相の小泉劇場の再現だが、軽薄な大阪人がまんまと載せられた。その結果としての勝利だから 「既成政党の敗北」 であり、今後の日本政治の在り方に大きく影響するだろう。 選んだのは大阪府民であり、今後の大阪は大きな混乱が予想されるがやむを得ない。選んだ府民の責任が問われ続けられよう。 それにしても、自、民を初め名だたる既成政党が束になって戦っても勝てない現在の「政党の希薄さ」は あまりにも深刻といわなければならない。同時にその責任は重大である。
◆ この結果から私も政治家の端くれとして幾つかの問題点を明記しておきたい。 1、現在の政治(政党)に求められているものは国の将来像を鮮明に示すこと。 2、政治家に求められていることは強烈なリ-ダ-シップとカリスマ性だ。 3、だが、一歩間違えると自治体や国を破滅に追いやる。 4、ここ数年以内に大阪の自治が崩壊の危機に直面するだろう。 5、橋下が強行しようとしている 「教育基本条例」や「職員基本条例」 が成立すれば、多様性や寛容性が否定され、首長の独裁政治に繋がる。 6、橋下の政治手法は「敵をつくり攻撃し、殲滅する」戦術なので、全国の地方自治に広がれば、民主主義が崩壊する。 7、民主党の犯罪的裏切りで国民の政党不信、政治不信は極限状態にあり、橋下勝利をもたらしたが、強権的な独裁政治の到来になりかねない。 8、我が党もいまこそ、政党の在り方を本気で追求しなければその存在が国民から否定される。
11/27、 晴れ。 反米・反独占共同戦線の呼びかけ骨子は、明日書き込む。 私のHPは、 江原ひであき、 と書き込み 検索をクリックで 表示されます。
◆ホ-ムペ-ジ更新--いまこそ、反米・反大企業の共同戦線を。 ワ-ドの文章はきれいにレイアウトされているのだが、HPにはうまく添付できなかった。やや長文なので印刷して頂けると読みやすいかも、、、。
◆ブログに骨子--
今こそ、反米・反大企業の共同戦線を目指そう
――私たちが目指すべき日本の進路――
私たちの目標は、憲法を基に平和、人権、民主主義を確立し、平和革命によって民主的な新しい社会主義社会を実現することにある。これは21世紀宣言の序章に掲げた新社会党の目標である。
平和革命の担い手は労働者と農漁民、商工業経営者、市民。
Ⅰ、内外政治の特徴
1、国際社会の概況
世界は、アメリカ一極支配構造が崩壊するとともに市場万能の新自由主義も破綻したかに思えた混乱の中で新たな政治、経済のしくみを模索し、米・欧・日などの支配層は数百兆円の公的資金を投入して経済の再生を図ろうとして来た。そして3年、グロ-バルに展開する新自由主義は、したたかに息を吹き返してきたかに見えた。しかし、世界の金融不安はそう簡単に解決できないことがギリシャの財政破綻などで露呈した。財政破綻はギリシャだけに留まらず、イタリア、スペインなど行き詰まり政権が崩壊した。いま、G20などにおいて世界経済の再興策が模索されている。
そうした中で打ち出されて来るのは、より一層の差別であり、格差社会の押しつけだ。世界の人民が問われているのは新自由主義の再生を許さない闘いだ!
2、アメリカに従属する野田政権
二年前に、「コンクリ-トから人へ」、「対等な日米関係」をなどと理念ある政治を掲げた鳩山政権が内外圧のもとで1年持たずに崩壊、続いて誕生した菅政権も日本の進路も打ち出せないまま倒され、替わって野田政権がスタ-トした。
3ヶ月を迎えるが世界経済の混乱の中で、極端な円高に見舞われ実質経済の落ち込みが大きく、回復基調に戻らず低迷している。とりわけ、3.11東日本大地震による津波や原発事故による被害が甚大で、莫大な財政負担を余儀なくされている。同時にアメリカの強い圧力を受けて国内の大反対を押し切ってTPPへの参加を表明すると共に消費税率の引き上げを明らかにした。
また、福島原発事故(1~4号機)は放射能汚染の広まりや真相が判るにつれ、国民に与える恐怖や不安は広まる一方である。にもかかわらず野田首相は原発推進の構えである。
一方で、アメリカのアジア(世界)戦略としての米日韓軍事一体化・同盟強化をめざしている。アメリカの脅しに屈し沖縄・辺野古への新基地建設を強行しようとしている。
Ⅱ、客観的な国際情勢は――行き詰まった資本主義(経済)社会。
1、金融破綻→財政崩壊→労働者犠牲の過酷な格差社会。
2、行き詰まった資本主義社会。
Ⅷ、選挙を戦う組織づくり――大小を問わずできるところから! 創意工夫して日本社会を変えよう !
3、中国、インド、ロシア、ブラジル等の台頭やエジプト、リビア等(アラブの春)の民衆蜂起。
Ⅲ、社会主義への必然性
1、1%が99%を支配する社会の限界。
①ニュ-ヨ-ク発の被支配層の反撃!――世界的闘争になるか!
②国民生活の崩壊。
2、労働者を取り巻く内外情勢。
Ⅳ、いまこそ、反米・反独占・反民自公、統一(共同)戦線を。
日本の政治は、民主党政権の誕生で戦後支配体制が崩れるかに見えたが、いまや自公政権時代以上にアメリカ従属の超保守政治に逆戻りした。私達は主体の強化に総力を結集しなければならない。自民でもない、民主でもない(21世紀の人間社会の在りようを追求する日本政治)文字通り第三の政治勢力の創造が急務である。
Ⅴ、共同戦線と連合政権の樹立に向けて
◆我々(新社会党)の選挙闘争方針
1、新社会党は真の第三極をめざす選挙共闘をどこに求め、どのように共同候補を擁立するかが問われている。
2、第三の政治勢力結集の現状
現状での必要かつ不可欠な選択は、前述、Ⅳに掲げた政治理念の合意に基づき共同候補の擁立や選挙協力を実現できるか否かである。
3、共同の戦いで主体の強化を!
Ⅵ、次期国政選挙に向けて――われわれのマニフェスト。
◆ 我々はどう闘うか――次期国政選挙での最大目標と主要政策。
1、目標は、自・民と質的な基本政策の違いを鮮明に掲げ、野党共同候補や野党共闘を追求し、いわゆる“人間らしく生きられる政治と憲法を生かす第三の政治勢力を創る”ことを基本方針にする。(共、社との競いあいも決意する)
2、選挙の主体は「最大限の共同闘争」の形態とし、基本政策の合意を追求す る。
3、掲げる戦略的基本政策は、21世紀の日本像を鮮明に、「外交政策の転換」と「構造改革政策の転換」とする。アメリカと一線を画し、アジア重視に。(日米安保の見直し、米軍基地の縮小、撤去など)。 同時に、脱原発を前面に掲げ、大企業優先政治を転換し、人間と自治の復権、暮らし優先の政治に大転換する。
Ⅶ、政策の柱と具体策、
11/26、 晴れ。 日中は気温が上がり過ごしやすし。
◆中野総支部執行委員会と署名活動。 きょうは予定を変更して会議を先に行い、その後 「新社会」拡大を変更して、署名活動を行った。80筆ぐらい取れたろう。
◆平和憲法とともに歩む中野の会。 5時からは表題の月例会議に参加した。当面の活動と次期総会の日時を3月24日に予定した。新年早々にはニュ-スとして案内ビラを発行することにした。原案を私が作成することにした。
◆放射能除染に限界痛感!--福島住民に焦り募る。
11/25、 晴れ。 反米、反独占闘争提起が遅れていて申し訳ない。
◆中野の教育を考える草の根の会。
◆メ-ル発信2通。 その1、「平和憲法とともに歩む中野の会」
その2、反米、反大企業(独占)の闘いを! の全文を本部や全国都道府県本部等に発信した。ホ-ムペ-ジには 「私見」 として27日(日)に掲載します。
11/24、 晴れ。
◆本部。 「新社会」代金納入(中野総支部扱い9,10,11月分まで)した。
◆労働相談--四谷でW女史。
◆学習会。
11/22、 晴れ。 きょうは 「いい夫婦」と言うのだそうだ。
◆今こそ、反米・反(独占)大企業の共同戦線を目指そう! 自民政権以上に反動的超保守野田政権に替わる護憲共同政権樹立に向けた闘いを!と書いた。A-4で4ペ-ジとやや長文となった。自画自賛で80点ぐらいの 「でき」 かな?党内へのアピ-ルが済んだら私のHPに全文を載せたい。明日、抜粋してブログに書きます。