江原ひであき

新社会党

9月09日(金)。アメリカ隷従外交。外務・防衛が辺野古容認。中野、執行委。

2011-09-09 | Weblog

9/09、 晴れ。

◆アメリカ隷従内閣--自民以上の保守政治!(前原、仙谷が政権の実権を)                                   前原誠司を権限が強化された “政調会長” にしたことがいずれ野田政権の命取りになるだろう。 前原政調会長が9月7日、ワシントンでアメリカ好みの持論を展開した。                                          いわく、PKOなどの 「武器使用は緩和」 すべき、「武器輸出三原則」 は見直すべきだ。中国は 「ゲ-ムチェンジャ-」 だ。今後の日米関係は 「武力攻撃事態まで共同対処できるよう準備と検証が必要」 と。  恐るべき米日一体化論者だ! 落ち目のアメリカに替わって武力行使が必要という見解だ。 これで民主党政権の政調会長だというのだから呆れるばかりだ。しかも、政調会長の権限を強化し、全ての政策決定は前原を通さないとならないのだ。もはや自民党は不要だ。民主党内でブレ-キがかかるのだろうか?

◆玄葉外務.一川防衛両大臣が辺野古基地推進!                                       首相が替わっても日本の外交はアメリカ一辺倒にますますのめり込んできた。世界情勢はまさに激動している。どの国も外務大臣や防衛大臣は、政権の理念に基づいて国の進路をめざす方向に誤りなきよう進めるため、深い洞察力を有した重鎮を配置する。                                                                          野田政権でその任に当たるのが外相の玄葉光一郎と防衛相の一川保夫だ。どちらも米軍普天間飛行場の移設先は辺野古へ(日米合意を踏襲)と言っている。  このことで玄葉外相が9月5日、インタビュ-で 「踏まれても蹴られても誠心誠意、沖縄の皆さんに向き合っていく」 と述べたとある。                                                                    

 これに関し、作家の佐藤 優が 「錯覚した認識」 と題して痛烈に批判している。佐藤の見解はこうだ。 “玄葉外相は、自らが「踏まれる蹴られる」側にいると認識している。・・・だれが玄葉外相を「踏み蹴る」のだろうか・・・沖縄側ということになる。 一般論として「踏み蹴る」側は加害者で、「踏まれ蹴られる」側は被害者である。 普天間問題に関して、沖縄が加害者、玄葉外相が被害者という図式は正しいのであろうか”、と。                                                                                                 玄葉は民主党にあって47歳、将来の総理候補?という人も。そんな政治家だ。 しかし、それにしてはまだまだ修行が足りない。 佐藤優が言うまでもなく 対沖縄で自分の立場を認識していない。これでは外務大臣としてアメリカとサシでは到底話せない。

◆党.中野執行委。