江原ひであき

新社会党

9月02日(金)。野田新内閣発足。東京が「脱原発」堅持と。

2011-09-02 | Weblog

8/02、 曇り時々にわか雨。

◆野田新内閣がスタ-ト--派閥均衡型?。                                                     野田内閣が発足したが気がついたら民主党にも派閥(グル-プ)?ができている。これまでは、小沢・反小沢でくくっていたが内閣の顔ぶれの紹介で所属グル-プが記されている。いわく小沢G、野田G、前原G、菅G、鹿野G、旧社会G、旧民社Gなどが明らかだが、各Gから入閣した。他に鳩山Gや馬淵G、樽床Gまで加えたら10Gになってしまう。これでは早晩、分裂しかねない。                                                                        

 それはそれとして幾つか気になっていた課題や担当大臣を観て注目しておきたい。①に原発や復興対策大臣は細野豪志と平野達男を再任した。また、原発推進(再稼働)をもくろむ経産省の大臣には、“再生エネルギ-開発を主張する” 鉢呂吉雄氏が起用された。こう見ると、脱原発依存の方向性が強まる可能性もあるかも!。                                                                                                                     東京の解説によれば、②に消費税、増税問題では 「財政再建路線 明確に」 とある。財務相に安住淳、厚生労働相に起用された小宮山洋子の二人が推進派だという。③に政治的には小沢Gから三人が起用されたという。私は、その中で、防衛相に一川保夫が、さらに国家公安委員長と拉致担当に山岡賢次が任命されたので、外交と防衛政策(対アジア)等に変化が出ることを期待したい。

◆ 東京が社説で 「脱原発を賢次しよう」 --「脱原発こそ、国家百年の計」と、訴える。                                            発送電分離は不可避!、と。また、脱原発は後退ではなく進化である、と。電源の地域分散、電気の地産地消が可能になれば原発は自然にいらなくなる! 新内閣は私たちの暮らしを守り、安心を取り戻し、有望な新産業の育成を図るため、百年先を見据えた、新エネルギ-政策を示せ!、と。                                                                                             私たちも全面的に賛成だ! 脱原発路線を揺るぎないものにするため野田内閣を厳しく監視しよう。