江原ひであき

新社会党

9月10日(土)。無・理念軽薄大臣群。鉢呂経産相が危ない。前原は総理気分?

2011-09-10 | Weblog

9/10、 晴れ。 時々数日前の日誌を修正.加筆しています。覗いて下さい。

◆無・理念軽薄大臣群--政治理念なき軽薄大臣の乱造。                                               軽薄大臣たちがはしゃぎ過ぎている。数少ない大臣たちだからそれぞれに重要な任務を課せられているのは当然だが、私の認識では、外務、防衛、財務、経産、厚労、さらには大震災から復興、原発等々はとりわけ重厚な布陣を敷かなければならない。                                                                    ところが、玄葉外務相や一川防衛相などアメリカの茶坊主みたいに、「普天間の移転先は辺野古へ」 との日米合意の実現に全力を期す。 などと言っている。辺野古(沖縄)は14年間も新たな基地建設は認めないといって闘ってきている。ポット出てきた軽薄大臣たちが何か言っても事態の打開など望めないことが分かっていない。                                                                                  財務相の安住 淳なんて何故?財務相なんだ、とみんな思う。パリのG7に参加しても “この人誰?”で終わりだろう。厚生・労働相の小宮山洋子に至っては、誰の入れ知恵か、いきなり 「たばこを700円」 にといって物議を醸している。                                                                     そうしたところに、経産相・鉢呂の “放射能を移してやる” 発言だから救いようがない。

◆鉢呂経産相が危ない!                                                                              基本的に 「脱原発論」 の鉢呂吉雄が福島原発周辺は 「死の町」 と化した、とか 記者団に “放射能をうつす”などと言ったとかで自民党初め、電力業界筋とマスコミ、さらに経産省(原子力村)の札付きどもの餌食にされようとしている。

 「放射能をうつす」は、冗談では済まされない 「差別」 に直結する禁句であることの認識に欠ける。 しかし、問題視されているのは「死の町発言」のようだが、ここは冷静に考えないといけない。 どのような脈絡で 「死の町」 と言ったか分からないが、“町中どこに行っても人っ子一人いない情景” は、まさに 「死の町」ではないか。問題は “なぜこのような状況を作りだしてしまったのか” “原因はどこにあるのか” という反省の上に立ち、その責任省庁のトップとして再びこうした事故を起こしてはならない、との思いを込めての発言なら辞任することはない!                                                       自民党などの無責任議員たちが自らの責任(原発設置者)を棚に上げてわめき散らしていることこそ糾弾されなければならない。また、東電や国からの助成金などの誘惑に負けて、原発を受け入れてきた地元自治体などの責任も問われなければならない。                                                            鉢呂経産相が今なすべきことは、二度とこのような事故を起こさないために、命がけの決意として 「原発廃止」 を確信を持って明言することだ! 不純な意図を持ってする攻撃に屈してはならない!

◆前原が総理気取り?                                                                      アメリカの茶坊主の前原が総理気取りで好き勝手なことを言っている。彼の暴言を放置していたら(小沢ではないが)日本が壊れる。 マスコミ関係者はどこに目をつけているのだ!