江原ひであき

新社会党

9月27日(月)。 日本後退とメディア。 私のブログ。

2010-09-27 | Weblog
9/27、雨がしょぼしょぼ一日中。

◆萎む日本とメディアの責任。
 国際社会において日本の存在感というか注目度というか急速に落ち込んできているのではなかろうか? 私たちは独自の調査期間を有しているわけではないので具体的な裏付けはない。世界第2位の経済大国といわれて久しかったが、今や中国やインドなど新興国といわれる国々の勢いに圧倒されているのではなかろうか。
 しかし、まだまだ日本の経済力は規模において中国に追い越されたかも知れないが先端技術面では超一流のはずだ。なのに!最近の日本は何となく影が薄く迫力に欠ける。
 何故だ! 首相がコロコロ変わるからか! 私はそうは思わない。最大の要因は、国際社会が激動する中で独自外交が展開できないからだ。アメリカの力の外交に従属して、新しい世界秩序を切り開くリ-ダ-シップがみられないからだ!

 昨年の政権交代が絶好のチャンスだったし、鳩山が理想を掲げ政治に哲学を語ったが、アメリカと日本の保守官僚に潰されてしまった。手を貸したのが、知性の劣化が著しい朝日新聞などのメディアだ。

 昨日の東京新聞に(キャスタ-・エッセイスト)福島敦子氏の「新聞批評」が載っていた。いわく「菅首相の改造内閣がスタ-トし、10月1日に臨時国会が召集される」、、、「それにしても今回の代表選を見ていて驚かされたのは“小澤不支持”を鮮明にしたメディアの姿勢だ。朝日新聞は社説で、、、などと民主党議員を牽制した。、、、民主党議員にとって、紙面の影響は少なからずあったように思う」と。
 さらに、「メディアという権力の重さをあらためて実感させられたが、いま、そのメディアに望むことは「脱小澤」の三文字はもういい加減にして、ということである」と言っている。
 私は全く同感である。一政党の代表選に今回ほどメディアが“介入”したことはなかったのではなかろうか。とりわけ、朝日は数回にわたって「社説」で論陣を張った。結果が、こんにちの日本(菅政権)の存在だ。国際社会はもとより周辺国からも信頼感の薄れた日本になってしまった。国民生活は崩壊の一途だ! メディアの責任は大きい。
 私は朝日などは「知性の劣化」だけでなく犯罪的だと言いたい。朝日の購読は止める!

◆私のブログ。
 私のブログについては党内で評価が二分されているようだが、毎日のアクセス数は百人以上の訪問者と300前後の閲覧数がカウントされている。新社会党の存在を知っていただくことに若干の貢献をしていると思うのだが、、、。

9月26日。 学習。 平和憲法と歩む。 尖閣諸島。 姑息な菅政権。

2010-09-26 | Weblog
9/26、晴れのち曇り、よる小雨。 26日にいっぱい書いたが投稿に失敗したので、27日に思い出して書き直した。

◆学習--働く者の経済学。
 地元の若者が尋ねてきた。「働く者の経済学」の勉強を始めたのだという。アドバイスをという。私もたいした知識はないが、労働運動と党活動で現場の実践がある。基本は「ものの見方、考え方」をしっかりと認識することだ。等と話した。まっさらな青年と話すのは実に爽やかな気持ちになる。

◆「平和憲法とともに歩むな中野の会」
 午後、私の事務所に5人が集まり、10/8,9に開催される「中野まつり」の平和コ-ナ-に展示する「日米安保」と「沖縄の米軍基地」に関する展示作品を制作した。
 
◆尖閣諸島。
 中国漁船の船長が釈放されたが、中国政府はここぞとばかり「謝罪して賠償せよ」と攻勢をかけてきた。したたかな外交を展開する中国に菅政権は翻弄されている。
 どう見ても、菅首相と政権に重厚さを感じられない。昨年、民主党を中心の鳩山新政権ができて「対等な日米関係の構築」を謳うことによって国際社会が「新しい日本」に注目したのだろうが、菅政権になって「新基軸」を打ち出すどころか、従来にも増してアメリカ従属を鮮明にしている。これでは、中国だけではなく諸外国から軽く見られるのは当然だ。
 私は一貫して言ってきたが、リ-マンショック以降の激動する国際社会にあって日本の存在感を示すためには、文字通り「対等な日米関係」を「形」に現すことだ。
 にもかかわらず、アメリカ主導の国際社会の枠組みに一石を投ずることすらできない!
こういう日本にしたのは、民主主義づらしているメディアも含めた日本の支配層の責任だ。こうした状況を「国益を損ねる」というのであろう。
 
 私たちがなさねばならないことは、少数意見が政治に反映するような日本政治の仕組みを変えることだ。日々闘い続けよう!

◆姑息な菅政権--沖縄は圧力に屈しない!
 菅首相も前原外務大臣もニュ-ヨ-クでオバマやクリントンと「日米同盟の強化」を繰り返している。尖閣諸島問題で中国の攻勢にあって、“尖閣周辺は日米安保5条の適用範囲”などと確認しあっている。“我々には同盟国アメリカが付いている”とでも言いたいのか?
バカだね~。中国が武力攻撃でも仕掛けてくると思っているのかね。
 同時に国民に日米同盟(安保)の重要性を知らしめ、だから、沖縄の米軍基地(辺野古への新基地建設)を理解させようとしているのだろうか。沖縄は屈しないよ!
 浅はかだ! 中国が不当な圧力や要求をしてきたと思うなら、外交政策で中国を孤立させればいいのだ。いつになってもアメリカの庇護の下で問題を解決しようとしている姿は情けない。国際社会の中で地位が下がるのは当たり前だ。

9月25日(土)。 大阪地検。 尖閣諸島。 中の総支部大会。

2010-09-25 | Weblog
9/25、曇りのち晴れ。 彼岸花が17本、酔芙蓉が7ヶハイビスカスの大輪など花いっぱいだ

◆大阪地検の大罪!
 前田主任検事の「時限爆弾を仕掛けた」の発言で勝負あり。大阪地検の組織犯罪だ!関係者は罷免だろうな。

◆尖閣諸島問題、漁船の船長保釈で百家争鳴。
 このことについては昨日個人的に踏み込んだ発言(日誌)をしたが、きょうのメディアの論調はやや扇動気味だが本質的には私の見解がいい線行っているのかな?
 きょうの報道では、中国が“図に乗った要求”をしてきたようだが、ここは一番、中国の傲慢さを鮮明にして国際世論に訴えるべきだ! 外交だから、引いたり押したりして原則を崩してはならない(私の見解)。菅首相を初め民主党のお兄さんたちは、政治哲学において背骨がビシッと通っていないからつけ込まれるのだ! シャキッとせよ!

◆党、中野総支部大会。
 執行部は留任。

9月24日(金)。 中執、参院選総括案。 幻滅、菅政権。 船長釈放。 大阪地検の犯罪。

2010-09-24 | Weblog
9/24、曇り。気温が急降下。 ここ数日、酔芙蓉が沢山咲く。

◆中執の参院選総括案が全国に!
 9/20の中執で10/16、17日開催の中央委員会議案を多数決にて決定した。主要な議題は参院選闘争総括と今後の国政選挙方針である。都道府県本部を通じて全党員に配られる予定だ。全党員に中執における討論の概要が知らされなければなるまい。

◆幻滅、菅政権の基本姿勢。
 菅首相が国連で外交デビュ-とある。国連で初演説したそうだがテレビニュ-スを見る限り演説が始まると外国首脳がゾロゾロと退出していた。
 鳩山首相の場合は少なくても政治に対する哲学や理念に基づく理想らしきもの(対等な日米関係。アジア重視。国際社会でのリ-ダ-シップ)を感じられたが、菅政権にはそれがない。明確なのは、アメリカに従属し、財界奉仕と国民生活犠牲の政治姿勢だけだ。
 こんな菅首相に外国首脳が「新世界の創造」などを期待するはずがない!菅首相の演説が注目されないということは日本が国際社会の中で存在感を急速に失っている証だ。
 菅政権を造りだした支配層(特に財界やメディア)は日本の将来を考えるとき、自らの言動を反省すべきであろう。とりわけ、朝日新聞の社説は方針転換を誰もが感じたであろう。産経や読売と差違を感じないほどだ。社の方針に対する内部からの改革提言はないのだろうか。大新聞の大いなる堕落だ! 恥を知れ!

◆大阪地検特捜部の犯罪。
 どうやら、大阪地検特捜部の組織的犯罪が濃厚になってきた。検察の存亡に関わる大事件だ!最高検は容赦なき大ナタを奮うべし!

◆中国漁船の船長が釈放!
 夜のニュ-スで報じていたが、何となく“様”にならない。突っ張れとは言わないが、初動が軽薄なのだ! 菅政権の外交の稚拙さが露呈した。こうなったら国内的にはこれで毅然とすべきだ。マスコミにおだてられて「反小澤」などと浮かれているから世界からバカにされるのだ! 総てにおいて軽いんだよ!
 ただし、対中国には「尖閣諸島」の領有権は断固として主張しなくてはならない。巧みな中国外交につけ込ませる隙を与えてはならない。

9月15日(火)。 菅、勝利で。

2010-09-15 | Weblog
9/15、晴れ。

◆菅が大勝--アメリカと戦後体制(マスコミも含め)の勝利。
 菅首相が大勝した。アメリカを初め戦後日本の支配体制が安堵しているだろう。朝日新聞なども露骨に小澤をこき下ろしたので結果に満足しているのだろう?
 それにしても、日本の大新聞はどうして揃って小澤を否定するのだろう。小澤に「カネに物言わせる戦後日本の土建屋政治」をイメ-ジするのだろうか?

9月13日(月)。 名護市議選で勝つ。 民主代表選。 平和憲法と歩む会。

2010-09-13 | Weblog
9/13、 晴れ。やっと秋の気配?。 きょうもハイビスカスの大輪が一つ咲いた。

◆名護市議選で辺野古新基地建設反対が16人(過半数)当選、容認派は11人。
 普天間占う三つの民意と言われてきた名護市議選・民主代表選・知事選のうち、先ず弟一関門の名護市議選で答えが出た!。米軍普天間基地を辺野古へ移設することに反対する稲嶺市長派が16人当選した。昨晩、遅いテレビニュ-スで聴いたとき思わずヤッタ-と言ってしまった。最近、久しぶりにスカッとするできごとだ。
 次はあす14日の民主代表選で小澤が勝つことだ。小澤は、日米合意を尊重しつつも米国、沖縄と改めて協議する姿勢だ。“地元が反対と言っているのだからできないではないか”“地元も米国も納得する道を探さねばならない”と言っている。だから、小澤が勝つことを期待している。小澤が勝てば知事選で伊波宜野湾市長が勝つ!
 小澤が勝つことによって政治の閉塞状況に必ず風穴が開く。小澤ガンバレ!

◆民主代表選。

◆「平和憲法とともに歩む中野の会」