江原ひであき

新社会党

9月30日(日)。 報道から。 根岸さんが。 日誌補強。 書店へ

2007-09-30 | Weblog
9/30、朝からしとしとと雨が降る。 昨日の日誌を補強しました。

報道から。
 明日10月1日に福田総理の所信表明がされる予定だが、それを前提にテレビではテロ特措法、高齢者医療費の負担増凍結、障害者自立支援法の1割自己負担凍結、政治資金改正等々山積する問題をテ-マに各党が考えを主張しあっていた。
 各テレビ局の司会者達は財源問題で消費税率の引き上げ論に結びつけて語らせようとしていたがおかしな話しだ!
 各党の主張の中で、共産党の小池と国民新党の亀井が同じようなことを言っていたのが私の気をひいた。いわく、“小泉-安倍と続いた強い者勝ちの政治の下で大企業は史上空前の利益を上げているではないか、消費税率引き上げを云々する前に大儲けしている大企業や高額所得者の税率を引き上げることを考えるべきだ”との主旨で語っていた。 同感である。

沖縄で空前の大集会!
 新聞各社が1面トップで大きく報道!。東京は「集団自決は強制」だ、削除するな!“11万人が島を挙げての抗議”と。朝日も同様の主旨で大々的に報道!

 文部科学省が三月に来年度から使用される高校教科書の検定結果を公表したが「集団自決」の記述について“日本軍による命令・強制・誘導などの表現を削除・修正させた” ことに対して、これは、“沖縄戦の史実を改ざんするものだ”として、「検定撤回」を訴えたのだ! 歴史に残る民衆の「怒りの大集会だ」。

根岸さんが水口さんと。
 12時半頃珍しく2人揃って事務所に見えた。会社の話しと国労解雇撤回闘争について経過を話して帰った。

書店へ。
 日誌の補強をしているところへ原田さんが「きょうは寒いね~」と、やってきた。女房が「新社会」の郵送分をポストに入れに行って留守なので私がお相手をした。しばらくしたら女房が帰ってきたのでヤレヤレ助かった。
 どうせ作業はできないと思ったのでサンプラ裏の書店まで出かけた。この間、新聞で見たNHK取材班の「ワ-キングプア」と香山リカ著の「なぜ日本人は劣化したか」を買ってきた。
 きょうのブログへの書き込みはこれで終わりにして “日本人の劣化”に目を通したい。

9月29日(土)。 長井氏は銃殺!。土建の拡大に。 関東、憲法を生かす会。 丸山M

2007-09-30 | Weblog
9/29、曇り時々小雨。 昨日とは一転して肌寒いくらい。気温が10°も低かったよ うだ。

長井氏は銃殺だった!
 ヤンゴンでの長井氏の死亡はテレビ画像や新聞報道を見ても明らかに銃殺だ!しかも至近距離で後ろから問答無用、何のためらいもなく虫けらを踏みつぶすが如く引き金をひている。許し難い非道極まる蛮行だ! 日本人と解って撃ったか知らないが外国の報道関係者とは承知のはずだ!
 画像を見ても逃げまどう民衆を追い回し銃撃する。軍隊は権力維持のための暴力装置であって、命令一つで自国民に銃を向けて引き金をひくことが世界の人びとに認識された!。軍人は人間としての心を失ったロボットである。

 こんな野蛮な軍部独裁政権を援助し続けてきた日本の歴代政権は“人間社会の在りよう”をどのような価値判断をしているのか!
 人間社会の“良心”が軍部独裁によって抹殺された。 福田政権はなんとする!

東京土建の組合員拡大に!
 朝10時、土建中野支部の小林君が事務所に見える。昨晩に続いてのことだ。土建組合員の秋の拡大運動中という。野上女史とともに地元のEさんを勧誘しているのだ。お互い(私の後援会)を知っている中なので、我が事務所を提供した。果たしてうまく拡大できますか...

憲法を生かす会関東連絡会。
 午後1時半、「憲法を生かす学習・交流集会」(八丁堀区民館)に出席した。谷山博史さんの講演で 「アフガニスタンはどうなっている?」、を聞いた。
 カルザイ傀儡政権の支配地域は限られているようで、米軍が 「テロリスト」 と名指しする無数のタリバンや部族ごとの武装勢力が実行支配する地域が全土に拡大しているという。
 外国軍はアメリカを中心とする連合軍やNATO軍など「ISAF」だが最近では住民にとってももはや区別できない状態だという。
 カルザイ傀儡政権の下ではアフガンの安定は望むべくもない状況という。混乱と紛争は拡大の一途だろう。

日本もテロ特措法の延長が争点になっているが、このようなアフガンの状況が明らかになることで即時中止にすべきである。

丸山マンションの件。
 夜8時、きょうは山口さんが見えて疑問点を私に尋ねる。解る範囲で説明し、“現状は山口さんの結論が急がれている”ことをお話してお帰りいただいた。


9月28日(金)。ミャンマ-で射殺!。 急増!低賃金。 庁内集金。

2007-09-28 | Weblog
9/28、晴れ。

ミャンマ-で日本人射殺!--軍隊は国民に銃を向ける!
 15日のガソリン等大幅値上げに端を発して怒った国民によって連日抗議行動が展開されていたミャンマ-でついに26日、軍事政権が武力鎮圧にかかった。数十人の死傷者が出たと、報じられている。

 そのミャンマ-で27日に日本人が射殺された。28日になって中野在住の長井健司さんと分かった。きょうの夕刊やテレビ報道を見れば軍人によって至近距離から撃ち殺されたと言わざるを得ない。

 日本政府がこの軍部独裁政権にどのような対応をするか注目したい!この現実をみただけでも軍隊が国民を守るなんてのがいかに幻想に過ぎないかを知るべきだ。
 “軍隊が守るのはその国の権力である”ことがこれでハッキリした。自衛隊に幻想を抱いている多くの日本人も自分の認識を見つめ直したらよい。

急増!低賃金労働者。
 民間企業で働く会社員などの昨年の平均年収は435万円だが9年連続で減少したという。驚くことに年収200万えん以下の低賃金労働者が前年に比べて42万人も増えて1023万人を超えたという。このことから見ても雇用は増加しているなどと数だけ自慢げに発表しているが実態は、アルバイトや派遣社員など低賃金無権利労働者が増えている状況が浮き彫りになった。

 こうした現状からも安倍から福田に顔が代わったぐらいで支持率倍増なんてのが間違っている! 総裁選劇場のお芝居で騙されているのはバカとしか言いようがない。

庁内集金。
 月曜日になると10月になってしまうので夕方になってから区役所の集金をしてきた。帰宅後地元商店街の集金をした。そろそろ誰かに引き継がなければ...  

9月27日(木)。懸念が現実に!。 本部へ。

2007-09-27 | Weblog
9/27、曇り一時小雨。 昨日の日誌など補強しました。ご覧ください。
 
懸念が現実に!。
 各社朝刊を見て驚き!福田内閣の支持率だ。東京が共同通信社が実施した世論調査の結果を明らかにした。内閣支持率は57.8%、不支持率が25.6%だという。
 朝日新聞の調査では内閣支持率が53%で不支持率は27%という。他の調査でも支持率は55%前後のようだ。
 無党派層でも38%が支持し、民主支持層も35%が支持だという。“のど元過ぎれば熱さ忘れる”というがこれはいったいどういうことなんだ! 参議院選挙が闘われたときと現在で構造破壊された日本社会においてあらゆる差別や人びとのくらしが少しでも改善されたのか! 益々悪化することはあっても良くなった気配は感じない。
 福田内閣で大きな変化が期待できるのか。閣僚の顔ぶれ見ても、殆どは阿部内閣からの継承で新鮮味ゼロといわれている。識者やマスコミの評価もけっして良くない! にもかかわらず、首相が安倍から福田じいさまに顔がすげ替えられただけで内閣支持率が倍増するのはどういうことか!

 たしかに、この2週間というもの日本中の茶の間にはマスコミが垂れ流す自民党の総裁選の情報が砲弾となって雨あられの如く打ち込まれてはきたが。..
 それにしても、この支持率倍増は理解できない。結局、多くの日本人は付和雷同型でさしたる根拠もなく状況に左右されてしまうのだろうか?
 こんな状況ではいつになっても政権奪取は不可能だ! 自民党政権は国会の開会中でも中断して新総裁選を展開し支持率回復が図られるではないか!

 なのに、識者も野党もこのような自民党の蛮行に対し、これを糾弾する厳しい言動が展開されない! 共産党は怒りを忘れたのか!  腹立たしい限りだ!

 同様に腹立たしいのは麻生太郎の言動とそれを支持する一部の若者達の軽薄な振る舞いだ!

 麻生氏は総裁候補として立候補した、総理候補でもある。党内での劣勢を街頭でばん回しようと大衆受けを狙って薄っぺらなパフォ-マンスばかりだ。自らの存在感を高めたいとの思いだろうが当選すれば日本の総理だ。日本のトップリ-ダ-になろうとする人は、世界の中(人間社会)でのリ-ダ-でもあること自覚すべきだ。それがどうだ! マンガの文化?を全否定するものではないが世界のリ-ダ-がマンガ好きを売りにするなんて彼の知性に対する軽重を問われる。
 この間の行動でもまったく重みが感じられないではないか。これからのリ-ダ-はいつまでもアメリカに隷従するようでは困るのだ。新自由主義やアメリカの価値観などは長い人類の歴史からすれば一時のものでしかない。資本に支配されている世界の現状は一日も早く人間の手に取り戻さなければならない。
 21世紀の日本のリ-ダ-にはそうした気概を持って欲しい。

 総裁候補の麻生氏に“麻生コ-ル”を送っていた若者にもいいたい。いったい、君達は若者全体が現在どのような状態にあり、また、明日に向かって“希望”が見い出せるような展望について考えての行動なのか、私は問いたい。政治は君達の明日を切り開くものであるとともに人間社会の明日を創造するものである
 そう考えたとき、日本の明日のリ-ダ-が軽薄でいいはずがない。でも、だから福田がいいと言っているわけでない。要は、もはや自民党は終わりにしなければならないということです!
      
 

9月26日(水)。 9条ネット。 区民相談。 背水の陣内閣。 冷蔵庫

2007-09-26 | Weblog
9/26、晴れ。

「9条ネット」事務局会議。東銀座事務所に行ったら誰もいない?私が時間を間違えて30分早く着いてしまったのだ。メンバ-も補強されほぼ10人となる。『「9条ネット」ニュ-スの定期的発行や全国キャラバン等を展開し、組織のPRや賛同人の拡大に努めること』など確認。
 
区民相談。
 中野に戻って某氏の件で弁護士事務所に行く。お預けしておいた某氏のサラ金カ-ドなどいただいて帰宅。

「背水の陣人内閣」スタ-ト。
 福田内閣がスタ-トした。自らが「背水の陣内閣」というように派閥の親分衆が主要な椅子につく「派閥均衡型内閣」となった。しかも、諸事情があるだろうが全体として安倍改造内閣を引き継いだとの感じは否定できない。閣僚17名中13名が再任だから福田色なんて出るはずがない!。いや!これが福田色なのかも知れない。

 きのうも書いたように福田体制は党も内閣も「要」は派閥の親分衆で固めたと言えようが新鮮味ゼロ!、世界政治にインパクトを与える政治的魅力もまったくない!
 ハッキリしているのは少数になった参議院で、“いかに小沢民主党の攻勢をはね返すことができるか” だけを考えた国内防衛内閣だ。

 マスコミがいかに反応するかに注目したが総じて“期待はできない”との判断だナ。朝日や東京に出ている識者の声も皆手厳しい。
 野党はもちろん、こぞって“こき下ろしている” 関心はいつまで持つか?だ

冷蔵庫。
 事務所の冷蔵庫が壊れてしまい不便をしていたが、「素人の乱」の松本君が注文しておいた冷蔵庫を運んできてくれた。大きさはオ-ダ-品のごとくぴったんこ、色もいい、新品同様だが中古なので11,000円だ。でも廃棄する方が6,000円なので計17,000円也である。仕方ありません。 

9月25日(火)。 区民相談。 日誌補強。 福田内閣誕生。

2007-09-25 | Weblog
9/25、晴れ。きょうは酔芙蓉の大輪が三つ咲いた。ふしぎなことに朝のうちは真っ 白なのに陽を浴びると見事にピンクとなる。
 日誌の補強(昨晩の書き直し)をする。

区民相談。
 ①朝のうちにSKに丸山Mの間違いを電話で指摘し修正を約す。②同件で前田さんにエレベ-タ-付きの4F案とその概算見積もりを急いでくれるよう依頼した。
③故高橋さんを偲ぶ会会場の件で西京信金の次長にお願いしてきた。④某氏のサラ金問題で弁護士事務所に連絡する。やはり、引き受けられないとのことなのでY弁護士に電話したが通じない。留守電に入れる。

日誌補強。
 昨晩遅くまでかかった日誌が消えてしまったのできょう書き直す。

福田内閣誕生。
 きょう福田総理が誕生し、内閣の顔ぶれも決まった。しかし、基本は安倍改造内閣の継承だから驚くようなことはなにもない。よくいう“想定内”であるが特徴的なのは外務、防衛に最強のメンバ-を配置したことか! 当面、給油継続を可能に(テロ特措法、イラク特措法)する?ことを考えている?

 福田総裁の立場からは「自民党の存亡の危機」だから党の総力を挙げた体制(布陣)を敷いた、というがその論理自体がマスコミを含めた国民の理解を得られるかどうか、の闘いだ! そんな福田の願望的論理は粉砕しなければならない。
 マスコミの受け止め方はどうかまだ分からないが、私の直感では①派閥の野合、②新鮮味ゼロの古い自民党の再現、③目先だけの政治路線の転換、としか映らない。
 したがって、この基本認識に基づいて徹底的に攻めあげ早急に解散に追い込むべきだ。

9月24日(月)。 総裁選結果。 映画「ひめゆり」

2007-09-24 | Weblog
9/24、曇り。昨日の日誌を補強しました。

総裁選結果。
 自民党の新総裁に330票を獲得した福田が決まった。麻生は197票で予想以上の結果となってそれなりに気を良くしているようだ。しかし、この茶番劇の結果で自民党への指示が回復したりすることになったら本当に腹が立つな~。もしかすると、本当に自民党への支持率が上がったかも知れない。なんてったって12日以降はメディアからの発信は自民党のオンパレ-ドだったもの。
 私はいまだって一政党の総裁選びのために国会審議が中断されるなんて絶対にあってはならないことだと思っている。政権党の好き勝手を認めれば政権の移行などあり得ない。民主主義政治の質の低下だ。

 新聞は東京も朝日も「自民総裁に福田氏」との記事が満載だ。今日中に自民党4役を決め、明日には福田内閣がスタ-ト予定という。
 党人事は福田総裁誕生に向けた総裁選への論功行賞は明白だ。福田を担いだ派閥の親分ばっかりだ。 明日、組閣される内閣にしても、基本的には安倍改造内閣を継承して派閥均衡型になるのは見えている。 おかしい? この後に書いたのが消えた!投稿をクリックしたはずなのに...ガックリ。

 この後の記事は25日に書いたものです。
 福田政治は当面の諸課題への対応において安倍政治とは変わるだろう。特に外交面で変化が見られるとは思う。しかし、基本的に小泉-安倍と続いた改革路線は継承すると明言していることからも本質的な政治転換は期待できない。
 そう思うとき、24日の朝日の社説が気になる! 私は?マ-クだ。

 社説はこう書いている。「荒々しい政治」 からの転換、と。そして、その背景を次のように論説している。 小泉も安倍も外交や内政において力ずくで強行突破してきた。その結果がアジアや世界での孤立、国内においては「改革」の名の下に日本社会のあらゆる構造を破壊し、修復しがたい格差を生じさせてしまった。
 その結果が参院選に現れた。こうしたことから、安倍の次ぎは「調整力」の福田で--と、党内の大勢が流れたのは不思議ではない。といっている。 
 さらに、“この選択の底流には、小泉-安倍と続いた一つの時代に区切りをつけたいという、政治の大きな潮目があるのではないか” との認識も示している。そしてそれはまた、派手な劇場型政治、感情的なナショナリズムを煽るような 「荒々しい政治」 への疲労と不安が確実に強まっていたということだろう”、と。また、“時代が政治の基調の転換を求めたからだろう” 福田氏という選択には、そうした “社会の変化が読みとれる”、とまで踏み込んでいる。
 しかし、私はこの様な見方は変化の表層しか見ていないと思う。“政治の大きな潮目”とか “時代が政治の基調の転換を求めた” というなら、それは日本の支配層も含めた判断で無ければならない! 私は日本支配層はその本質において新自由主義路線の転換を考えたとはとても思えない。

映画「ひめゆり」
 久しぶりに女房と出かけ、映画「ひめゆり」を見てきた。悲惨な沖縄戦を観て改めて「反戦」、「改憲阻止」の意志を強くした!

9月23日(日)。 東京社説。 自民総裁に福田氏。 雑務。

2007-09-23 | Weblog
9/23、曇り。お彼岸の中日。不思議なもので我が家の彼岸花が咲き始めた。

 私のHPのトップPの写真等を変えました。尚、ブログは沢山の方に見て頂いています。昨日のアクセス数は閲覧:135、訪問数:72でした。ありがとうございます。ご意見など戴ければ幸いです。メ-ルアドレスはTPにあります。

東京社説。
 きょうの社説は内容もタイミングもいい。 社説は「政治の劣化が心配だ」として疲弊した日本社会の現状を2冊の本に基づいて指摘している。

1,ワ-キングプアの実態について次のように言っている。ワ-キングプアに陥るのは、多くが家族の病気やリストラ、社会保障費の削減などに起因しているのである。格差社会や「働く貧困層」の広がりは、自己責任論ではなく構造的な問題として捉えるべきである。
2,「社会全体の衰退を懸念」として、精神科医の香山リカさんの著書「なぜ日本人は劣化したか」からの引用だが、“日本人があらゆる面(言語、思考、他者の心への想像力等々)で劣化してしまった”、そしてそれは、“新自由主義、グロ-バリズムに起因する。小泉や安倍政治が進めた規制緩和、市場原理主義の政策を推し進めた結果だ”と肯定的に紹介しています。
 そうした思考の延長で、政治の現状に対し“安倍首相一人の責任ではない、自民党も同罪だ”、と。 付記するなら公明党も同罪だ!

 私がこうした社説を紹介するのは、“社説は主張がなければならない” というのが私の社会観であり、生きる者の責任であると考えるからである。

自民総裁に福田氏。
 きょうも朝から新聞もテレビも自民党の総裁選一色だ!安倍首相辞任に始まってこの約2週間というもの自民党の総裁選に何百時間が費やされたのだろうか。宣伝費はゼロだが、もし有料だったら百億円(国会空転費用が37億との試算)にもなるのではなかろうか!
 私はこれまでに繰り返し発言してきたが、開会中の国会を中断して一政党の総裁選びがこのような形で行われるのか(許されるのか)理解できない!首相の辞任だからやむを得ない等は、理由にならない。代行を置けばいいのだ! 少なくても野党や有識者等から厳しく問われてしかるべきではないか。

 いずれにしても、結果として福田康夫氏が新総裁に確定した。25日には新首相になるのだろう。私の福田評は“つかみ所がない古狸”だ! 野党はけっこう攻めにくいかも知れないが、福田政治の基本は“小泉改革の継承”なので、日本全体の構造破壊(共同社会の崩壊)の基で苦しむ国民のいのちとくらしを立て直すことは不可能である。小手先の小細工に惑わされず徹底的に攻めあげ、一日も早く衆院解散総選挙に追い込むべきである。

9月22日(土)。 自民総裁選。 姑息な外交。給油は新法で?

2007-09-22 | Weblog
9/22、晴れ。彼岸だというのに30°以上の夏日が続く。

自民総裁選。
 連日、テレビや新聞で報道されているが、国会を中断したままで自民党だけが報道されていることについて、野党や有識者からさしたる抗議行動も感じられない。
 私が過敏なのか他が鈍感なのかわからないが、これでは共社などは影が薄くなる一方だ。なぜこんなことがまかり通るのだろう?

国民を愚弄するパフォ-マンス!
福田も麻生もふざけるな!と言いたい。地方に行けば“地方を大事にします”同様に、“商店街” “中小企業” “農山村” “保育現場”等々行く先々で揃って、“皆さんの生活の安定を図ります” と言っている。
 よくもまあ~こうぬけぬけと口から出まかせが言えるもんだと呆れるばかりである。基本的には小泉、安倍の規制緩和と改革路線を継承すると言っていながら、である。小泉、安倍路線の基本は「新自由主義」だ。弱肉強食だから地方は切り捨てられ、中小商工業者や労働者にしわ寄せされ、必然的にあらゆる分野で格差が拡大するのだ。現に田舎の郵便局など統廃合されつつあるではないか!
 それにしても、テレビに映し出される国民は性懲りもなく、マスコミに乗せられて“麻生さんがいい”“いや、私は福田さんがいい”などと軽薄なこと言っている。自民党の思うつぼではないか! こんなことだから麻生や福田に小バカにされるのだ。

 考えてみるがいい、安倍首相がどれほど無責任な態度をとったのか、自民、公明が政権党としてどれだけ責任を自覚しているのか!権力者達は国民をバカにして総裁選という劇場に招待すれば支持してくれると思っているのだ。なのに、国民の側は何ら追及することもなくこの悪政を忘却していると言わざるを得ない。

姑息な外交。
 国連安保理決議に「謝意」がもりこまれれば、補給継続活動に反対する民主党の論拠が揺らぐ--。そんな狙いで日本政府が考えたアイデアだった。と、論評されている。幼稚で姑息なアメリカ依存の国連工作もロシアの棄権で馬脚を現し世界から笑われる結果となってしまった。
 朝日の21日の社説などでも酷評されている。

「今国会に給油新法」 
 福田次期首相?が語った、とある。テロ特措法の延長は不可能との判断のようだ。そこで、あの手この手をかんがえて給油だけ可能となるような新法を考えたようだ。福田は既に首相になった?気分で“今国会にその新法を提案し成立をはかるという考えだろう。 野党よなめられているぞ! 

9月21日(金)。人形町で Tさんと。 大衆運動委。 川村君と。江戸時代に逆戻り。

2007-09-21 | Weblog
9/21、晴れ。 家を出ようとした矢先、宮下さんが見えて高橋さんの逝去を悼む。

人形町でTさんと。
 0時30分、地元のKさんの借地の件で代理人Tさんと話し合う。ほぼ納得できる話しなのでいずれ書類で誓約したい。

2時、本部にて大衆運動委員会。
 大会議案(大衆運動委)の説明をし、具体的な秋期闘争を話し合った。尚、闘いを徹底させるため北関東ブロック会議の別途開催を決めた。

川村君と。
 帰りは元都本部の宣伝カ-で中野の駐車場まできて小道具の積み替えを済ませた。

江戸時代に逆戻り!
 福田と麻生の殿様争い。日本の近代民主主義って何だったのだろうか。小泉だ、安倍だ、福田だ、麻生だと騒いでいるがまるで徳川時代に逆戻りではないか!殿様の二代目、三代目でないと殿様になれない! こんなことだからバカ殿ばかり誕生するのだ! 民意が劣化している証でもあると思うが、、、残念だね~。