江原ひであき

新社会党

6月29日(月)。 日米首脳会談。 小澤に賛成。 ハ-ベスト。 アゲハ蝶。

2010-06-29 | Weblog
6/29、雨のち曇りのち晴れ、夜になって小雨。

◆日米首脳会談--朝日、東京社説。
 菅首相がカナダのトロントでオバマと首脳会談を行った。この会談で菅首相の対米外交の基本が内外に明らかにされた。鳩山首相が意識した自主外交、即ち「対等な日米関係」を主張し、「言うべきことは言う」とした姿勢を見せたが、菅はその基本を投げ捨てた。
 菅首相は、安保改定50周年に当たり「同盟関係」を深化させることで一致したという。その中で、日米同盟について「日米両国が共にアジア太平洋の平和と繁栄に寄与できたことを誇りに思う」と強調した、とある。
 菅首相はこうした基本認識に立って、”普天間の移設先は辺野古”という先の日米合意の履行を確約したのだ。
 東京の社説は、両首脳は沖縄の実情を認識した上で「沖縄の負担軽減で一致」したのであるから、“辺野古を見直す勇気をいま一度奮ってみたらどうか”。ともに市民運動家出身の両首脳だ、基地被害に苦しむ沖縄県民の痛みを理解できないはずがない。といっている。
 私はそんな甘いもんではない!と思うが、、、。
 朝日は、日米関係は再スタ-トであるとした上で、“日米同盟は「アジア太平洋の平和と安全の礎」としてその重要性を確認した”。ことを明記し、「同盟深化」も、沖縄も。としながら、「首相は、沖縄の負担軽減にもう一歩踏み込んで欲しかった」。と言っている。
 社説の紹介でこれ以上、費やしたくないが、私の言いたいことは“菅はアメリカに隷従した”ということをしっかり認識しなければならない、と言うこと。

◆小澤に賛成だ!。
 前民主党幹事長の小澤が怒っている。「約束守れ」菅執行部を公然と批判!とある。菅執行部が総選挙の際のマニフェストを総括もしないままに修正したことを怒ったのだ。いわく「約束は実行しなきゃ駄目だ。政権取ったら金がないからできません、そんな馬鹿なことがあるか」、と。子ども手当や高速道路料金無料化の見直し、更には4年間は上げないと言っていた消費税の10%引き上げなど打ち出したことに怒ったのだ。
 私もそう思う。政権党として“公約を実現させる”という自覚がない! 努力もしないでいとも簡単に公約を反故にするなど無責任もはなはだしい。
 どだい、一つの政権が外圧(アメリカ)によって倒されたことに対する日本国としての怒りが全く感じられないではないか! 屈辱を知らないアホ集団か! 独立国、日本として誇りを持て!

◆東急ハ-ベスト。
 藤木さんからハ-ベストの利用権を送ってもらった。今年は区長選に全力投球だったので息抜きの機会すらなかった。裏磐梯にでも行こうかな?

◆アゲハ蝶。
 今年もアゲハ蝶の幼虫が何匹か成長したが2センチくらいになると小鳥にみな食べられてしまった。最近になって何回めかの幼虫を3匹見つけて女房が虫かごで飼っている。きのうあたりから三匹目もさなぎになりつつある。成虫になると身体が緑色になって頭がおおきくなり、いささか気持ち悪い。でも、毎日見ていると成長過程が解ってそれほどでもない。そのうち孵化して見事な蝶になる。

6月28日(月)。 ダメ 菅!。 国鉄闘争和解。 区民相談、他。

2010-06-28 | Weblog
6/28、曇りのち晴れ、夕方雨。 アゲハ二匹目がさなぎになっている。近く一匹目が孵化するだろう。

◆ダメ菅!--アメリカに隷従。
 見損なった「ダメ菅」。日米首脳会談の模様が夕刊やテレビニュ-スで報じられている。最大の懸案事項である普天間基地の辺野古移設について、先の「日米合意に基づき、実現に向けて真剣に取り組む」と約束した。
 民主党政権(日本)として、沖縄をまたしても切った(犠牲にした)。昨年の総選挙で日本国民が何故、民主党を大勝させたかを考えるべきである。民主党は鳩山前首相が試みたように、戦後65年とか安保改定50年とか新自由主義(世界の金融破綻)の破綻といった国際情勢のなかで、10年、20年後の日本の“立ち位置”を掲げなければならない。
 鳩山には将来の人間社会の中で日本がどのような役割を果たすべきかという理想が感じられたが、菅にはそれがない。米軍基地の縮小、撤去や日朝正常化へのイニシヤチブがまったくない!
 アメリカに従属し、財界の意に沿う政権であるなら自民党(小泉)政権と何ら変わりがないではないか。陳腐でふがいない政権など今の日本には不要だ!明日にでも辞めちまえ!。

◆国鉄闘争和解--JR不採用問題23年ぶり解決!
 前からきょうのことは聞いていたが、JR不採用問題が一応解決した。1987年の国鉄分割・民営化以来、24年めに入っていた長い長い闘いである。殆どの原告は国労所属の組合員であるが、それだけを理由にした国家による不当な差別だ!。
 東京新聞の夕刊に主な闘争団幹部の写真が出ているがみんな知人だ。雇用問題は未解決だが、とにかく23年間という不撓不屈の戦いだった。言葉では言い表せないが、とりあえず「ご苦労様でした」。引き続きJRに採用を迫ろう!。

◆区民相談、他。
 地元の老夫婦から「困った、困った」と深刻な相談があった。精いっぱい応えたつもりだが、大変喜んでくれたので、あとは首尾よい解決を期待するのみ。

6月27日(日)。 日誌補強。 政治を語り合う。

2010-06-27 | Weblog
6/27、曇り。

◆日誌補強。
 ここ数日の私の言動を書き足し致しました。お時間がとれましたらご覧下さい。

◆政治を語り合う--内外政治懇談会に!
 久しぶりに政治の現状について忌憚のない懇談ができた。菅政権については政治の逆流を感じることで一致。
 参院選後を考えると激しい路線論争は避けられない。党にとっての本質論は、原さんが勝つか負けるかではない! 参院選後に新社会党がどこへ向かうのか!である。その目的に向かって参院選を闘うことでなければならない。しかし、現状は社民党公認候補の原和美勝利だけが目的になっている。手段が目的になっている。これ以上は終わってからにする。 

6月26日(土)。 民主を半数以下に。 社民はまだ民主に!。「新社会」代金請求。

2010-06-26 | Weblog
6/26、晴れのち曇り時々小雨。

◆民主を半数以下に!
 朝日朝刊に「民主、過半数微妙」とある。喜ばしいことだ!。首相が鳩山から菅に替わっただけで、民主党の支持率がV字回復したこと自体がおかしいのだ!
 菅首相が錯覚をして奢り高ぶり、昨夏の総選挙で示したマニフェストの基本的な内外政策を大転換してしまった。「対等な日米関係の構築」を「対米追従」に変え、辺野古への新基地建設を進めるとしたり、消費税を10%に引き上げ、法人税を40%から25%まで引き下げる。はたまた、子ども手当の変更、高速道料金の無料化の変更を打ち出すなどなど、公約やぶりもはなはだしい!
 しかも、総選挙マニフェスト総括など一切行っていない? まさに、詐欺集団の如しではないか! これで支持率が下がらないはずがない。 従って、今時参院選挙での単独過半数は微妙なのは当たり前の話しだ! 単独どころか与党合計でも過半数にすべきではない。

◆社民党はまだ民主党と共闘か?
 民主党は社民党と沖縄を切り捨てた。民主党の参院選マニフェストは自民党政治に逆戻り? いや! 自民党以上に保守本流だ。アメリカに追従し、財界の利益追求手段と化す! 総選挙の際のマニフェストをかなぐり捨てた。外交では「日米同盟を進化」するとし、「沖縄米軍再編と基地の見直し」が消えた。同時に、普天間基地の移設は「日米合意に基づく」と明記した。
 財政問題では「消費税率を10%に引き上げ、法人税率を25%まで下げる」とした。さらに国会議員の定数を衆議院(比例)で80議席減、参議院で同じく40議席減とすることを臨時国会に提案すると明らかにした。
 ここまでくると小泉政権以上の構造破壊路線だ! それでも社民党は民主党と選挙協力を続けるのか! 一方的に社民党候補を推薦して戦っている新社会党は、社民党に選択を問うべきだ! 
 
◆「新社会」購読料の請求書発送。
 新聞「新社会」の購読料の請求書を発送した。昨晩、入金状況を整理したのだが13名がそれぞれに異なるため、個々に挨拶文と振込用紙を送るので時間がかかる。半日仕事になってしまった。

6月25日(金)。 菅(首相)の狙い。 消費税!。 アゲハ蝶。

2010-06-25 | Weblog
6/25、晴れ。

◆菅(首相)の狙い--長期政権。

◆消費税!--煽るマスコミ!。
 24日の東京が1面トップに「消費税、最大の争点」。25日の朝日が「『消費税』一気に過熱」と書き立てている。 意図は何だ? “菅首相の言う「強い財政」の後押しか?” “民主のひとり勝ちを防ぐためか?”
 いずれにしても、衆院選の際のマニフェストに対する検証が不十分のままに終わってしまう。「公約」をその時だけのものとするようになったら、政治そのものへの不信に繋がる。 特に民主党は政権党であり“つまみ食い”を許してはならない。首相が替わったら「公約はどうでもいい」とはさせてはならない。
 メディア関係者に言いたい! それぞれが民主党のマニフェストを検証し、経過や結果を追求すべきだ。

◆アゲハ蝶

6月24日(木)。 参院選始まる!。 首相に返れ!。 合意を見直せ!。

2010-06-24 | Weblog
6/24、晴れ。

◆参院選始まる。
 自民党の瓦解が始まったのか雨後の竹の子のように誕生した保守新党からぞくぞくと候補者が出たために、なんと届け出た数が438人という。争点になると思われた普天間基地問題が消費税の引き上げ問題で遠くに追いやられそうだ。
 それにしても菅首相が消費税の引き上げに現実味を与えてしまった。財務官僚に乗せられたのだろうが、菅自身も大総理を意識して内外支配層の受けを狙っているのかも知れない。
 しかし、今後の国際社会において日本が果たす役割は、「平和の創造」にどのようなリ-ダ-シップを発揮できるかだ。
 なのに、民主党は肝心の沖縄で候補者を立てられない!。当然だろう! 鳩山の結論とそれを踏襲するという菅! 沖縄県民を裏切っている(現在も)民主党が候補者を出せる訳がない!。でも、沖縄の皆さんには自民党を勝たせないで欲しい。 

◆首相に帰れっ!--沖縄県民の怒り!
 ホットした。新聞の社会面を見たら沖縄県民の怒りが載っていた。戦没者追悼式で「菅首相」が献花に向かったとき、会場から「帰れっ!」という怒声が飛んだ、という。また、「菅さんは、普天間飛行場を辺野古へ移設すること(日米合意)を追認した人。“何しにきたの”って言いたいです」、との声も紹介されている。
 これが沖縄の人たちの“本当の気持ち”だろう。 テレビを見ただけでは式典の模様しか映らないので、戦後65年も基地の島で暮らしてきた沖縄の人たちの心まで判らない!
 ホットしたと書いたのは沖縄はみんな怒っていると判ったからだ。菅が言っていることは“辺野古に新基地を造ることを時間をかけて理解してもらう”ということだから、納得できるわけがない! 菅首相は沖縄と日本国民を甘く見ている! 東京新聞の3面写真を見てみい! 仲井真沖縄県知事らが深刻な表情なのに菅首相だけが得意そうな顔している。発言は作文を読んだだけだ! 会場から帰れ、帰れの大合唱が起こればよかったんだ
 
戦後65年、改定安保50年の節目のこんにち、しかも戦後の支配構造を変えられるかも知れない民主党政権が誕生したにもかかわらず、菅首相はいとも簡単に米国追従路線を選択した。“これでいいかな”という自からに問うことも感じられない! ダメだ!。
 菅首相が政策転換をしない限り、倒閣運動を開始しなければならない。

◆日米合意を見直せ!
 日本としては、今年こそ日米安保を基軸にした戦後の歩みを見直し、「対等な日米関係」「朝鮮半島を初めとしたアジアの安全保障」「国際社会における日本の立ち位置」など新基軸を打ち立てるべし! 菅首相は初めから政権の延命策など考えるな! 自民党を悪用してちまちました中道右派政権など安易な選択をすべきではない!

6月23日(水)。 本部。 沖縄、戦没者追悼式。

2010-06-23 | Weblog
6/23、曇りのち晴れ。

◆本部、編集会議。
 明日から参院選が始まるので「新社会」の編集会議がきょう3時から行われた。社民党の「原和美」さんは新社会党本部の推薦候補であるが公認候補同様の対応をしているため、証紙やポスタ-の全国降ろしの準備で忙しい。とにかく社民党との政策協定もされない変則選挙だから我が党全体としては総力が発揮されない。勝ち負けいずれにしても選挙終了後は党の進路を問う総括が不可欠だ。
 最近、雨後の竹の子のようにできた保守新党でさえ、今参院選を闘うに際しては政策協定を結び選挙共闘をすると言っている。 これ以上は言わないでおく。 

◆沖縄戦65年、沖縄の心に響かぬ菅の演説。
 きょう6/23は、軍民あわせ20万人以上が犠牲になった沖縄戦終結から65年めを迎えた「慰霊の日」だ。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和記念公園で戦没者追悼式が行われた。尚、この日は、日米安全保障条約と日米地位協定の発効から50年目でもある。
 菅首相が就任後初めて沖縄入りし、追悼式の挨拶で「米軍基地が集中し、大きな負担をお願いしていることに全国民を代表してお詫びする」と陳謝。「基地負担の軽減と危険性除去に一層真剣に取り組む」と強調した。といわれているが、沖縄の人たちの心には響いていない。
 それは、当然のことであろう。何故なら、菅首相は、先頃、鳩山がアメリカにねじ伏せられた「日米合意をそのまま踏襲する」、と言っている。鳩山がや殺られたから自分が首相に成れたのではあるが、独立国日本という立場に立てば一つの政権が(アメリカの意図によって)崩壊させられたのである。一国の首相として今後の国際政治を考えるなら、鳩山(日本)の独自性(意地)を残存させることが不可欠であろう。
 にもかかわらず、菅首相は“普天間の移設先は辺野古”という日米合意を、何のためらいもなくそのまま踏襲することを表明している。
 そのような菅首相の“お詫びや約束”など期待できるはずがないではないか! よく、追い返されないで挨拶をさせて貰えたものだと思う。

6月22日(火)。 日米安保。 「新社会」配達。 消費税10%。 大相撲は?。

2010-06-22 | Weblog
6/22、曇りのち快晴。 サボテンの大輪23個咲く。

◆日米安保、改定50年--いまこそ独自外交を!
 東京新聞が6/20~22の3回(上、中、下)にわたって「日米安保半世紀」を特集した。上は安保の「変質」を書いている。即ち、“安保体制は、米国の世界戦略に伴い変節してきた。中は「追従」してきたことを書いている。「旧ソ連の崩壊で日米同盟の意義が薄れたとき」は米国一辺倒から脱する好機だったが、、、結局は追従してきた、と。
 そして、こんにち、「民主党は、昨年の衆院選マニフェストで『主体的な外交戦略を構築する』。と宣言したが、今回参院選マニフェストではその言葉自体が消えてしまった」と。
 そして、下では、「対等」を書いている。50年前、アイゼンハワ-大統領が、“日米両国は平等と相互理解に基づく不滅のパ-トナ-シップを構築していく、と語った”とある。その後、日本は何十人の首相が替わっただろうか。そして50年後の今、先の総選挙でそれまでの自民党保守政治に大勝した鳩山首相が「対等な日米関係」を掲げて“普天間基地は国外か最低でも県外”にと、計画の見直しを試みた。
 しかし、「真の対等」など重大決意なくして実現はしない。アメリカは日本の政権が1つや2つ吹っ飛ぶことなどで驚きはしない、平然としている。主権国家日本を意識するなら屈辱的ではないか! 鳩山首相も移設先を探すなどと言わなければよかったんだ。
 ここでは「対等」についてふれるところなので“結論を言おう”。「『外圧』と決別 道遠く」と書いてある。


◆「新社会」配達・集金。

◆消費税10%に?。--9党首が語る。
 なんかおかしなことになってきた。消費税の引き上げが大きな争点になりそうだ。菅首相が「強い財政」を大きな柱の一つに掲げたが、どうも財務官僚に吹き込まれてしまったのではなかろうか? 多くの識者が指摘しているように国民に負担増を求める前にやるべきことがあるではないか。天下り問題もメスが入っていない。独立行政法人や公益法人をバッサリやらなければ数兆円の財源は出てこない。
 「逆さに振っても鼻血も出ない」ように徹底的にメスを入れてから増税論議と言っていた
菅さんが総理になったとたんに消費税10%などと言いだしたのが解せない!。バカな官僚と言っていたのに、その官僚に依存するのか! 自民党の10%に菅首相(民主)が乗ってしまったら防ぎようがないではないか! 民主党に軌道修正をさせなければならない!。

◆大相撲はどうなる!--野球賭博で9月場所ピンチ。