江原ひであき

新社会党

8月9日(雨のち曇り) 長崎被爆61年。パソコンに挑戦。やっぱり小泉は変だ!。貞弘女史。

2006-08-11 | Weblog
パソコンに挑戦!
 ここのところ気になっていた区長選挙の収支報告書も昨日、区選管に提出したのできょうは気持ちの上で何となくゆとりを感じる。
 朝ごはんの前に金魚を覗いたが縁日で買った美形の金魚が死んでいる。ついに一匹だけになってしまった。それにしても2ヶ月近く生きていた一番大きな流金はどこにいってしまったのだろうか?まさか盗まれのだろうか?

 夕べ、遅くにデジカメから写真をパソコンに取り込み、九条の会関連行事の写真を2枚本部宛にメ-ル発信を試みた。送れたのではないかと思ったが、念のため朝一で電話した。石河さん以外は出張校正に出て誰もいない。富田氏も帰りは夕方らしいので、明日話すことにして本部行きは止めた。

 朝のうち新聞を見たり広島原水禁の資料整理をした。そこに旅行会社の早水さんが見えて、今年の秋は後援会旅行の予定は?と訊ねる。しばし、雑談。

 昨日に続いてこの間の日記を補強し、写真を挿入する。うまくいった。

長崎被爆61周年---世界人民を欺瞞する小泉首相---
 きょうは長崎に原爆が投下されて61年めの悪しき記念日だ。夕刊の小泉発言を見て不思議に思う。小泉首相の頭の構造(脳の回路)はやっぱり狂っているとしか思えない。長崎市の平和公園で行われた“犠牲者を慰霊する平和記念式典”において、小泉いわく「憲法を順守し、非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて、国際社会の先頭に立ち続けることを誓う」 と。これをまともに聞けば「21世紀人間社会に平和を構築する日本の首相発言」として評価できるのだが、これまでの5年半の行動を省みるとき、この破廉恥さには驚くばかりだ! 
 
 小泉の頭はやはり正常ではない? この21世紀の5年半、アメリカ・ブッシュの番犬として地球社会を暴力専横の殺伐とした無秩序社会にした三悪人の一人ではないか。首相の座も9月末までだが、地球規模での人間社会の破壊者としていずれ歴史の審判を受けるだろう。

貞弘女史と一献
 昨日、なにはともあれ、区長選挙の収支報告書の提出も終わり、きょうはその裏話も含めて一杯のんだ。

8月8日(雨) 収支報告書。中野・執行委。公営不備プ-ル。

2006-08-11 | Weblog
収支報告書。
 昨日に続いて収支報告書づくりに専念。間違いの無いよう慎重に電卓をたたく。妻が清書したり、領収書を写したり、コピ-したりしてくれたので助かった。午後2時、完了。原紙を含め3部用意する。一休みして区役所選管に持参したら、職員がいわく“これは江原先生が作成されたんですか”“ご苦労様でした” と。“まあ~そういうことかな、でも何か訂正などの場合は担当者に連絡してください”と、お願いして一件落着!

中野・執行委。
 6時半、執行委員会。一連の諸活動が報告されたあと区議会選挙選挙に向けた取り組みを話し合う。

公営不備プ-ル使用中止要請
 中野執行委終了後、お誘いを断って帰宅。再度朝刊に眼を通す。
 文科省が公営と学校のプ-ルを対象に安全に不備のあるプ-ルを改善まで使用中止を要請、と大きな見出しで報道! 
 それによると、文科省の集計によると、「ふたの固定がされていないプ-ルは38都道府県で305ヶ所、吸い込み防止金具が設置されていないプ-ルは37都道府県で1596ヶ所が確認されている」、という。

 私がおかしいんじゃないの?と言いたいのは、文科省が不備のあるプ-ルの全国状況を把握するのはいいとして、何故指示まで出さなければならないのか! 規制緩和だとか自己責任だとか言いながら、一々基準を示して実行を迫るなどバカげている。こんなことこそ自治体やそこの教育委員会に任せるべきではないか!
 地方の自治体や教育委員会も情けない話で、どうして国の基準を求めるのか腹の立つ話ではないか。それぞれの自治体に技術者がいるはずだ! 安全基準ぐらい自ら設定したらいいではないか! ガキではあるまいし。

 もっとも、最近の自治体は本来なら自治体が行うべき業務でも“民でできるものは民に”などときれいごとを言って“いかにしたら仕事をやらなくて済むか”ばかり考えているから、“上に従えばいい”という無責任体質になりさがってしまっているのだろう。   あなたもそうおもいませんか?

8月4日(晴れ) 原水禁広島大会に

2006-08-09 | Weblog
原水禁広島大会に
 東京駅9時50分発のぞみ17号に乗る。13時50分、広島駅に着く。市電にて平和公園に行く。折鶴行進の出発時間を間違えて早く着いてしまったので道路を挟んだ向かいの喫茶店にて時間を調整。
 4時頃出発して県立体育館大アリ-ナに向かう。5時30分「核兵器廃絶2006平和ヒロシマ大会(於:大アリ-ナ)に参加。今年も原水禁、連合、核禁会議の三団体による実行委員会の主催である。
 開会挨拶が核禁会議議長、主催者挨拶が連合会長だったが、いまいち締らない!
北朝鮮のミサイル発射批判はしても、アメリカの核やイスラエルのレバノン爆撃に対しては糾弾なし。日本の原発政策に対しても批判も追求もなしだ。これでいいのだろうか!

8月3日(晴れ) 本部編集会議。区長選収支報告作成。夜、慰労。

2006-08-03 | Weblog
本部編集会議。
 昨日に続いて本部に行く、すこし送れて着いた。事務所内のレイアウトについてけんけん諤諤やっていた。(きょうはここまで、明日から広島に行く)
 -補強する-
 先月31日に引越したばかりでいろいろな「もの」の納まりが悪い。仮安置?というところで楽しい作業場をめざして議論百出!

区長選収支報告書作成
 昨晩から報告書作成に本腰をいれる。そのため午後2時、本部から鈴木事務所に直行!。支出の全体像を掴むため項目別に領収書を整理し概算する。
 そうしているところに妻が大汗かいてビラまきから戻ってきたので一休みしてから手伝ってもらった。領収書の並べ替えがほぼ終わったところで書き込みなどの作業を妻に託し、私は藤木さんのお招きで慰労会(選挙)に向かう。

 5時50分、中の駅北口の中華料理店に行く。久しぶりに本格的な中国料理を食べた。北京ダッグなど十数年ぶりでいただいた。なまこも初めて食べてみた、岡部さんや千成さんなど“おいしい”と言ってたべていたが私は先入観があって“味”は解らなかった。でも他のお料理はたいへんおいしくいただいた。
 けっこう高かったろうな~。藤木さんごちそうさま。
 そのあと、カラオケに誘われ岡部さん紹介のお店に行った。ママさんが栃木市の出身とかで話が弾んだ。

 

8月2日(曇り)。小2プ-ル事故死-2.

2006-08-02 | Weblog
小2プ-ル事故死-2。
 昨日に続いてその2を記す。きのうの日誌を補強ではなくあえて書き残したい。
その後もこの死亡事故はテレビ、新聞等で大きく報道されているが直接的な事故原因ばかりが騒がれている。
 「吸水口に取り付けられている事故防護ふたは本来はボルト締めのはずが古い針金でくくられていた」、「事故直前に小学生?の男児から“これ、外れてたよ”とふたを渡されたが、受け取った女性監視員は何のふたか分からなかった」、県警の調べに女性監視員らは「ふたが外れた時の対応などの説明は受けていなかった」、という。「事故当時の現場管理責任者は孫受けビルメンの社員」、「監視員5人は全員が孫受けビルメンのアルバイト」 等々実態が明らかにされている。

 何故、こういうことになるのだ! ふじみ野市が管理委託した企業は「施設管理会社“太陽管財”」だ。その太陽管財が“ビルメン会社”に孫受けとして丸投げした。しかも、4年も前から継続している。
 ふじみ野市は、この後に及んで“丸投げは契約違反”だと言っている、とか?

 バカ言ってんじゃないよ。4年も前から繰り返されているんじゃねえか!。おざなりの契約制度、下請け企業とグルになっての談合放置、助役の言だそうだが、この無責任体質こそメスを入れて大手術しなければならないのだ。

 私は“真の原因”として2つのことを指摘する。

1は、安易な民間委託。--- 自治体の存在理由を見失った---
 昨日も少し書いたが、最近の自治体は“首長以下幹部職員”が「自治体は住民のくらしと命を守ることが使命だ」 ということを忘れて中央政府の意に沿うことばかり重視している。
 数年来いわれている“地方分権”は「名」ばかりで中央集権が強化の一途だ。国による“三位一体”などの巧言に惑わされて(交付税や補助金を削減)国の責任を問うこともできないふがいなさだ。
 一方で、安易な歳出削減を追求し、自治体として当然なさなければならない業務を無原則に民営化や丸投げ委託してきた。このような昨今の自治体のあり方が今回のような事故を引き起こすのだ。 
 
2つめは、市長以下自治体幹部、自治体議員、労働組合幹部らの事なかれ主義と無 責任体質にある。
 自治体議員の本来の任務は首長を初めとした幹部職員が「住民のための業務を適切に行っているか?暴走していないか?をチェックすることなのに時流に乗って“民営化”“民託”を競い合っている。
 労働組合幹部にしても“然り”だ。無原則に提起する管理職の合理化案に唯々諾々と従うのみ。組合員や住民のために闘うことを放棄している。問題の本質はこういうところにあるのではないか。

8月1日(晴れ)。小2プ-ル事故死。同盟深化の行方。本部新事務所。

2006-08-01 | Weblog
小2プ-ル事故死。
 昨日、小学校2年の女児が流水プ-ルの吸水口にのまれて死亡した。埼玉県“ふじみ野市営プ-ル”での事故死だ!。テレビや新聞で大きく報道している。「市委託の管理業者、ポンプとめず」『「安全軽視」また犠牲、“遊泳中止もせず”』、などと大きな見出し!。また、事故当時、監視員は5人いたが市の職員はいなかった、とも。
 さらに、“市の事故マニュアル”では、「吸水口のふたが外れたら、ただちにポンプを停止する」ことになっている、とある。

 これまでにも似たような事故は、あちこちで起きているが何故くり返し起きるのか!。 識者の指摘もある、「対策、公営が最もずさん」、と。

 しかし、識者?にしても、マスコミの論調にしても“真因”を抉り出していない。
 「市」は4年前から管理を市内の「業者」に委託していたという。全国の自治体はここ数年来、あらゆる公営施設の管理・運営を次々と民間に委託している。管理・運営等を請け負った企業は第一線で働く者はアルバイトを使う。アルバイト労働は単純化されている、言われたことだけやり、余計なことなど考える必要の無い自給ナンボの世界だ。

 今、私たちが考えなければならないことは、「自治体が行う公営事業の目的は何なのか!」『「住民による住民のための自治体」としての存在を忘れているのではないか!』ということです。
 
 「何でも安ければいいというものではない」、人々のくらしや命との関わりや地域や近隣社会にどのような影響を及ぼすか、を考えなければならない。
 現在(特にこの10年)の社会状況(貧富の差)を誰が喜んでいるのか、財界やその手先、小泉などの政治家だけではないか!。住民や国民、公務員や労働者たちは職場や自治体までもすべてを支配層(政財官)に奪われてしまっている。
 住民や労働者は、まさに権力者たちの奴隷だ!。このことにみんなが早く気がつかなければならない。  あなたもそう思いませんか?