江原ひであき

新社会党

2月24日(日)。 いいかげんにしろ!防衛省。 日本社会「喪失五力」。

2008-02-24 | Weblog
2/24、晴れ。 朝の冷え込みが強い、同時に時折突風! 23日の日誌補強。

◆いいかげんにしろ!「防衛省」。
 事故発生から5日も経っているのに“あってはならない事故”だと言っていながらいまだに“事故原因”を明らかにしない! 世の中をバカにしている。「何故、衝突してしまったのか」! 乗っていた隊員達に問いただせば一日で解るはずだ! “現在、懸命に調査中です” なんていつまで同じことを言っているのか!ふざけるな!

◆日本社会「喪失五力」。
 東京が社説で「もっと会話を、読書を」との見出しで書いている。“近年の日本社会が「利便性と効率性」を求め続け、そのことを第一義としてきた結果、大きな落とし物をしてきたのではないだろうか?”と。そしてその喪失感を「博報堂生活総合研究所」が“日本が喪失した五つの力”として取り上げている、ことを紹介している。内容は次のとおりで字数がやや多いが全文を書いておく。

①「大地の力」が痩せていく(食糧が自給できず、気象災害が頻発し、四季の美し さは損なわれ、生活環境が汚染されている)
②「身体の力」が落ちていく(日本人が育んできた知力・体力、技の力が徐々に失 われつつある)
③「倫理の力」が外れていく(人を信じ、思いやり、まじめに生きる国民性が気迫 になり不義を生む)
④「連帯の力」が薄れていく(家族、地域、職場など、人間関係の基盤が崩れて、 連帯の力が薄れる)
⑤「均衡の力が崩れていく(一億総中流の日本型成長モデルが崩壊し、社会と地域 の格差が広がる)

 では、どうすればこれを打ち破れるのか! 東京はこう言っている「コミュニケ-ションの復興」と「共感する力の回復」、と。また、柳田邦男氏が次のように書いている「生身の人間に会ったり、散策や読書や絵画展や音楽会を楽しんだりするところから始めては...」、と。

 私は発言する! 日本社会が喪失した五つの力を取り戻すには、この日本に生きている我々ひとり一人が、「人間であることを自覚し、人間らしく生きられる社会を追求することだ」。