江原ひであき

新社会党

2月19日(火)。 漁船真っ二つ!。 高校教科書。 平和が消える?。政権不支持51%、他。

2008-02-19 | Weblog
2/19、晴れ。きょうはちいっと暖かい。 きょうは中野で課題多し!

◆漁船真っ二つ!--最新鋭イ-ジス艦が衝突!
 朝からテレビはこのニュ-ス一色だ! それもそのはずだ! こともあろうか世界に誇る最新鋭のイ-ジス艦が、マグロ漁船に衝突して真っ二つにぶった切り船長とその息子の行方が不明のままなのだ。
 原因がどうあろうとイ-ジス艦が小さなマグロ漁船を撃沈し、その親子を殺してしまった?のだから責任の所在をハッキリさせなければならない!

◆高校教科書への沖縄戦記述問題。
 松井女史に電話して2/17の話し合いの様子を尋ねる。当初の予定が変わって沖縄から上京していた牧師さんから現地の現状を聴く集い?になってしまい、日を改めて話し合いの機会を設定するとのこと。
 その際、文教委員会での勉強会(有識者から話を聴く)についての話しとなり、“講師が文課省からくる?ってホント!”ということが出て私が正副委員長に確認することを約した。
 その上で議会側(文教委員会)の真意が分からないので正副委員長と請願者側との突っ込んだ話し合いを申し入れようということにした。

◆平和が消える?--区役所の「平和・人権・国際科分野担当」から“平和”が!
 区役所には行政の窓口として各種の分野担当があるが上記の「平和・人権・国際科分野担当」の名称が変更になると昨晩、仄聞した。質さねば!と思っていてところ「新社会」を庁内に配っていたら区長室の入り口(秘書室)で担当課長の小田女史とバッタリ! 確かめたところ“新年度から変更されることが本当らしい”。
 許せない! 田中区長の“独善”ぶりは目に余るものを感じていたが、これは容認できない! 業務分野(課)の名前から“平和”を取り去る理由が不明だ! 聞くところによれば「平和・人権・、、と」“くろぽつ(・)が二つあるのは好ましくない?”と言っているとか?
 だとすれば“全く許し難い!” 中野区の主権者は区民である。その区民が、“この問題はどこに尋ねたらいいか”を思ったとき、(課)分野の名で業務内容をイメ-ジするのだ。これは福祉課、これは税務課、これは区民課などなど、平和や人権も然りだ! なのに!課長職はそのままで、かってに「課」を無くして「分野」などと変えてしまい、今度は文字だけでハッキリ解る「平和」を“見えなくしよう”としている。 このようなことが最近の田中区政の象徴なのだ! 区民の存在を忘れ区役所(職員)の中だけで物事を考える。株式会社でもないのに「経営室」などといつまでも“粋”がっている!
 これでは主権者たる区民にとって“最も身近な区役所が遠い存在になるばかり”ではないか! 職員各位もそう思わないか! とりわけ、幹部職員に問いたい!“区役所の現状が区民の区役所になっているのか!”

 広い視野から考えて見よ! 国内外の情勢を! 中東で、アフリカで、ヨ-ロッパで、東北アジア等々で 「平和・人権・・・」 が人間社会の在りようとして問われているではないか! そのような中にあって日本の一自治体である中野区に 「平和・人権・国際科分野担当」 が窓口業務として位置づけられていることは、時宜を得ていることなのである
 さらに、中野区には世界的に有名な 「憲法擁護 非核都市宣言」 がある。その宣言を有する自治体の「長」が業務分野(課)から 「平和」 の文字を “取り去る” など到底考えられないことだ! 何がなんでも阻止しなければならない! 絶対に許さん!

◆政権不支持51%
 読売新聞が福田政権に対する世論調査の結果を明らかにした。それによると不支持率は51%に達したという。
 福田政権に対して期待していた人たちも、首相の政治姿勢に小泉、安倍と同質のものを感じ始めたのだろう。このままではアメリカ同様、中間層以下の生活がますます悪化することが解ったのだ! 

 ここまできたら民主党など野党はあいまいな妥協は許されない! 福田政権を打倒するしかない! 心せよ!

◆日教組教研集会拒否ホテルに罰?
 日教組の教研集会にホテル使用を拒否(契約破棄)した「グランドプリンスホテル新高輪」に対して国会での質疑の中で、舛添厚労相が「旅館業法に違反する疑いが濃厚と思う」と述べたという。
 また、鳩山法相もホテル側に対し「法治国家にあるまじき事態だ」と批判した、と報じている。
 この件について私は、過日、国会にホテル経営者を参考人招致をして徹底的に糾弾せよ!と主張している。 その意味では、物足りないが国会で質疑された点は記録したい。