江原ひであき

新社会党

2月17日(日)。 市民交流会。 (仮称)野党連合市民の集い。オバマが勝てば..

2008-02-17 | Weblog
2/17、晴れ。 先ほど帰宅して夕飯をくった。きょうは早く寝たい。

◆市民交流会、2日め。
 きょうも沢山の活動報告がされた。北九州、大阪、長野、静岡、神奈川・座間、東京・中野、仙台、等の闘いが紹介された。
 特別スピ-チは◆九条世界会議の成功を。◆自衛隊海外派兵恒久法反対のうんどう。◆憲法審査会の動きと改憲阻止の課題、について提起された。

 昨日もきょうも幾つかの報告を聞くことができなかったので、もしかすると話されたかも知れないが、2日間を通じて感じることは、人権とか人間らしくとの視点から、< 命とくらしを守り向上させる闘い >=高齢者、障害者、母親、貧困、等々の報告がもっと欲しい。
 でも、そもそもが「許すな!憲法改悪・市民運動...」の交流だからやむを得ない?ことと理解しているが、憲法は9条「平和」だけはでないのだから。

◆(仮称)「総選挙・政界再編と野党連合を考える市民の集い」
 5時30分から第二回目の話し合いが行われた。集いの名称や開催時期、内容の概要について定期されたが、集いへの参加者が主体的に集会後にどんな闘いへ関わろうとするのか定かでない。 

◆オバマ氏が勝てば...(ロナルド・ド-ア氏)
 東京の「時代を読む」でロナルド・ド-ア氏が書いている。全文を紹介したいが日誌には書ききれないので、私なりに要約して一部を紹介しながら試験を述べたい。
 先ず、外交政策で次のように言っている。世界市民が米大統領選で関心を持っているのは、①イラク問題にどう対処するのか、②イラン、北朝鮮政策は?、③温暖化対策は?、④対中国政策は...
 内政・経済政策も無関心ではいられない。当面、“米国の景気がいつ回復するか!中長期てきには①税制度、②医療制度、③社会保障制度をどう変えるのか?だ。何故なら、レ-ガン大統領以来の小政府主義.市場万能主義.社会福祉削減政策が、イデオロギ-として世界中に支配的な思想になっていた。この考えは、結果として米国を筆頭にイギリス、日本、韓国等々に格差拡大をもたらし、それぞれの国が疲弊してきている。
 その意味で、次期大統領が市場万能主義を本格的に是正しようと、政府・市場のバランスを変える制度改革に乗り出したら世界への余波は大きい。
 もし、バラク・オバマが次期大統領ならその可能性は無きにしもあらず、である。

 私も比較論で言えば、そういうことになるのかも知れないが“私は楽観はしない”テレビなどで彼の演説を聴く限りでは、たしかに“人を引きつける話術を有している”と思える。しかし、表層部分だけ見ると、メディアに乗っているオバマは何か軽い? 小泉劇場の米国版?に重なる。
 さらに、本質論において、オバマが公約している“変革”を世界の巨大資本が許すだろうか。「世界の巨大資本」対「オバマとアメリカ民衆、さらに、それを支援する世界の民衆の戦い」だ! その意味でオバマに期待する!