江原ひであき

新社会党

山拓さえ憲法違反、と。苦悩する沖縄。中野の主権者は?

2006-07-13 | Weblog
“山崎拓”さえ「憲法違反」と。
 自民党の山崎拓前副総裁が12日、大阪市での講演の際、最近の「敵基地(先制)攻撃論」について、『「日本の国是である専守防衛に反し、重大な憲法違反だ」と指摘した』、という。また、額賀防衛庁長官の発言にたいしても、「政府の安全保障の担当者が自ら進んで発言すべきではない」、とも言ったという。
 さらに、敵基地攻撃について「憲法九条の規定から、軽々に論じる話ではない。戦前回帰の危険性を持っている」、と指摘したという。 おお- いいこと言うじゃないか。

 それなのに、共産党や社民党はどうしたんだ! 伊達に立派な宣伝カ-を持っているわけじゃ~あるまい。街頭に出て、国会の開催要求や憲法違反の犯罪者どもの罷免を要求しろ!。 最近の共産党や社民党は身体を張った闘いを忘れている! 一人や二人、刑務所にブチ込まれるぐらいの激しい戦いをやってみろ! 国会から地方議会までサラリ-マンじゃあるまいし、5時で終わりとは何事だ! いや、そう言っちゃサラリ-マン(労働者)に失礼だ。5時で終われる人なんていないのが現実だ!。たわけたことを言ってるのは議会人だけだ! 夜中だろうが徹夜だろうが国民や区民のために論戦しろ! いつから去勢されたんだ!。


苦悩する沖縄。
 東京、のこちら特報部に「最新パトリオット配備への抗議決議案」が流れた。--「嘉手納」抱える沖縄市議会--とある。 
 
 報道によればこうだ! 「米軍再編に揺れる沖縄市議会。今月5日、ミサイル防衛(MD)構想に基づき配備が予定される最新鋭地対空誘導弾パトリオットミサイルに抗議する決議を予定していたが、同じ日に北朝鮮がテボドンミサイルを発射したため紛糾、急きょ“お流れ”になった」 と。
 市会議員たちの認識は「北朝鮮が本気でミサイルを撃ってくるとは思わなかった」、というものであったようだ。 確かに5日のNHKなどマスコミ報道は異常にテンシヨンが高く、日本に向けてミサイルを威嚇発射したかのごとくであった。 まさに、危機を煽る報道(操作情報)で国民の意識を反北朝鮮に誘導するものと言わなければならない。

 嘉手納基地を抱える沖縄市議会が「理想と現実」の狭間で一瞬とは言え、判断に迷ったのは頷ける。

 しかし、米軍が配備しようとしている“PAC3”は実際は“住民の安全には役立たず”だという。
 軍事評論家の神浦元彰氏によれば、“PAC3”は「基地の施設や滑走路を守るのが目的で、そもそも住民を守るものではない」、と。
 でも、普通の人は“最新鋭の高性能迎撃ミサイル”と聞けば、飛んでくるミサイルを打ち落としてくれる、と思ってもおかしくないではないか。


中野の主権者は?
 最近の中野区役所は、主権者が誰であるかを間違えている。主権者は区民・住民なのだ! 区民はお客様ではない。中野区の主権者であり、すべての職員の雇い主なのだ!。なのに、最近は使、従が逆転し、区民生活や活動にやたらと規制を加えてきている。そのことに気づかず、いつまでも奢り高ぶっているなら、いつか叩きのめす。記憶せよ!