角岸's blog (Kadogishi s' blog)

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80年代アクションファン必見!! 「エクスペンダブルズ2」オジサンは涙

2012-10-28 19:39:35 | 映画
中年のだれしもが、体力の限界を感じ、あぁ年をとったなぁと悲哀を感じる人ほど、この映画は見のがしてはなりません。
そう、この「エクスペンダブルズ2」こそ、80~90年代アクションを楽しんだオジサンでなければわからない、中年ファン必見の映画なのです。

いやむしろこの映画に限って言えば中年のおじさんで良かった~っとしみじみ思える映画と言えるでしょう。



ストーリーはいたって単純。

東欧バルカン山脈の山岳地帯に墜落した輸送機からデータボックスを回収する仕事を引き受けた、バーニー(シルヴェスター・スタローン)が率いる傭兵部隊エクスペンタブルズ。だが、ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)をリーダーとする武装グループの襲撃を受け、データボックスを奪われた上に、メンバーの一人を失ってしまう。ヴィランたちが、ボックスに収められたデータから旧ソ連軍の埋蔵プルトニウムを見つけ出し、他国に売ろうとしていることを知ったエクスペンタブルズは、仲間の復讐(ふくしゅう)を果たすためにも彼らに戦いを挑んでいく。

エクスペンダブルズのリーダ役(S・スタローン)とその副官元英SASのクリスマス(ジェイスン・ステイサム)。


東洋武術の達人ヤン(ジェット・リー)と大雑把な力仕事師に見えながらMIT出身のインテリ、ガンナー(ドルフ・ランドグレン


そして、別な傭兵組織でライバルのトレンチ(A・シュワルツネッガ―)と仕事を依頼するCIAのチャーチ(ブルース・ウィリス
この二人の会話が絶妙&大爆笑です。


そして、今回の大目玉はなんといっても、孤高の一匹狼ブッカ―(チャック・ノリス)と敵のボス役ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)でしょう。
特に、「デルタフォース」や「地獄のヒーロー」などのB級映画の大御所C・ノリスの登場シーンには感激というか、かなり笑えます(映画好きオジサンであれば)。敵役のヴァン・ダムもいいですね。B級度ムンムンです。


もう小生としては、大作ながらこのB級スメル漂う本作は、全国のオジサンは見のがしてはならないと思うんですよね。
これね、戦争ものとしてもかなりお金かけてますが、彼ら主役級出演陣の台詞遊びもただならぬものです。

ある意味、戦争アクションではなく、コメディというか、ニヤニヤ笑う台詞劇の側面も持つといえるでしょう。(ちゃんと往年のアクション映画を復習しとけば、なおさらバッチリ。



ま、小生も中2の息子と鑑賞したのですが、息子はげらげらと笑っていたところを見れば、「ターミネーター」とか押さえていればある程度はOKかも。

問題はチャック・ノリスです。ここで笑えれば、もうマニアでしょう。

あと、銃撃戦は血肉が飛ぶスプラッターシーンがしょっぱなからあるので、苦手な人には注意が必要です。

いづれにせよ、後で、家のDVDなどで観るのはもったいない、スクリーンで観るべき映画であることはまちがいありません。

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