これも、実は渡米前に観た1本で、ホント見逃したらもったいないっす。
やっぱね、こういう音楽ものの映画は音響及び、凝った演出を大スクリーンで鑑賞してもらいたいものです。
八戸上映はかなり遅かったのですが、ほぼ封切と同時に観させてもらって是非是非かけ込んで頂きたいです映画館へ。
「セッション」
公式HP↓↓↓
http://session.gaga.ne.jp/
さて、今回も更新の時間あんまりないんで、サラッとですが、ある名門音楽大学に入学した、音楽的成功を夢見る若きドラマーと、彼を指導するというかいびり倒す狂気の鬼教官のスリリングな人間ドラマです。
その強烈な映像文体と脚本で観客はハラハラドキドキ。小生結構入ってるお客さんらと鑑賞していたのですが、観客も結構息飲んで鑑賞しているのが実感として感じられました。
もうね、この鬼教官と言ったら凄いっす。星一徹も戸塚ヨットスクールも幼稚園ですよ。そしてクライマックスはもう「アマデウス」のサリエリとモーツアルト状態(説明になっていない)。
昨日紹介した「イニシエーション・ラブ」もそうなのですが、映画って素晴らしい脚本と演出・演技さえあれば、派手なアクションやお金をかけたCGなんぞ無くとも、こんなに観客を唸らせることのできる1本ができるんだという見本だと思います。
ちなみに、見逃したらもったいないのですが、観終わったら結構どっと疲れます。なので、体調の良い時鑑賞することをお勧めします。
実は、米国フライト時機内上映の選択肢にあったのですが、あの環境では観たいとは思わなかったですねぇ。
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