小生、小学校高学年に「ファースト・ガンダム」に出会うまでの低学年時代、アニメと言えばもっぱら「宇宙戦艦ヤマト」に夢中だったわけです。
学校から帰って、あの「ガミラス帝国」との戦いに食い入るように見たのですが、それが終わって登場したのが忘れもしない「劇場版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」。小学校3年生でした。テアトル八戸で親父に連れられて行き、その後、天丼食べたの覚えています。
対ガミラス戦争(西暦2199年)から2年後、地球の自然は見事に復活し青い輝きを取り戻し、地球連邦政府はほぼ復興に成功し意気揚々と銀河系を闊歩してるわけなんですが、突然謎の侵略者「ガトランティス帝国」の攻撃を受けるわけです。
しかし、再建された地球防衛軍は最新鋭の「アンドロメダ」を始め持てる戦力を全て投入するのですが、あえなく全滅。
アンドロメダ
そこで、再び最後の希望「宇宙戦艦ヤマト」の再登場となるわけです・・・・・
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ただ今、公開中!!
「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟」
公式↓↓↓
http://yamato2199.net/
【ストーリー】
西暦2199年。危機的状況の地球を救うシステム“コスモリバースシステム”を、イスカンダルで入手した宇宙戦艦ヤマトのクルーたち。安心したのもつかの間、大マゼランを後にするヤマトの前に謎の艦隊が出現。
“ガトランティス”を名乗るその艦隊は、ヤマトの引き渡しを要求する。正体不明の生命体まで現れ、ワープしたヤマトだったが、目の前に広がる異空間には惑星があり……。
・・・と、いうわけで、やっと本映画のレビューなのですが、この「ガミラス戦争」と「ガトランティス戦争」のちょうど間のお話と言うことになります。
ただ、ストーリー自体は2012年に放映されたリメイク版「2199」の完全な続きですので、残念ながら旧版ご覧になった方は、さっぱり意味が解らないハズ。
なので、本映画ご覧になる方は急いで、ツタヤがゲオに行ってリメイクTV版ご覧になってから、劇場へ出かけてください。
内容に関してはくどくど書きません。(書くのが面倒くさいだけ)。しかし、TV版&本劇場版もダントツ楽しめることだけは保証します。
しかし劇中、「旧帝国海軍 大和」が重要な意味を持って登場するあたりは、もう感無量です。そもそも、この「宇宙戦艦ヤマト」という企画自体、一発の砲弾打つことなしに何もできずに沈んでいったこの帝国戦艦大和をハイテク兵器で再武装し、人類のために戦わせるという、まさに団塊の世代のトラウマが作り出したものなのですから。
実際、劇場でご一緒したお客様は、中年オジサンばっか。 やっぱ昭和世代っすね。
そして、おそらくお馴染みの空間騎兵隊・斎藤始などのキャラクターがチョイ役で登場してるところを観れば、続編が制作されることはほぼ間違いありません。
待ち遠しい・・・
・・・・というわけで、ついつい勢いで買ってしまった1/500「ヤマト」。
まだ、制作中の「マーク2」も完成していないというのに・・・・・