いよいよ明日から、衆院選公示ですねぇ。
騒がしい師走になりましたが・・・・
さて、昨年のちょうど今頃、この国はなんで大騒ぎしていた皆さん覚えていますか?
正解はこれ↓↓↓
「特定秘密保護法」問題。
これで連日連夜、国民の代表を装う“野党”と“プロ市民”の皆さま方が、国会前でデモを繰り返し、
「国民の声を聞けーッ!!」 とか、はたまた
「国民の声を無視するなーッ!!」 と連呼なさったワケ。
んで、メディアの皆さんも知ってか知らずか、それに同調し、彼らの声をあたかも「国民の声」の代表の如き報道を繰り返してきたわけです。
------------------------------------------------------------------------------------
・・・・時は流れて・・・・・2014年
今初夏もこの国はなんで大騒ぎしていたか覚えてますか?
正解はこれ↓↓↓
「集団的自衛権容認」問題。
さて、この問題手でも、再び全く同じ“野党”と“プロ市民”の皆さま方が、国会前でデモを繰り返し、
「国民の声を聞けーッ!!」 とか、はたまた
「国民の声を無視するなーッ!!」 と連呼なさり・・・・
しらじらしい限りですが、またまたメディアが同調し、あたかも彼らが国民の声の代表の如き報道を繰り返したわけです。
---------------------------------------------------------------------------------
さて、フツーに考えればですよ、ホントに彼の主張が国民の声を代表していて、日本全国民怒りまくっていたら、今の衆院選挙は、野党の圧勝でしょうし、再び政権交代とあいなりましょう。
まさに、本衆議院選挙は野党にとって大チャンスでありましょうし、メディアにとっても持論を証明できるわけです。
まさに「野党の皆さんにとって、大チャンス到来!!」じゃないですか!!
・・・と、ところが・・・
野党もメディアも、何故か同じことをいうわけです。
それが、 「大義なき解散」!! うん?、解散されたらアンタ等困るの?
野党も・・・何、この体たらく・・・せっかく後2年議員やっていたられるのに、「首切るなーっ、やっとこさ当選したのにーっ!」って首相に恨み節言ってるみたい。
おいおい、あの時散々「国民の声を聞け」だの「国民に信を問え」だのエラソーに連呼してたのは誰だよ! って思いません?
そもそも、野党が「大義なき解散」って言っちゃったら、現状の自公政権をある意味容認してるわけだし、だったら立候補すなってオラは思うワケ。
その点、野党でも共産党は凄い!!
ちゃんと、政権交代可能な300以上の候補者たて、しかも「与党を追い詰めるチャンス」だと宣言するワケ。
小生、決しコミュニストなじゃないから共産党の肩持つわけじゃないし、ましてや今の政権の肩持つわけでもありません。
けれど、巨大与党と対峙する責任ある野党はこれぐらいの気概持たないでどーするんですか?民主党さん。
肝心の政権側だって・・・まぁ、外交・防衛などの国家感は断然支持しますが、内政、特に経済問題ですよね。
TPP交渉、消費増税、農業政策、などは明らかな失政だと思うし、さらに怪しいのは、人口減少に伴う外国人労働者の受け入れ問題は注視しなければなりません。
だいたい、女性にしこたま働かせ景気回復し、なお且つ子供までたくさん産んでもらおうとは虫のよすぎるヴィジョンと言えましょう。そんなの夢ですよ、はっきり言って。
-----------------------------------------------------------------------------
さて、小生自分自身ビックリしたのは、 「社民党」さんと意見が合致したこと。
それがコレ↓↓↓
「増税撤回し税率5%に - 社民公約」
コレ全く同感!! ただし、護憲と脱原発は賛同しかねますよ。
隣の記事に公明党さんの「低減税率」はどうかと思いますよ・・・。
そもそも、こんな税金使ってシチ面倒くさい計算するなら、最初から取るなってんですよ。
小生、今から1年以上前のブログで、5%から8%消費税上げたって、絶対失敗すると予告してますので、興味のある方はもう一度読まれてください。
↓↓↓
「ついに踏み切っちゃいました、消費増税8%!!」2013年10月2日
http://blog.goo.ne.jp/gwnhy613/d/20131002
しつこいようですが、デフレ化で消費増税して成功した事例なんて無いんです。必ず失敗するんです。
さらにしつこいですが・・・
税収=名目GDP×税率
税収を確実に増やすためには、景気を良くして、GDP成長率上げるしか無いんですよ。
だからGDPがマイナス成長なら、税率いくら上げたって、税収入るどころか、かえって足りなくなって他から財源探さなくちゃならなくなるわけ。
・・・・・・さて、それなのに、同じ日の新聞記事にこんな提言が・・・・・
「財源の確保 待ったなし」
記事読めば、まぁ早い話が財政規律守って消費税を予定通り10%あげろってことなんですが、新聞社はなんでも、購読料金が低減税率適用されて消費増税されないらしいから、財務省からこの手の論陣はるよう指示されてんだと思いますが、アホくささ120%です。
(・・・だから、財源確保するためにも、景気よくするしか方法は無いでしょうが・・・・)
けれど、記事の結びは以下のとおり・・・
「来年度は消費増税増収分うち1.8兆円を社会保障費に回す予定だった。先送りされたままでは、真っ先に低所得者や子どもたちが痛手を被る。」
・・・・・だって。
つまり、消費税を10%に上げなければ、貧乏人など弱者が困るんだって。
ははははっ!! こんなアホくさい詭弁、猫の頭でも解るばかばかしい理論です。
これ書いた人、よほど世の中の現実を知らないおめでたいお坊ちゃまだとお見受けします。
消費税上げたらね、一番困るのは貧乏人なんですよ!! 当たり前でしょ。
第一にね、今でもGDPマイナス成長なんだから、上の数式で考えたら、税収1.8兆円どころか、全くチャラというか、かえって税収足らなくなっちゃうでしょ。
10%にしたら、ますますマイナス成長になるのは確実。
どーするんすか、その不足分・・・
-------------------------------------------------------------------------
後半、ちょっと脱線しましたが、投票日は決して棄権しないよう、よーく考えて投票しましょう。