まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

もっと知りたい。知る権利を阻害しているのはマスコミ?

2005年10月20日 | 隣国問題
すでに、齢60を超えてらっしゃる、元銀行の役員の方と日々、ご一緒しているのだが、
いってみれば、団塊の世代。やんちゃな世代。話題も豊富で、切れも良い。
色々と、四方山話をしているのだが、なかなか楽しい。

ただ、毎日、ネットで、様々なエントリーに晒されている自分と、新聞雑誌など、
既成媒体を中心にしている方との意見齟齬、これもまた楽しい。
例えば、今節の選挙。民主党の躍進を祈っていたようだったが、例の靖国参拝も含めて、
とにかく小泉さんが嫌い。なまじ、経済界のご友人もいて、当然のように中国関係が
気になる人達だ。反射神経的に、拒絶反応がでる。

民主党は、それこそ各派、入り乱れてで、ある候補者は韓国の地図を背景に、
国連常任理事国入りは、まず先に韓国を、なんて公約出しちゃうし、もちろん中国が
命なんて候補者もいて、日本の外交戦略の邪魔をしかねない連中がうようよ。
よっぽど「たいぞう議員」のほうが、まし。
そういった意味で、民主党の前原さんを見て、彼は、民主党は自民党よりも右になる、
なんて言っていたが、これから、また候補を集めるにしても、労組、教員組合などを、
支持母体とする、思いっきり左系の人達しか頼めない以上、ど左にもっていくしかない。
小沢さん、本当にどうするつもりかしら。

また、中国にしても、既成メディアは頼りにならない。
エネルギー問題を深刻に抱える中国としては、ここぞとばかりに、投資をおこなっている。
ただ、その投資先が問題で、世界的に非難されている、アフリカの独裁政権国家で、
欧米から経済制裁を受けている国や、ジェノサイトで民族浄化を行い、世界中の非難
を浴びた国に、せっせと武器を与え、石油をいただいている。
そういった最中、中国の宇宙開発の進展。欧米の軍事衛星をブロックする衛星の
打ち上げを発表したり、なんか、すごいことになっています。

こうしてみると、反日とか、靖国参拝とか、そういったことで中国との外交を
考えたり、反応することは、どうなんだろう。
なんか、もっと、もっと、中国は、世界規模の、野望を持ってらっしゃる気がする。
うがった見方かもしれないが、先の大戦が、欧米のアジアを主戦場にした、経済侵略
戦争として、最後的なもので、この先は、民族、宗教、文化の戦いだという論点も
あったが、なんか、中国の動き如何によっては、変な世界再編が起こりそうな気がして、
とても不気味です。

なんか、短絡的に言うのも、控えたいのだが、
やはり、言論統制が未だに行われている、特定アジア3国に関しては、
過去の事実を超えて、冷静に判断していかないと、たちまち飲み込まれてしまう気がする。
あの、NHKの番組改変のもとになった「バウネット」さんも、今回、総連系の家宅捜査
で明らかになったが、住所が一緒。
そりゃ、天皇を被告にして、裁判やりたくなるよね。
こういう情報って、タブーだったり、裏の情報なんでしょうか?
既成マスコミがよく言っている、知る権利。
これを阻害しているのは、言っている、マスコミのほうだったりして。


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