まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

色々な意味で興味深い、北京オリンピック

2007年08月10日 | 隣国問題
世界ユース野球大会:開催国のベネズエラ、台湾代表にビザ出さず

 【台北・庄司哲也】ベネズエラで今月16日から開催される国際野球連盟(IB
  AF)主催の第13回世界ユース(AA)選手権大会(16歳以下)に出場予
  定の台湾代表チームが、開催国のベネズエラから、入国ビザの発給を拒まれて
  いる。

  ベネズエラ側はIBAFに対し「政治的問題」が理由であることを認めてお
  り、8日付の台湾紙「聯合報」は、ビザ拒否について「中国に友好的なベネズ
  エラのチャベス大統領の指示」と報じた。

  今回の事態を、台湾では急進左派で親中姿勢をとるチャベス政権の影響と受け
  止めている。CTBAは「台湾の野球チームが国際大会へ出場できないのはこ
  こ10年、記憶がない」とし、IBAFへの抗議も辞さない構えだ。

そういえば、台湾って、北京オリンピック、参加できるんでしょうか?
もちろん、オリンピックは、IOCが開催するので、
中国が、やるのではない。
そもそも、台湾を排除するなどと、そんなことを表明したりしては、
開催地に選ばれるはずも無い。

とはいえ、「聖火ルート」を、
自国内ということで、勝手に台湾を走らそうとしたり、
ワシントン条約で保護されている「パンダ」を、
自国内ということで、勝手に台湾に譲ろうとしたり、

やることが、なんといっても、姑息。

そのくせ、勘違いしてんのか、勝手にやっているのか、
本当に、外交的な圧力がかかっているのか、わからないが、
ユースの野球、台湾が締め出しをくっている。

普通だったら、このときこそ、文化、スポーツは別だと、
中国が、ベゼズエラに「安心しろ」とでも言えば良いのに、
それはしない。

確か、先日も、なんかのスポーツで、台湾の国旗か国家をあげたか流したら、
中国筋から、猛烈な「クレーム」がきていた。
もう、この国ぐらいじゃない?
あと、ロシア?
領土、とか民族とか、決して「譲ろう」としない国は。

占領とか、領土的な野心とか、
過去の占領政策をどうのこうのと日本を断罪しているのにもかかわらず、
まぁ、確かに、台湾自体、全国民が独立を望んでいるとは言いがたいが、
そもそも、台湾と、中国は「遺伝的に」まったく、
別の民族である。
それを、長い年月かけて、言ってみれば、「制圧」進行中。
けっして、ひるまず、おそれず、ひかず!
の国なんだ。

メディアでは、例の、食品の問題もそうなんだが、
「そういう時期は、どこの国でもありました」なんて、
軽く、エクスキューズ入れているみたいだが、
根本的に、「チャイナフリー」でありたいと、願っている人々がいるのである。

そんな国を、同情的に見ようとしたり、
これからだから、なんて、軽く野放しにしていいものだろうかと、
本当に考えてしまいます。
この北京オリンピック。
多分、朝日新聞とか、毎日新聞とか、果てはNHKなど、
各メディアさんの、偏向がかった報道のされようが、
予想できるので、目が離せません。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
文とは関係ないが (sugai-tokyo)
2007-08-10 15:01:47
残念なお知らせです。
先日ここに登場したネコですが、昨日早朝車に轢かれて死にました。火葬して骨壷に入ってます。
返信する

コメントを投稿