未完の教会として有名なスペインのサグラダ・ファミリア・・・
実はアジア=タイにも同じような寺院があるんです!
場所は観光地でも有名なパタヤ。
ただ、パタヤの市街地にはないので、車を段取りして行く必要があります。
その寺院は、サンクチュアリ・オブ・トゥルースと呼ばれています。
タイ語ではプラーサ・サタン。
釘を一本も使わない木造の建築物で、今もなお修繕作業が延々と続いています。
(詳細は上のリンクから別ウィンドウでご覧ください)
安く行こうと思うなら、バンコクからバスを利用するのが良いけど、面倒なので、
バンコクのホテルから車をチャーターして行って来ました。
着いて、早速目に飛び込んで来たのが、巨大な木造の建物!
海の青さ、空の青さに映えてとても綺麗で厳かな雰囲気ですね~
でも、よ~く見てみると、足場が掛かっていたり、ブルーシートが見えていて、いかにも
只今修繕中!みたいな感じです。
工事が行われているので、入るのにヘルメットを渡されます。
暑いのに、堪りません・・・ (適当に脱いだけどね)
近づいてみると、ホォー!と思わず叫んでしまいます!
木造なので、風雨に晒されて、表面は傷んでますが、飾り物の仏像や動物は全てが
彫刻さていて、月並みですが、「凄い!」の一言に尽きますね~
別棟では、傷んだ仏像(飾り)の代わりを新たに手彫りで彫っています
自分もやらせてもらうことに・・・
もしもの事があれば、取り返しが付かないので、初めは断っていましたが、「ここを
こうやれ」みたいな感じで、教えてもらい、恐る恐るカン!カン!カン!とノミを入れました。
外部も凄いけど、内部も圧巻です!!
これ、全部木の彫刻!
天井までこんな感じです。
タイに行く日本人は、バンコクのエメラルド寺院や、ワットポーなどという代表的な
お寺しか行きませんが、少し足を延ばして、こんな所にも行って欲しいなぁ~