フォーティーンのＴＣ－５５０を返して、違う店に行ってみた。
その店は、この付近でも在庫の数はかなり多い方だ。
ただ、ネックなのは、持ち出し試打ができない事・・・
店内にあるトリカゴで試打は出来るけど、飛距離とか、曲がり＆上がり具合なんかは全然分からないからなぁ～
まぁ、それはそれとして、どんな在庫があるか物色
在庫が多いだけに目移りしてしまうが、軟鉄鍛造で価格的に手が出し易いものを重点的に探してみると、
メジャーメーカーとは違う、ややマイナーメーカーばかりが集まったコーナーで、安くて、比較的綺麗な
軟鉄鍛造アイアンを発見！
それは、今まで買うことはおろか、候補にも上がらなかったメーカーである「つるや」ブランドの商品。
モデル名は、ゴールデンプリックス Ｘｉ タイプ2 アイアン！
この型番を聞いて、ピン！と来る人はいないのでは？（横田真一プロが使用しているものです）
安くて、綺麗目で、構えてみたら良い顔していたので、「どこのメーカー？」というような
感じで手に取った商品・・・
トリカゴで打たせてもらったら、良い感じ
打感が良い
球筋は分からないが、トップもダフリもなく、綺麗にフェースに当たっていることが分かる。
シャフトは、プロの間でも使用者が多くなって来ているＮＳ-ＰＲＯ ＭＯＤＵＳ3！
ＤＧと同じ手元調子だが、重量は110ｇ台と、ＤＧより軽め。
パワーとは関係なしに、ある程度重いシャフトの方がスイングが安定しているみたい。
その日は、それで帰ってじっくり検討することにしたが、マイナーな為、詳しく分析した
資料やデーター、試打感想は殆んどなかった・・・
結局、翌日その店に行き、一応買うことに・・・
一応とは、もしアカンかったら、直ぐに買い取ってもらう心積もりでいたためです（当日なら95％で）。
↑ この写真だけが、右にＭＰ-59が写っていますが、あとは左がＭＰです。
トップブレードはMP-59の方が薄い。 ソールはMP-59の方が薄い。 ヘッド大きさはMP-59の方が大きい。
構えた印象は、小顔でトップが厚いという事で、ハッキリ言って自分の好みです！
打った感じは、球が思ったより上がってないかも？
というか、ＭＰ-59がこの薄さでよく上がってくれるので、比較としての話しであって、上がり方は普通かもしれないが・・・
しかし、5番になると、その差が顕著に現れ、薄くて重いＭＰ-59方が気持ちよく上がってくれる
つるやのサイトで重心高17.4ｍｍとあるが、本当か？実際もう少し高いのでは？？？？？？？
逆の言い方をすれば、Mizunoは良い商品を造っているぞ！
まぁ、気になるというとそれくらいの事で、ミスヒットが多発したり、全然飛距離が出ないとか云うことはないのでＯＫ♪
打感は文句なく良い
ホンマモンの軟鉄鍛造である事と、バックフェースの肉厚・・・それにＧＯＬＤＥＮ ＰＲＩＸと書かれたバッチの中にある
エラストマーの影響かな？
取り合えず、暫く使ってみよう！
しかし、冬用の楽に打ってるアイアンを探していたのに、ＭＰと似たり寄ったりのアイアンになってしましった！
